もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2014年11月

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前回の十条竹田店で「来来亭」の真価を知った私は、他の店でも食べてみたいと思い、京都市内の別の店に行ってみました。
訪れたのはこの「桂川店」。昼時でやや混んでいましたが、人数が少なかったのですんなり入れました。
ラーメンをガッツリ食べたいと思って大盛りを注文。勇んで食べてみましたが・・・。
・・・・。
どーもしっくりこない。
何ていうのか、分かりやすく言えば「麺が伸びている」ような感じなのです。
スープは確かに醤油味がしっかりしていたのですが、麺の方が今一・・・。
欲張って大盛りにしたのがいけなかったのでしょうか・・・。

単純に気分の問題なのか、あるいは同じ京都市内でも店毎に味が違うのが。
微妙な思いを残したまま、「来来亭-桂川店」を後にしました。

お奨め度★★

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JR山陰本線と国道9号線が走る京都府と兵庫県の県境付近。場所でいえば、福知山と和田山の間ぐらいにある温泉です。
道の駅が併設されており、土産物や名産店、食堂等も併設されていて、かなり大きな施設となっています。

温泉そのものは無色透明で若干まとわりつくような感じがありますが、概して気持ちが良い泉質です。
設備は内湯と露天、サウナ等があり、石鹸、シャンプー、洗い場は完備しています。入浴料は\600。

車で行くには便利な場所なので、機会があれば立ち寄ってみてください。

お奨め度★★★

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「皇帝ナポレオン」は1980年代にSSシリーズの1作として発売されていた作品である。2014年にコマンドマガジンの付録ゲームとして復活した。下名はSSシリーズの時にプレイしたことがあったが、全般に大雑把な感があり「何が面白いのかわからない」というのが当時の印象であった。

マップには欧州大陸がエリアで分割され、原則として1エリアが実際の1国を表す。フランスもプロイセンもオーストリアも全部1エリア。ロシアだけが例外で2エリアからなる。1Turnは1年で最大14Turn(14年間)のナポレオン戦争を扱う。

今回、コマンドマガジン版として復活したのを機に、対戦プレイしてみた。
下名は連合軍を担当する。

ナポレオン帝国の興亡

ゲーム開始は1805年である。
イメージ 4イメージ 5序盤、アウステリリッツ会戦ではナポレオン(3-8-10、戦術-作戦-統率)麾下のフランス軍14戦力がカール大公(2-7-7)率いるオーストリア軍8戦力とクトゥーゾフ(2-6-7)率いるロシア軍8戦力の計16戦力と交戦。兵力に勝る連合軍だが、ナポレオンの見事な陣頭指揮の前に連合軍は大敗を喫した。撃破されたロシア軍はポーランドに撤退。本国を押さえられたオーストリアはフランスの軍門に下り、対仏同盟から脱落していく。
勢いに乗るフランス軍はオーストリアから東に進み、ポーランドでロシア軍と軽戦。ロシア軍は本格的な会戦を避けて本国へと撤退していく。

イメージ 6プロイセンが連合軍側に立って参戦したのが1807年のことであった。しかしブラウンシュバイク公(1-4-6)如き凡将がナポレオン麾下のフランス軍に敵うはすもなくプロイセン軍は壊滅。プロイセンもフランスの軍門に下ってしまう。

イメージ 7こうして対仏大同盟を崩壊させたナポレオンは、いよいよ宿願であったロシア遠征に着手する。ナポレオン麾下のフランス軍がニューメン川を渡ってロシアに攻め入ったのは1809年のこと。ナポレオンはロシアの焼土戦術(ダイス目で4~6ユニット蒸発)に苦しめられながらもモスクワ前面へと攻め入った。これを迎え撃つのはクトゥーゾフ率いるロシア軍。兵力はほぼ互角。指揮能力に勝るフランス軍と地の利を得たロシア軍との戦いは激烈を極め、両軍とも壊滅寸前の状態になりながらもギリギリでロシア軍が寄り切った。ナポレオンはロシア遠征の投入した兵力の大半を失い、ほうほうの体でフランス本国へと撤退していった。

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イメージ 8「ナポレオン敗れる」の報はヨーロッパ中を駆け巡り、オーストリア、プロイセンの両国はこぞって対仏大同盟に参加。今まで比較的親仏的な態度を取っていたスペインも対仏同盟に参加した。いよいよ四方を敵に囲まれたフランスにとって苦しい戦いが始まる。
中央ヨーロッパでの短く激しい戦いの後、戦場はいよいよフランス本国へと雪崩れ込んだ。時に1812年。連合軍を指揮するのはプロイセンの将軍ブリュヒャー(2-6-7)である。プロイセン、オーストリア、ロシアの連合軍がフランス領内に進撃。それをナポレオン麾下のフランス軍が迎え撃つ。兵力に勝る連合軍であったが、ナポレオンの指揮は冴えわたる。ロシア遠征の失敗でかつての神話的な威力は失いつつあったが(能力が3-8-10から3-5-10に落される)、それでもナポレオンは強かった。連合軍はフランス国内から叩きだされてしまう。

イメージ 101813年以降スペインから出撃するウェリントン(2-8-3)率いるイギリス軍とフランス本土を守るフランス軍との小競り合いが続いたが、1814年、ウェリントンがフランス本土へ出撃している不在を突いて、ナポレオン率いるフランス軍がスペイン領内に攻め込んだ。スペイン軍を率いるブレイク将軍(1-2-6)は本ゲーム最弱を誇る弱将。スペインのゲリラ戦ルールの助けを借りてスペイン軍はナポレオンを苦しめるが、指揮能力の差は決定的であった。スペインはナポレオンによって制圧され、スペインは対仏同盟から脱落する。

イメージ 9スペインの陥落によって西からの脅威を排除したフランス軍は、東から迫る連合軍と対峙する。オランダ、ライン連邦、イタリア等を巡っていくつかの小戦闘があった後、体制を立て直した連合軍がフランス本土に攻め込んだのは1818年のことであった。春の戦いではまたもやフランス軍が神業的な機動を発揮。連合軍を各地で撃破してフランス本土を守った。
しかし1818年春の戦いはフランス軍をも大いに痛めつけていた。兵力回復の暇もないまま、増援部隊によって兵力を回復した連合軍が、その年の秋に再びミューズ川を越えてフランス領内に雪崩れ込んだ。ここでもナポレオンは神業的な指揮を見せて連合軍を翻弄。連合軍が多数の兵力を失った。しかし連合軍総指揮官ブリュッヒャーもここではやられっ放しではない。「ダイスを6個振って6が3つ出た」「ダイスを6個振って6が2つ出た」等、ダイスが冴えまくってフランス軍を撃破。最終的にはギリギリでフランス軍を壊滅させ、パリは連合軍の支配する所となった。

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結果:最終Turnに連合軍が勝利条件を満足して勝利

感想

最初プレイした時に大雑把なゲームと思ったが、プレイしてみると徐々に感覚が掴めてきた。「敵戦力の3倍以上を集めないと移動できない」というルールが旨く機能しており、先手を取って敵地に突入して足止め、という戦い方が徐々にわかってきた。また移動手順も秀逸で、1Turn2回の移動フェイズが前半は連合軍が先攻、後半はフランス軍が先攻、というのも良くできている。

後で気づいたのだが、いくつかルール間違いがあり、正しいルールでプレイ出来なかった点が惜しまれる。
できれば正しいルールで再戦してみたいゲームである。

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失敗学と創造学-守りから攻めの品質保証へ

澤口哲也 日科技連

とある講演会(本書著者による)に参加し、その時筆者の講演内容に感銘を受けたので即座に購入した。価格の割に読む所が少ないというのが第1印象である。実際2時間もあれば読み終えることができる。
ただ、その事で本書の価値が低いということではない。本書は非常に示唆に富んだ興味深い内容になっている。
本書はまず従来の事故報告書のスタイルに疑問を示している。そこには事実が整然と書かれており、背景や当事者の心理描写は記載されていない。筆者は「それではいかん」と言う。筆者の言う事故報告書とは「言い訳がましく」「背景や心理描写を克明に」「時には嘘でも良いからフィクションを交えて」書きなさい、としている。なぜなら事実からは教訓は得られないが、言い訳や背景からこそ真の再発防止、未然防止策が生まれてくるからでる。
また筆者はフィクションの重要性を説く。何故なら失敗学とは再発防止ではなく未然防止でなければならない。未然防止とは「未だに起こっていない事故を未然に防ぐ技術」である。未だに起こっていないのだから、過去の事実からでは教訓が得られない。過去の事実から類推するフィクションこそが未然防止を達成するためのキーポイントだと筆者は言う。
筆者は未然防止を達成するために「上位概念に登って考えろ」と説く。例えば「回転遊具でネジが外れてそこに指を入れた子供が指を切断される事故」を考えた時、「回転遊具を総点検せよ」では不十分である。上位概念とは「子供は穴があったら指を入れる」であり、そのためには「子供が指を入れるような穴を全て塞いでおけ」が上位概念から降りてきた未然防止策になる。同様の考え方をあらゆる事故、事件に適用することにより未然防止が実現できる、というのが筆者の主張だ。
さらに筆者は同様の考え方を設計にも展開し、創造的な発想のためには上位概念に登る重要性を説いている。筆者の言う「昔の人が考えたであろう自動洗濯機」の図は笑える。
繰り返すが、短いながらも示唆に富んだ良書であり、少なくとも「ウチの会社の人間全員に読ませたい」「競合他社には読ませたくない」著書である。

お奨め度★★★★

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「零戦、海軍航空隊の戦い」は、国際通信社が2014年11月に発売した空中戦ゲームである。
テーマはタイトル通り太平洋戦争における空中戦で、1ユニットが1機の航空機を表している。扱っている時期は、零戦が活躍した日中戦争から太平洋戦争中期まで、年代で言えば1940~43年頃までである。登場する戦闘機は、96艦戦、零戦21型、零戦22型、F2A、F4F、F4U、F6F、P38、P39、P40、ハリケーン、スピットファイア等で、その他にオマケとして雷電、紫電改、P51等がユニット化されている。

空戦ゲームとしては高度ルールや移動ルールが簡略化されており、1人のプレイヤーが10機前後の機体を苦も無く操作できるプレイアビリティは流石である。また戦術級ゲームにも関わらず、データカード等を使わずにユニット上の表記だけで航空機データを表現している点も秀逸である。さすがは数多くの名作ゲームを手掛けた名デザイナーだけのことはある。

シナリオは重慶上空の戦い、フィリピン戦、南方攻略戦、ポートモレスピー戦、ガダルカナル戦、ラバウル航空戦等で、設定は違うが、基本的には敵機を撃ち落とすことが目的になる。

ちなみに殆どの人にとってはどうでも良いことで、マニアだけが気になるような細かい点で揚げ足取りをすると、ポートモレスピー戦でハリケーンとかスピットファイアというのはどうかなぁ・・・?。RAAFがスピットを運用したのはポートダーウィン方面で、モレスピー方面には展開していなかったと思うが・・・。日本側記録に登場する「スピットファイア」は、殆どがP-39又はP-40の誤認というのが最近の通説だと思われ・・・。逆にフィリピンやジャワ戦ではP-39は出ていないと思うし・・・。

とまあどうでも良いことでも気になってしまうのは、マニアの悲しい性です。すいません。

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