もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2012年05月

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「太平洋空母決戦」。何やら誤解しそうなタイトルですが、空母戦のゲームではなく、太平洋戦争全域を扱ったゲームです。サブタイトルである「ISOROKU'S WAR 1941-1943」の方が本質を示しており、真珠湾攻撃からい号作戦ぐらいまでの太平洋戦争全体を再現するゲームです。

1ユニットは空母1隻+護衛艦艇又は戦艦を含む艦隊又は戦艦を含まない艦隊です。空母、戦艦の一部は艦名入りで、赤城、瑞鶴、武蔵、エンタープライズ、マサチューセッツ等が登場します。

システムは両軍が各ラウンドで作戦を交互に繰り返すタイプで、ルール的にはシンプルです。作戦には2種類ある艦隊行動と基地航空機の移動、上陸準備の計4種類で、それらを駆使して敵拠点の攻略を目指します。
戦闘システムはステップ数だけダイスを振って火力以下の目が出たヒット数を相手に適用するというものです。一部の艦艇(大和型とサウスダコタ型の戦艦)には装甲修正があり、相手の火力を-1できます。空母と陸上機は戦闘に際して優位性があり、他の友軍艦艇によって保護されているとか、戦術如何によっては空母、陸上機以外は射撃できない、とかいったルールがあります。あと射撃を行った空母は無条件にステップロス食らうのも特徴的です(既にステップロスしている空母は適用外)。

今回、Bomber Commandを終えた後、時間があったのでプレイしました。下名は連合軍を担当しました。
細かい展開は省略します。結果のみを簡単に記すと、最終TURNに米軍がマリアナ、フィリピン、パラオ、ボルネオを支配し、日本軍はアッツ島、セイロン島を支配していたもののVP差で米軍の勝利となりました。日本軍プレイヤー曰く、ラバウルを放置したのが失敗だったとか・・・・。

初めてのプレイだったので、ゲーム独特の癖等は使いこなせませんでした。特にエリア支配可能な高速空母艦隊の使い方は良く分かっていません。米軍の後半は高速戦艦がゾロゾロ出てくるので、機動部隊を上手く使いこなしたい(逆に大和型は高速艦扱いではないので機動部隊になれない)のですが、ポイント戦の方が有利に思えてしまってどうしてもそちらに固執してしまう。
難しいものです。

ゲームについての感想ですが、ルールは簡単でセットアップは楽チンというのは素晴らしいことです。プレイ時間も今回は3時間ぐらいかかりましたが、長考型プレイヤーでなければ2時間とかからないでしょう。例会が終わった後の空き時間とかにプレイするゲームとしては手頃です。メジャーテーマである日米戦争というのもGood。

敢えて難点を上げれば「太平洋戦争ぽくない」ことかな?。確かに赤城やエンプラが登場するのだけれど、空母対空母が戦っているという感じがあんまりしない。「赤城」という名のミサイル艦と言われてもあんまり違和感がなく思えてしまう。まあ、贅沢な要求だとは思いますが・・・・。

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Bomber Commandは、米GMT社が2012年に発表したWW2期における英空軍によるドイツ本土夜間爆撃を描いたシミュレーションゲームです。デザイナーはLee Brimmicombe-Wood氏。Down TownNightFighterElusive Victoryといった従来の空戦ゲームとは一風変わった作品を世に送り出してきた鬼才です。

Bomber Commandは、とある1日の英空軍夜間爆撃全般を描きます。1TURN=30分、1Hex=50マイル、1ユニットは30機までの夜間戦闘機(中隊単位)を示しています。以下がMAPの全貌です。夜間戦闘なので黒が基調のMAPですが、MAP上には独本土防空網や主要都市、夜間戦闘機の発進基地が描かれています。

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今回、このBomber Commandをプレイしてみました。下名は独空軍を担当。お互いにルールが怪しかったので、ルールを読みながらのプレイです。

展開

今回は2つあるシナリオのうち、1943~44年前半の戦いを描いた「ベルリン」シナリオをプレイしました。このシナリオではまだドイツ側夜間戦闘機網も充実しているので、英軍にとってキツイシナリオだと思われます。

第1Turn。英空軍の夜間爆撃に備えて足の長い双発夜戦群(Me110、Ju88、He219等)が発進。ヒンメルベルトゾーンに向けて飛び立っていく。常時哨戒網で英夜間爆撃機の大群をいち早く捕捉、襲撃するのが狙いだ。しかし第1Turnの捜索フェーズに早くも英軍夜間爆撃隊の本命がレーダーで捕捉されることとなる。

第2Turn。足の短い単発夜戦(Me109、Fw190)も次々と発進。都市上空での「ヴィルデ・ザウ」戦法を取るべく、目標となるであろう主要都市へ急ぐ。しかし彼らの戦闘力は限られており、夜戦の主力は「ツァーメ・ザウ(飼いならされたイノシシ)」戦法を採用する双発夜戦群となるだろう。

注:Bomber Commandでは、「ツァーメ・ザウ」戦法は、英語風にTam Boar戦法と表記されている。

イメージ 5第3Turn。英爆撃隊の本命は、エムデン上空に進入してきた。第1夜戦航空団(NJG1)、第2夜戦航空団(NJG2)等に所属する双発夜戦が「ツァーメ・ザウ」戦法で英爆撃隊を捕えた。最初の交戦で夜間爆撃機6機を撃墜。幸先の良いスタートとなった。

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イメージ 6第4~6Turn。英爆撃機隊のボマーストリームは、エムデンからハノーバー、マグデブルグ上空を抜け、さらに東を目指している。マグデブルクのその先には、ライプチヒ、ドレスデン、そして首都ベルリンがある。やつらの狙いはベルリンなのか?。双発夜戦群は「ツァーメ・ザウ」戦法でボマーストリームに食らいつくが、何機かは英防御砲火の餌食となり、また何機かは被弾して戦場を離れて行く。第302戦闘航空団(JG302)のMe109が「ヴィルデ・ザウ」戦法で食らいつくが、英爆撃隊を捕捉し切れない。

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第7~9Turn。ライプチヒが爆撃を受けたという報告が入った。しかし敵は小規模な編隊で、恐らく先行爆撃を行うモスキート隊による爆撃らしい。であれば敵の本命はやはりベルリンか・・・。しかし敵爆撃機はベルリン上空を通過したもの、爆撃は行わなかった。針路を北寄りに変じ、バルト海方面へ向けて飛行を続けている。

爆撃目標が判明したのは第8Turnのことであった。目標となったのはポーランド西部の港町シュチェチン(Stettin)。数百機の重爆撃機がシュチェチンに焼夷弾と高性能爆弾の雨を降り注いだ。
しかしシュチェチンの守りは堅かった。灯火管制により空からは完全に暗闇と化した街の上空を煙幕の黒い雲が覆っている。さらに近くに囮の街まで用意するという用意周到ぶり。対する英夜間爆撃機隊は度重なる独夜戦の襲撃によって多数機を失い、さらに何機かは被弾してよろめいている。投下された多数の爆弾、焼夷弾の多くは市街から大きく離れた場所に着弾し、シュチェチンに投下された弾量は限られていた。住宅地の1ヶ所から大きな火災が発生したのが唯一の戦果で、投入機数の多さに比して戦果は全く乏しいものに終わった。

帰路、英本土に向かう爆撃隊に対してさらに夜戦隊が喰いつく。燃料不足で一旦地上に降りていた単発戦闘機隊も燃料補給を済ませて再び発進してきた。彼らの執拗な追撃により、この日英軍はモスキート1機を含む30機前後の重爆撃機を失った。他にも被弾機多数。ドイツ側は約10機の夜間戦闘機を失ったが、彼らはその犠牲に見合う戦果を上げたと言えよう。

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感想

プレイ時間はセットアップも含めて5時間強でした。今回はプレイ中にルールを読む時間が多かったので、慣れればもう少し時間短縮が可能かと思われます。レーダー捜索や空戦、爆撃の解決はかなり抽象化されており、例えば夜間戦闘機の性能差は単に「戦力の違い」としか評価されていません。従って夜間戦闘における細かなディテールの再現を望む向きには、やや不向きな作品ではないかと思われました。むしろ夜間航空戦の概要を簡単に知りたい、というプレイヤー向きの作品だと思われます。ルール量は多いので全て読みこなすのはかなり骨です。ただ、ルールに慣れたプレイヤーが1名参加し、ルールマスター役を買って出れば、初心者でもある程度はプレイできそうだと感じました。

今回はルール確認がメインだったので、展開を楽しんだり作戦を考えたり、といった次元の楽しみはできませんでした。ただ今回のプレイでルールの概要は理解できたので、次回プレイの際にはルールブックをちゃんと読んでおき、ちゃんとしたプレイができるようにしておきたいです。

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種差海岸近くの食堂を紹介します。

種差海岸駅から歩いて2~3分。種差海岸に面した所にある食堂です。
\2,650の生ウニ丼を注文しました。
まあ美味しかったです。

お奨め度★★★

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「オデッサ作戦」は、機動戦士ガンダムのオデッサ作戦をモチーフにしたシミュレーションゲームです。市販品ではなくホームメイドの作品で、私はゲームマーケット2012で\200で入手しました。ホームメイドなのでユニットは自作する必要があります。クレジットには「サークル龍虎戦国時代」となっていました。
ユニット数は連邦軍が10ユニット、ジオン軍は14ユニット。連邦軍はガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、ホワイトベースの他、ジム、ガンタンクの量産型が登場します。ジオンはザク、グフ、ドム、ダブテ陸戦艇が登場し、ドム2機は黒い三連星の生き残りです。

ゲームシステムは極めてシンプル。移動・戦闘の繰り返しで、ZOCは強ZOC、戦闘はダイスの振り合いで、遠距離射撃ルールもあります。勝利条件は2隻あるダブテ陸戦艇のうち、核ミサイルを搭載している1隻を撃破すれば連邦軍の勝利、それが失敗したらジオン軍の勝利です。

試しにソロでプレイしました。遠戦能力とキャラ能力に優る連邦軍はWB、ガンキャノンらの遠戦でジオン軍ユニットの減殺を図り、ジオン軍をして戦線を引けないような状態に持ち込みます。その作戦は功を奏してゲーム終了時までジオン軍MSユニットの4割を撃破しました。しかし結局時間切れでダブテには一指も触れることができず、核ミサイルの発射を阻止することはできませんでした。ジオンの勝利です。

このゲームの優れた点は、すぐにインストできるルールの簡単さと15~20分でフルターンを終えることができる手軽さです。私の場合、朝、会社に出勤する前の時間を利用してちょこっとプレイしてみた所、出勤前に終わらせることができました(ついでにこの文章も書き終えました)。新人さんの勧誘、ちょっとやってきた人とゲームをしよう、といった場面に使えそうです。シミュレーション性云々といった野暮なことを言うのは止めましょう。なんといってもたったの\200なのですから。

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世界の傑作機No.148 F8Fベアキャット 文林堂

世界の傑作機シリーズの最新刊(2012年2月現代)は「世界最強のレシプロ艦戦」こと、F8Fベアキャット。戦闘機としては極めて優れた性能を有しながら、間一髪対日戦に間に合わず、その後はジェット化の波に呑まれて活躍の機会を得なかった不運な機体。今ではレシプロ機の世界最速を記録してその高性能ぶりの片鱗を伺わせる程度だ。
本書ではF8Fについて、開発経緯から技術的特徴、艤装、各型解説等、本機の主要な点をバランス良く抑えている。読者が恐らく興味を引くであろうF8Fと「烈風」の対決についても数ページ割いている点はありがたい。値段が高めなのが玉に傷かな。

お奨め度★★★

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