もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2012年01月

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陸羽東線とは、宮城県小牛田駅と山形県新庄駅を結ぶ全長94kmのローカル線です。この路線の特徴は、車窓からの景観の美しさと沿線に点在する数々の温泉。特に鳴子峡温泉は東北地方を代表する温泉地の一つで、秋の紅葉の美しさと共に全国にその名を知られています。
先日、その陸羽東線に乗ってきました。

新幹線と鈍行列車を乗り継いで仙台駅に着いたのは1月某日の0900頃。ここから臨時の快速「みのり」に乗って新庄を目指します。快速「みのり」は仙台から小牛田までは東北本線を利用し、小牛田から陸羽東線に入ります。今回の目当ては雪景色。仙台では殆ど雪はなかったのですが、小牛田に近づくと雪がだんだん深くなってきました。

小牛田から陸羽東線に入るとさらに雪が深くなってきます。しかし鳴子温泉に着くまではまだ前座。小牛田から1時間ほどで鳴子温泉に着きますが、さすがに山間部の温泉郷は都会とは別世界でした。

鳴子温泉から奥が陸羽東線の一番の見所。奥羽山地の山間部を走る列車からは、山間部の豪雪地帯を見ることができます。

大雪にも関わらず列車は定刻に新庄に到着しました。さすがに雪国の鉄道は雪に強いなぁ、と感心してしまいました。

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Black Cat Raiders of WW2

Richard C.Knott BlueJacket Books

PBYカタリナ飛行艇のWW2期における活躍を描いた著作である。本書は真珠湾攻撃に始まり、フィリピン戦、ミッドウェー戦、ソロモン戦、ニューギニア戦、そしてフィリピン近海におけるPBYカタリナ飛行艇の活躍を取り扱っている。初期から中期にかけては主に哨戒機として活躍していたPBYであったが、1943年後半からはレーダーを装備した夜間攻撃機としても活躍し始めていた。さらに機首部に旋回式4連装の12.7mm機関銃を搭載するに及んで、「艀キラー」としても活躍するようになった。本機の夜間攻撃機としての活躍は1944年以降の北部ニューギニアや南部フィリピンが主体であり、日本軍における夜間装備の不足と相まって多数日本敵船舶を撃沈していた。
本書で残念な点は記録が殆ど米側からのみの視点に偏っていることである。それでもカタリナ飛行艇という今まであまり取り扱われなかったテーマを取り扱っているという点にといても本書は貴重である。

お奨め度★★★★

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概要

Race to Tokyoはコマンドマガジン102号の付録ゲームです。
テーマはコロネット作戦で、幻に終わった日本本土決戦です。
本ゲームの特徴的な点は、プレイヤーが日米両軍に分かれて争うのではなく、それぞれのプレイヤーが米第1軍(九十九里浜に上陸)と米第8軍(相模湾に上陸)を担当し、戦果の大小を競います。
本ゲームの基本システムはシンプルであり、ZOCあり、ZOCtoZOC移動禁止、スタック禁止、比率式のメイアタック、戦闘後前進1ヘクス、戦車部隊のみは戦闘後前進2ヘクス可能、といった感じです。SLGに慣れたプレイヤーであれば、その場の口頭説明でも十分プレイ可能です。

Race to Tokyoについて詳しくは --> こちら

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ゲーム展開

今回はソロプレイしてみました。
細かい展開は省略します。結果から言えば米第8軍の圧勝に終わりました。
相模湾から上陸した米第8軍は第1Turnに藤沢を占領(あーぁ、我が町が・・・)。相模湾から北上を開始した米第8軍は、戦車2個師団の突破力を生かして厚木、八王子を占領。西から現われる日本軍増援部隊に対する阻止線を形成しつつ急速に支配領域を拡大していきます。
第4~5Turnに横浜、川崎といった重要都市を占領した第8軍。日本軍は栃木付近に待機していた第36軍を迎撃のために南下させますが、時既に遅し。第5Turnに大宮付近に降下した米第11空挺師団が日本軍の前進を阻み、さらに地上部隊も第6Turnには狭山付近に進出。大宮~狭山~八王子の線で日本軍に対する阻止線を形成します。
結局第7Turnに皇居を占領した米第8軍が24VPを確保して勝利しました。
その間、九十九里浜から上陸した米第1軍は千葉県を西進。千葉県一帯をほぼ支配下においたのですが、そのVPは14に留まりました。戦車や空挺部隊といった突破兵力に欠けるため、どうしても進撃速度が遅くなってしまうようです。

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感想

プレイ時間は約2時間。基本システムがシンプルなのでサクサク進みます。オーバーランのルールがないので日本軍はある程度計算された防御ができます。その点ややゲーム的ではありますが、シンプルなゲームなのでその点は止むを得ないでしょう。
バランス的には米第8軍が有利かな、と、思いました。なんといっても戦車の有無が大きい。第8軍は戦車を使った突破が可能なのに対し、第1軍は戦車がないのでどうしても一歩一歩前進していくスタイルになります。DeやExで日本軍の駒数を減らしていかないと、第1軍は苦しいかな、と感じました。
いずれにしてもコロネット作戦という我々にとっては「身近でマイナーな」テーマを扱った作品は貴重です。プレイ時間が短く、ルールもシンプルなので、ちょっとした時間にプレイするゲームとしては適当なのではないでしょうか。

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ザ・ファシリーテーター

森時彦 ダイヤモンド社

ファシリテーションとは何か、ファシリーテーション・スキルとは何かを物語風に説明した著作である。内容はとある会社の開発センターをファシリテーション手法によって立て直すというもので、いわば「もしドラ」のファシリテーション版。もちろん「もしドラ」程荒唐無稽な内容ではなく、ある程度のリアリティは持たせてある。
ファシリテーションについて詳しく知りたいと思い読んでみた。物語風なので読みやすく、また前回紹介した著作に比べるとファシリテーションの中身について知ることができた。

お奨め度★★★★

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首都圏の某所で撮った夕日の写真です。

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