もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2012年02月

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北海道に行き、流氷を見てきました。
網走付近には流氷がなかったのですが、さすがに知床まで出てみると流氷が沢山見えました。天気も良かったので良い写真が撮れましたが、残念ながら羅臼の山々はガスがかかっていて見えなかったです。

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その他、山や駅、夕陽の写真も少し撮りました。

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坂の上の雲 5つの疑問

ゲームジャーナル編集部 並木書房

乃木司令部無能説、児玉源太郎名将説といった「坂の上の雲」で定説とされた日露戦争に関する諸説を検証した著作。元々「坂の上の雲」という小説自体がかなり誇張を含んだものであり、それに対する反論としてはそれなりに的を得ていると思われる。ただ本著の主張が日露戦争の真実かといえば、それも怪しい。例えば203高地攻略の意義について、本書では旅順要塞の死命を制したのは203高地ではなかった、としている。その主張の是非は兎に角として、203高地の陥落が旅順要塞の死命を制したとしているのは、「坂の上の雲」に限った話ではなく、所謂「定説」の一つになっているという点は注意を要する。本書の主張は興味深い示唆を数多く含んでいるが、かといって本書の主張を絶対視するのは危険であろう。

お奨め度★★★

東京方面から会津若松へ出かける場合、新幹線で郡山に出て、そこから磐越西線に乗って会津若松に出る、というのはよくある話。しかし全く別のルートで会津若松に出られるということは意外と知られていない(と思う)。
そのルートというのは浅草から東武伊勢崎線に乗って、東武動物公園で東武日光線に乗り換えて、下今市で東武鬼怒川線に乗り換えて、新藤原で野岩鉄道に乗り換えて、会津高原尾瀬口で会津鉄道に乗り換えて、西若松でJR只見線に乗り換えて、2つ目の駅が会津若松である。
このように書くと随分とややこしいが、実際には浅草から会津田島行きの区間快速が出ているので、それに乗って会津田島で会津若松行きに乗り換えればOK。所要時間は5~6時間で結構長旅であるが、沿線風景が楽しく、また長距離向けの私鉄電車というのが珍しいので乗っていて飽きない。

今回この路線に乗る機会があったので、沿線風景の景観をいくつか紹介したい。今回は会津方面から浅草へ向けて乗ったので、写真もその順番になっている。

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関ヶ原1600は、かつてエポック社のワールドウォーゲームシリーズの1作として発売されていた「関ヶ原」の再販版です。かつての「関ヶ原」は関ヶ原合戦を描いたシミュレーションゲームの中では最古参の作品であり、初版の発売は1981年で、今から30年以上前になります。
本作はLiberty Roads購入時に同時に購入しました。

1Turn=3日、1Hex=1200mというスケールで関ヶ原の戦いを描きます。史実における所謂「関ヶ原の戦い」が9月15日のたった1日で決着をついたことを考えた時、本作は「関ヶ原の戦い」そのものズバリを再現する作品ではなく、それ以前に行われた上杉進攻や上田城の戦い、岐阜城攻防戦といった戦いも含めて関ヶ原戦役全体を描く作品であることは明白です。

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上は関ヶ原決戦場周囲の地図です。南宮山から松尾山を経て天満山に至る領域がわずか6ヘクスの範囲に収まっています。

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上はマップ全域の様子です。西は琵琶湖から東は清州や岐阜までを含んでいます。またメインマップ外には江戸、大坂、宇都宮、大津、松阪といったエリアが描かれています。

ルールブックは日本語で39ページ。ただしシナリオや選択ルールを除けば33ページ強です。いずれにしてもかなりの量なので、マスターするのは大変そうです。まあ頑張ってマスターしてみます。

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Liberty Roadsは2009年に発表されたシミュレーションゲームです。
テーマはWW2の西部戦線で、1Turn=10~15日、1Hex=25km、1ユニット=1個師団のスケールでD-Dayから終戦までを描きます。下図はLiberty Roadsのマップで、フランス全土は勿論、ベネルクス諸国とドイツ本土西部まで含まれています。
先日、某ゲームショップより通販にて入手しました。

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出版元のHEXASIM社というのは、実はフランスのゲームメーカーで、なるほどボックスも英語と仏語の両方の説明文があり、中身も英語版ルールブックと仏語版のルールブックが用意されています。チャートも勿論二ヶ国語仕様。このあたり、母国語でしかるるぶを書けない我々も見習いたい所です(スキルがないのが悲しい所、とほほ)。

HEXASIM社のホームページは-->こちら

ちなみに今回購入したものは日本のゲーム販売店経由で購入したので、国際通信社作成の日本語版ルールブックが付属していました。ありがたや、ありがたや。

2ヶ国語仕様なので付属物は多めですが、ルールは比較的シンプルみたい。基本ルールだけなら英文10ページ、上級ルール込みでも計16ページしかありません。手順も移動、戦闘、突破の繰り返しで、そこに補給やら支援やら補充やら海上機動やら上陸進攻やらといった手順が加わるだけです。日本語化されていないものの詳細なプレイの例も記載されており、ルール習熟はそれほど苦労しなくても済そうです。

キャンペーンシナリオは計24Turnと流石に時間がかかりそうですが、僅か4Turnのコブラ作戦シナリオや9TurnのD-Dayシナリオ等は、1日でも十分プレイ可能かと思われます。

西部戦線を扱ったゲームの中では最高傑作の呼び声高い本作。早くプレイに漕ぎ着けたいとワクワクしています。

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