もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2013年01月

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零戦の秘術

加藤寛一郎 講談社α文庫

坂井三郎と零戦。その組み合わせと強さを航空力学的に解いた著作。航空力学的な側面から戦闘機の運動性を解析するという点で貴重な著作だが、やや坂井や零戦に対する思い入れが強すぎるように思う。坂井をカッコ良く書きたいという思いは伝わるのだが、学術的な意味合いもある著作なので、もう少し冷静な筆致でも良かったように思う。

お奨め度★★★

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青森の「いわしや」については以前にも紹介しました
約3年ぶりに尋ねてみて、今度はマグロ定食(\3,000)を注文。
前回の「大間定食」に比べると、やや味は落ちますが、それでも十分堪能できました。


お奨め度★★★★

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先日、津軽鉄道に乗ってきました。
いやー、観光どころではなかったですね。
「猛吹雪の中、汽車に乗っただけ」
といのが正直な所。

金木駅から歩いて5分にある斜陽館にも、今回は立ち寄らず。
専ら汽車の中から雪景色を見ていました。

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金木駅前の風景です。この中を歩こうという物好きはそうそういませんよ。


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津軽鉄道自慢のストーブ列車。特別料金\300を安いとみるか、高いとみるか・・・

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津軽鉄道の沿線風景。

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盛岡駅の駅ビルで蕎麦屋を見つけて入ってみました。
そばと鴨肉丼のセット(\1,200)を注文。
そばも丼も美味かったです。

盛岡の駅ビルがなかなか旨い店が多い。

お奨め度★★★★

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日本軍の敗因

藤井非三四 学研

タイトル通り大東亜戦争(太平洋戦争)における日本軍の敗因について考察した著作である。本書は日本軍という組織が持つ様々な問題点を批判的に分析し、大東亜戦争における敗因を日本社会の未熟さにある、と説く。なるほど本書において示されている日本軍の組織的欠陥、例えば目的意識の欠如、管理者不在、スペシャリストとしての練度不足、社会に対する責任感の欠如といった問題点については、なるほど、と頷かされる部分は多い。ただ、それらが「大東亜戦争の敗因か」と問われれば、少し違和感がある。
いずれにしても日本軍という組織について、新たな視点を与えてくれる著作であることは間違いない。

お奨め度★★★★

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