もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2015年07月

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「孤独のグルメ」で紹介されていたハワイ料理の店です。阿佐ヶ谷駅から5分ほどの場所にあります。
注文したのはオックステールスープと炙りテール。ガーリックシュリンプやアサイボールにも興味があったのですが、ボリューム的に辛そうなので止めました。

オックステールスープは、スープというよりも牛の尻尾そのもの。スープの中から肉の塊を取り出して生姜醤油でかぶりつく。豪快そのものだがご飯にも合う。炙りテールは、やはり牛の尻尾の塊で、生姜醤油でかぶりつく。これも旨い。

旨いのだが、肉ばかり食べていると少ししつこい感じがする。アルコールを含んで食べる分には丁度良いかもしれないが、肉ばかりというのはちょっとキツい感じがしました。

ちなみにこの店の親父さんと店員さんは話好きなので、話をしているだけでも楽しめます。
次はアサイーボールを試してみよう。

お奨め度★★★

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横浜駅西口から5分ほどの場所にある焼肉屋さん。途中で歩道橋を越えて行く箇所が1箇所あるのでちょっと鬱陶しい。川崎、横浜界隈にいくつか店を出しているチェーン店です。

昼時だったのでランチメニューを注文。特盛だかなんだかという\1500+税のセットで、カルビの焼肉が8キレとご飯、サラダ、スープ、デザート等がついたセットメニューです。肉は旨かったですけど、ご飯の量に比して肉の量がやや物足りない感じがしました。肉だけを追加注文しようとも思ったのですが、最近食べ過ぎの傾向があるのでここは自粛します。

焼肉チェーン「東天閣」。まあまあお奨めできる店なのではないでしょうか。

お奨め度★★★」

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The British Fleet Air Arm in World War 2

Mark Barber Osprey

オスプレイのシリーズ本でタイトル通り第2次大戦における英海軍航空隊についての書籍である。日本語でもオスプレイシリーズの本は何冊か和訳版が出版されているが、和訳されない本でも気楽に電子書籍として読めるのは嬉しい。
本書は英海軍航空隊について、その起源から訓練、編制に関する説明。そして第2次大戦における実戦。最後は戦術について触れている。内容的には基本的な部分に押さえていて、特に戦史の部分は我々でも知っているような内容が多い。それでも北海、大西洋から地中海、インド洋、そして太平洋を舞台に枢軸軍と激闘を交えた英海軍航空隊と英空母の戦いぶりについて、総括的に読めるのは嬉しい。
全般的にボリュームが軽く、私の英語力でも2時間ほどで読めた。英文自体も平易なので、洋書だということで恐れるような内容ではない。

お奨め度★★★

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この店もまた「孤独のグルメ」で紹介されていたお店です。某所に旅行した帰りに立ち寄りました。
西武新宿線鷺ノ宮駅から3分ほどの場所にある小さなトンカツ屋さんです。
番組でも紹介していた「ロースにんにく焼定食」を注文しました。
ロースの焼き肉をにんにくで焼いた定食でご飯とお味噌汁、サラダがついています。
ニンニクが効いていて旨い。
気になる匂いの方ですが、翌日まで残る程ではなかったと思います(多分)。
次はミックスカツ定食に挑戦したいです。

お奨め度★★★★

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イメージ 172015年に発売されたシモニッチ氏の新作、Ukraine'43(第2版)をプレイしたみた。
本作は2001年に発売されたUkraine'43の第2版に相当するが、ルールが大幅に変更されており、実質的には別ゲームという内容に仕上がっている。
ユニットスケール、タイムスケール、マップスケールは旧版と同じだが、シークエンスが旧版から大幅に変更になっている。オリジナル版では、1Turnに2回移動戦闘を行うシステムで、リアクション移動ルールも用意されてたが、第2版では一般的な移動戦闘システム(いわゆる"i-Go,u-Go"システム)に変更になっている。また旧版で用意されていたドイツ軍の戦術優越ルールやソ連軍親衛部隊ルール、要塞攻撃用突撃旅団のルールは削除されており、戦術的な色合いはやや緩くなっている。ティーガールールは健在だが・・・。
戦闘システムも旧版では地形毎にDCB(防御戦闘ボーナス)値が用意されており、荒地や森林等の細かい差異が表現されていたが、新版では地形効果は都市による防御力2倍と要塞による1シフト、その他の地形による戦車効果無視に絞り込まれており、プレイアビリティに対する配慮がなされている。
その代わり新たに追加されたルールとして、後退を無視できる「断固たる防御」や戦闘後前進中に実施する「機動戦闘」のルール、戦闘比10-1で達成できる「自動的勝利」のルールが加わった。
全般的な印象としては、旧版に比べて新版はよりプレイし易くなっている。

今回、本作のキャンペーンシナリオに挑戦してみた。時間的に最終Turnまではとてもプレイできないが、取りあえず出来る所までやってみようと言う訳。下名はソ連軍を担当する。


1Turn(43/8/3-7)

イメージ 13北方では、ほぼプレイの例と同じ攻撃を行う。戦線西端では、独軍の弱点であるスムイ(Sumy 3407)を占領し、早くも1VPを確保する。ベルゴルド(Belgorod 4409)西方では、第5親衛戦車軍と第1戦車軍というソ連軍自慢の2個戦車軍がドイツ軍防衛線を突破。戦線後方に雪崩れ込み、ドイツ軍第7装甲師団(9-8-7)を撃破した。

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イメージ 15戦線中央ではKV重戦車旅団を含むソ連軍がイジューム(izium)渡河点(4718)を渡河して北ドネツ川を渡河。Barvenkovo(4720)方面へ戦線を拡張する。その南ではドネツ盆地正面のクラスニー・ルーチ(Krasniy Luch 5826)付近から第5打撃軍を基幹とするソ連軍が戦線突破に成功する。その南、アゾフ海に面したタガンログ(Taganrog 5832)に対しては比率1-2で攻撃を実施。しかしさすがにここは上手く行かずに攻撃は頓挫してしまう。ちょっと無視が良すぎたか・・・。

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続くドイツ軍TurnでSS装甲師団を含む装甲3個師団以上を投入してソ連軍第5打撃軍を攻撃。これを撃退して少し地歩を回復する。

イメージ 14総じてこのTurn、損害を出したものの突破そのものは概ね成功であると評して良い。ただし損害は結構大きい。要塞攻撃による重損害、戦闘結果による損害、そしてジューコフ攻撃による損害等である。この損害が後々に響いてこないか、少し心配。


2Turn(43/8/8-12)

イメージ 16天候ダイスで"3"を出してしまう。この目はドイツ軍が有利な出目で、ドイツ軍がこのTurnに使える航空機が2個、ソ連軍が使える航空機が1個となる。これ以外の目なら何でも良かったのに・・・。
愚痴っても仕方がないので攻撃を続行する。ハリコフ(Kharkov 4213)北方の戦線では、ソ連軍ボロネシ方面軍が突破口を拡大。その先鋒である第31戦車軍団(7-6-6)は、スムイ-ハリコフ間の鉄道線上に達しつつあった。最前線で防衛線の一角を担っていたドイツ軍第11装甲師団(9-8-7)は、後方を遮断されてソ連軍の重囲下に陥った。

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南部戦線では、第5打撃軍を中核とする部隊が再びドネツ盆地に向けて進撃を開始。ドイツ軍装甲部隊を包囲しつつ、敵地に向けて進撃していく。このTurnにタガンログを奪回した。現時点でVPは2VPである。

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3Turn(43/8/13-17)

イメージ 19このTurnにベルゴルドが陥落する。そのために補給線が先に延ばすことができた。勢いを得たソ連軍は、第5親衛戦車軍と第1戦車軍がハリコフ北方に進出。ティーガー大隊を含むドイツ軍装甲師団1個、歩兵師団2個を包囲下にした。慌ててドイツ軍は救援部隊を派遣し、ティーガーその他を救出する。

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南方では、イジュームを突破したソ連軍が徐々に戦線を拡大し、ドネツ盆地の背後を狙っている。東方からはソ連軍南方方面軍が突破を図るが、SS装甲師団を含むドイツ軍戦車部隊を相手に苦戦を強いられている。

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4Turn(43/8/18-22)

イメージ 21北方では第5親衛戦車軍がハリコフ-スミイ間の鉄道線上に進出。また第4親衛戦車軍(8-6-6)や第29戦車軍(7-6-6)がハリコフ南西部に回り込み、ハリコフを包囲する。

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イメージ 22南方では、イジュームから戦線を拡張したソ連軍がドネツ盆地後方に殺到し、ドネツク州の州都スラヴャンスク(Slavyamsk 5021)を占領した。先のベルゴルドと合わせてソ連軍のVPは4に達した。
正面からドンバスに迫るソ連軍南方方面軍も要塞線と高地帯を抜けてドネツ盆地に迫る。

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5Turn(43/8/23-27)

ハリコフ包囲。2-1で攻撃するも、EXで失敗。そりゃそうだ。装甲師団2個に歩兵師団1個、さらにティーガー大隊が籠っているのだから。まあ時間をかければいずれは落ちるので、補給線を遮断しつつ消耗を待てばよい。

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イメージ 20南方ではドンバスの主要部にソ連軍が突入した。ドンバス最大の都市スターリノ(Stalino 5227)は包囲され、アルテーミウシク(Artemovsk 5322)、ゴロフスカ(Gorlovka 5324)、マキイフカ(Makeyevka 5326)をソ連軍が占領した。ドンバスを守るドイツ第6軍は東西に敵を迎えることになり、スターリングラードの悲劇に続いてここでも包囲下の危機に陥ってしまう。

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感想

イメージ 18とまあこんな所で終了。ここまでは順調といって良いだろう。ドンバスではスターリノとコンスタンチノフスク(Konstantinovsk 5123)は取れそうだ。これでVPは7点。ハリコフは微妙な所だが、時間をかければ落ちるだろう。これで10VP。さらにポルタワ(Poltava 3316)、メリトポリ(Melitopol 3935)あたりを落せば、さらに2~3点入手できる。このペースならサドンデスでドイツ軍を打ち破ることはできないまでも、ソ連側がサドンデス食らう心配はなさそうだ。

ゲーム自体の感想だが、初版に比べるとルールに対する負荷は明らかに軽くなっている。旧作ではドイツ軍による機動反撃がゲームの華であり、上手く決まればソ連軍機械化集団を一挙に殲滅できる可能性もあった。そのためにドイツ軍はテクニカルな機動を目指すようになり、対するソ連軍もドイツ軍の反撃を警戒してじっくりと攻める傾向があった。
新版では、やはりドイツ軍による反撃は効果があるが、旧作のようにソ連軍機械化集団をまとめて「囲んでポン」できる可能性は減った。前作では1Turnに2回以上の移動、戦闘が可能だったが、今回では所謂「i-Go,u-Go」システムなので、一気に包囲するのが難しくなっている。そのためソ連軍もそれほどビクビクする必要はなくなった。

イメージ 22全般にはドイツ軍にとって難しいゲームになっている。先に書いたようにソ連側にとって攻撃のリスクがかなり減ったので、ドイツ軍はソ連軍を止めるのが難しくなっている。正面からの叩き合う展開ならドイツ軍の勝機は厳しそうだ。それよりも機動反撃によってソ連軍の先鋒を撃破しつつ時間稼ぎをするのが良さそうだ。ドイツ軍にとって嬉しいことにドイツ側の補充量は旧作の約2倍になっている。ドイツ軍としては損害を恐れずに積極的な反撃を仕掛けていきたい。

プレイ時間だが、今回は5Turn分プレイして所要時間は約6時間。しかし慣れれば1Turn1時間を切ると思う。2日間連続でプレイすれば、キャンペーンシナリオもプレイ可能だ。機会をみつけてキャンペーンシナリオもプレイしてみたい。

いずれにしても新作Ukraine'43は、期待に応える傑作ゲームと言ってよさそうだ。

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