もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2015年08月

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某イベントからの帰り、新大阪近くまで辿りついた時、「昼飯に四川風麻婆豆腐が食べたい」と思い、ネット検索して立ち寄ったのがこの店です。

注文したのは、四川風激辛麻婆豆腐のセット(1000円税込)。麻婆豆腐に小鉢が2つ、そしてライスのセットです。
肝心の麻婆豆腐は激辛の名前に相応しい。唐辛子が効いていてお茶かご飯で中和しないとキツイ感じ。しかし、それがなんというか病みつきになるような辛さです。ガツンと来る味。しかも豆腐との相性も良い。御飯もススむ。そして1000という安さ。文句の付けどころのないランチメニューでした。

ネットでは「新大阪駅から徒歩5分」とありましたが、下名の目算では10~15分程度見ておいた方が良いと思います。新大阪駅自体が広いので、例えば地下鉄のホームならなんとか10分ぐらいで行けますが、JR新幹線や在来線なら15分見ておいた方が無難だと思います。

お奨め度★★★★

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Ukraine'43は2001年にGMT社から発売されたシミュレーションゲームである。クルスク戦の後、第4次ハリコフ戦からソ連軍によるドニエプル川渡河作戦というややマイナーな時期を扱いながら、独ソ両軍がウクライナを舞台に繰り広げるダイナミックな機動戦で多くのゲーマーを魅了した傑作ゲームだ。

この度、そのUk43の続編が出た。2015年発売の第2版がそれだ。第1版では移動、相手側対応移動、戦闘、二次移動といった複雑だったシーケンスが、移動、戦闘という形で単純化された。またソ連軍のキラースタックをドイツ軍がZOCボンドで囲んで殺す、という「派手だがちょっと極端な」展開も出にくくなった。要塞効果も抑制され、より機動戦がしやすくなったが、全般的にドイツ軍にとってより苦しいようにも思える。その分、ドイツ装甲師団には全てエリート効果で攻防共に1シフトが得られ、グロスドイッチュランド師団はティーガー戦車シフトが適用されることになった。さらにドイツ軍の補充が旧版の2倍となっている。このような修正によって果たしてバランスがどう変化しているのかが新版の見所だ。

今回、Ukaraine'43新版を対人戦でプレイすることなった。シナリオはキャンペーン。下名はソ連軍を担当した。


1Turn(43/08/03-07)

イメージ 17まずは戦線北部を担当するヴォロネシ方面軍戦区から。最北端では機械化軍団2個を投入した攻撃により要域スムイ(Sumy 3407)が陥落した。その東方、スムイとベルゴルド(Belgorod 4409)の間では、ヴォロネシ方面軍の主力部隊がドイツ軍防衛ラインを幅3~4ヘクスに渡って切り裂いた。

その南、ハリコフ(Kharkov 4213)東方では、ステップ方面軍が北ドネツ川が湾曲した部分(ヘクス4614)の両端2ヶ所で低比率攻撃を実施。その1つが成功してドイツ軍歩兵師団を撃退し、北ドネツ川西岸に橋頭保を築いた。これにより、川の湾曲部に布陣するドイツ軍第282歩兵師団(5-7-4)が後退路を断たれて孤立した。またベルゴルド(Belgorod 4409)付近でもドイツ軍3個歩兵師団がソ連軍による包囲輪に捕捉されんとしていた。

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イメージ 20その南、イジウム(Izium 4819)付近の湾曲部では、南西方面軍が2個機械化軍団、1個騎兵軍団を投入して突破口を啓開。さらにその東のスラヴャンスク(Slavyamsk 5021)付近に布陣するドイツ第3装甲師団(9-8-7)を撃破してこちらも突破。要域スラヴャンスクを占領した。
しかしドンバス正面では、南方方面軍が3ヶ所に渡って攻勢を仕掛けたもの、砲兵火力の不足もあってドイツ軍は全く動じなかった。

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イメージ 19ドイツ軍はハリコフ北方に装甲師団と第503重戦車大隊(3-2-5)を投入。我が第1戦車軍団に対して反撃を仕掛けてきたが、第1戦車軍団が死守に成功し、ドイツ軍による反撃は限定的な成果を達成したに留まった。

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しかしイジウム付近の突出部は第5SS装甲師団「ヴィーキング」(12-10-7)を含む3個以上の装甲師団による反撃を受けた。戦線を突破したソ連軍部隊は、全て川の東岸に撃退されてしまう。

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2Turn(43/08/08-12)

ヴォロネシ方面軍は、ハリコフ北部の要域ベルゴルドを占領した。その過程でドイツ軍の第11装甲師団を撃破した。
さらにハリコフ東方で北ドネツ川を渡河したステップ方面軍は、ウクライナ第2の都市ハリコフに肉薄する。

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イジウム付近では、南西方面軍がスラヴャンスクを中心に橋頭保を拡張する。それに対してドイツ軍はSS装甲師団を始めとする部隊で橋頭保を撃破を狙ってきたが、守備隊の奮戦によりドイツ軍による突破は辛うじて阻止された。
ドンバスは、南方方面軍所属の第5打撃軍(Shock Army)が、砲兵支援を受けて高比率攻撃を実施した。ヴォロシロフスク(Voroshilovsk 5723)を守るドイツ軍第111歩兵師団(5-7-4)は撃破され、ソ連軍はドンバスに向けた突破口を形成する。

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3Turn(43/08/13-17)

2個戦車軍団を中心とするヴォロネシ方面軍はハリコフに肉薄していく。しかしドイツ軍もハリコフを前に必死の抵抗を見せる。SS装甲軍団による反撃によって我が第1戦車軍が撃退されてしまう。

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イメージ 21ドンバス方面は順調である。それもそのはず。こちらにはコラムシフトを提供してくる手強いドイツ軍機械化部隊が1個師団もいないからだ。第5打撃軍は順調に前進し、ドンバスの東の入口たるアルテーミウシク(Artemovsk 5322)とゴロフスカ(Gorlovka 5324)を占領した。

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4Turn(43/08/18-22)

ヴォロネシ方面軍はハリコフに対する直接攻撃は難しいと判断し、その代わりにハリコフ西方のポルタワ(Poltava 3316)に攻撃を向けてきた。ハリコフ正面の守備兵力に対する分散を図るのが狙いだ。

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イメージ 22ドンバスでは、南方方面軍所属の機械化軍団2個による快速部隊が、スターリノ(Stalino 5227)北方でドイツ第3山岳師団(5-8-4)を撃破し、そのまま機動強襲でスターリノを占領した。このTurn、クラマトルスク(Kramatrosk 5323)も陥落し、ドンバスでドイツ軍が保持するのは、コンスタンチノフスク(Konstantinovsk 5123)とマキイフカ(Makeyevka 5326)のみとなった。

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イメージ 23一方、戦線の最北西部スムイでは、ドイツ軍増援部隊がスムイ奪回攻勢を仕掛けてきた。攻勢の主力はドイツ軍グロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団(15-12-7)(GD師団)で、その戦闘力は両軍を通じて最強で、しかもティーガー重戦車まで装備している。ソ連軍の歩兵師団如きで守り切れるものではない。せめて野戦陣地でもスムイにあればもう少し抵抗が期待できたかもしれないが、後の祭りである。

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5Turn(43/08/23-27)

イメージ 18ソ連軍によるポルタワ方面への突出は、ドイツ軍をして戦線を広げることを余儀なくせしめた。そのためハリコフ方面の防御が薄くなる。その弱点をついてソ連軍はハリコフ包囲を完成させた。ただしハリコフを直接攻撃できる兵力は集中できていなかったため、このTurnは代わりにドイツ軍装甲部隊を攻撃。これに打撃を与えて撃退した。
さらにポルタワに対する直接攻撃を敢行。ジューコフ将軍の苛烈な指揮によりポルタワを占領した。

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イメージ 22ドンバスでは、コンスタンチノフスクをソ連軍が占領。マキイフカも陥落寸前である。先にスターリノを奇襲的に占領した機械化部隊が今度はアゾフ海へ向けて突進。マリウポリ(Mariupol 5133)に対して機動強襲を仕掛けたが、今度は占領に失敗した。

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ドイツ軍はGD師団を含む3個師団でポルタワを包囲攻撃する。しかしボルタワ守備隊は頑張った。このTurnはポルタワ陥落せず。

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6Turn(43/08/28-31)

イメージ 24ソ連軍によるハリコフ総攻撃が始まった。ドイツ軍はハリコフを守り切ったが、守備兵力の半数を失った。
ポルタワのソ連軍守備隊は玉砕した。
南方ではマキイフカが陥落しドンバスの制圧は完了した。さらに突進部隊はアゾフ海沿岸のマリウポリを落す。さらにドニエプル川へ向けて突進するソ連軍は、ドニエプル川から3ヘクスの位置にあるパブログラード(Pavlograd 4123)を占領した。

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今回は時間の都合上ここで終了した。この段階でソ連軍のVPは10点。サドンデスラインには2点足らない。次のTurnにハリコフ陥落はほぼ確実。スムイ、ポルタワのいずれかを奪取できれば、次Turnにサドンデスラインをクリアできそう。しかし現実にはスムイ、ポルタワの奪取は難しい。かくしてサドンデスラインを超えるのは困難となる。

サドンデスラインは無理としても、シナリオ上の勝利条件や全般戦局から鑑みて、この期間だけを評価すれば、ソ連軍が勝利を収めたと評して良いのではないか。

感想

ドイツ軍はこちらの低比率攻撃に苦しんでいた様子であった。あとは前線を比較的薄くし、機動兵力で反撃する戦略を採用しているようでもあった。しかし結果的には広域突破戦力を採るソ連軍相手に機動反撃の効果は薄くなる。むしろ第1次大戦宜しく、塹壕戦と高練度部隊による鉄壁の防御陣でソ連軍突進阻止を図った方が良いように思う。

いずれにしても、一度ドイツ軍を担当し、ドイツ軍の苦しみも味わってみる必要がある。

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礼文島での食事と言えばここを外せないというぐらいの有名店。かの小泉元首相やタレントの山田邦子(なんだか有名人が少し古い所がまた良い)も訪れたという名店。今回訪れた際はオンシーズンでしたが、平日だったこととやや悪天候であったことが幸いし、中はガラガラでした。これが団体さんでも入った日には、待ち時間1~2時間なんて当たり前。

定番の「ホッケのチャンチャン焼き定食」を注文。もちろん生ビールつき。山歩きした後のビールはまた格別です。さらにもう一品欲しかったので「ホッケスティック」も注文しました。これだけ食べて2,050円は実に安い!!。

一番のお奨めはホッケのチャンチャン焼き。ネギと味噌との相性抜群。口の中でネギの苦みと味噌の甘さ、そしてホッケの食感が一緒になって・・・。これぞまさに礼文島・・・、という感じの旨さです。ご飯やビールとの相性も良し。しかもこのお店は店の人がホッケを焼いてくれるので、こちらは待っているだけでOK。「ホッケを焼き過ぎて焦がしてしまった!!」という心配もありません。

全部食べた後は皮の部分も焼いて出してくれます。これがまたパリパリして美味しい。

「礼文の魚は皮まで旨い」

そんな言葉が思わず口をついて出そうな味でした。

お奨め度★★★★★

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「常徳殲滅作戦」は1943年11月に実施された日本陸軍による「よ号作戦」を、1Turn1週間、1ヘクス4.8kmのスケールで再現するシミュレーションゲームだ。今回、「常徳殲滅作戦」をプレイしてみることにした。1回のプレイ時間が短いので1日に何度もプレイできるのが特徴である。この日も既に2度の対戦を終えており、1回目は日本軍を担当して引き分け、2回目は中国軍を担当して敗北していた。

前回までのあらすじ-->こちら

第3戦

さらに時間があったので第3戦目に突入した。今回私は前回同様中国軍を担当する。前回の教訓を生かせるか?

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1Turn

イメージ 8序盤の配置は特に工夫なし。ただし今回は第1Turnに全面撤退するのではなく、一部の足止め部隊を公安(3819)に残して日本軍の進撃妨害を図る。無論、足止め部隊は壊滅してしまったが、日本軍の進撃をある程度抑制する効果はあったようだ。

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2Turn

イメージ 9豊懸(3114)が日本軍の攻撃を受けて陥落した。しかし豊懸の南には中国軍による戦線がしっかりと敷かれており、日本軍の突破を容易には許さない構えである。またその南方の臨豊(2510)付近でも中国軍による新たな戦線が引かれていた。
一方日本軍が力を入れている魚口(2421)については、今回も日本軍は精鋭部隊を投入して一気呵成に攻略せんとしてきた。しかし今回は魚口守備隊が善戦し、戦闘結果Cによって日本の攻撃を食い止めていた。

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3Turn

イメージ 10日本軍はなおも魚口を落せない。中国軍守備隊が善戦し、日本軍を阻止し続けているのだ。そのためか他の戦線でも日本軍の動きは不活発であり、僅かに北部山岳地帯の仁和坪(4306)と煖水街(3909)を陥落せしめた程度であった。

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4Turn

イメージ 11遂に魚口が陥落した。洞庭湖の制水権を得た日本軍は、洞庭湖沿岸に対する上陸作戦を敢行する。一方の中国軍は、臨豊を軸とした弓なりの防衛ラインを構築した。常徳が弓の右端、臨豊が弓の真ん中、そして慈利(2502)が弓の左端である。防衛ラインから外れた石門(2906)は日本軍による包囲攻撃を受けたが、なんとか持ちこたえていた。

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5Turn

イメージ 12日本軍は最後の力を振り絞って攻撃をかけてきた。臨豊、慈利が相次いで陥落する。しかし石門は最後まで持ちこたえた。最終的なVPは、11(日本)対16(中国)。5点差で中国運の勝利となった。土地の支配によるVPは互角だったが、戦闘により失われた日本軍ユニットによるVPによって中国軍が勝利を得た。

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反省

イメージ 13戦線防御が上手く行った。魚口守備隊の奮戦は予想以上であり、その結果に助けられた感はある。ただ魚口が落ちても大丈夫なように手当てはしておいたが・・・。反省点としては戦線の引き方。もう少し計算して戦線を引けば、日本軍の進撃をさらに止められていただろう。魚口守備隊についてももう少し工夫が必要かもしれない。ただ漫然と日本軍がやってくるのを待つのではなく、戦線を引いて日本軍の接近をく止めるような策が必要かもしれない。そんな兵力がないことは百も承知しているが・・・。

感想

イメージ 14面白い。日本軍、中国軍とも考える所が多い。日本軍の場合は事前の計画性にある程度は依存することになる。逆に計画なしに行き当たりばったりでは勝利は覚束ない。第1戦の時の私のように・・・。対する中国は日本軍の計画性に対する臨機応変な対応が望まれる。そういった意味で本作は、日本軍よりも中国軍にとって面白いゲームではないかと思った。

シークエンスはやや癖があるが、慣れれば大したことはない。日本による3回の作戦フェイズと中国軍による2回の作戦フェイズを繰り返すだけ。日本軍はそれぞれの作戦フェイズに移動又は戦闘を好きなような組み合わせで実施できるが、中国軍は移動、戦闘それぞれ1回までと決まっている。また日本軍Turnの途中で中国軍は「計画的撤退」を宣言できる。これは前線の部隊を一斉に戦線後方に引き揚げさせるもので、敵が接敵してきた時に一斉後退させるのが良くある使い方だろう。

プレイ時間も1時間半程度で、ちょっとした時間にプレイ出来る点も良い。ルールも簡単なので今後も常備アイテムとして活躍しそうである。


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「常徳殲滅作戦」は1943年11月に実施された日本陸軍による「よ号作戦」を、1Turn1週間、1ヘクス4.8kmのスケールで再現するシミュレーションゲームだ。「よ号作戦」といっても殆どのゲーマーにとっては馴染みの薄い作戦であろう。そもそも「常徳ってどこね?」というのが、私を含めた多くのゲーマーの偽らざる心境だと思う。かくいう私もそうであった。

もし、この「常徳殲滅作戦」が不出来な作品であれば、本作はすぐに忘れられて歴史の彼方に消えて行くだろう。しかし幸いこの「常徳殲滅作戦」は駄作ではなかった。優れて「遊べる」ゲームに仕上がっていたのである。

第1戦

最初の対戦時では対戦相手氏の希望を汲んで、下名は日本軍、対戦相手氏は中国軍を担当した。

1Turn

イメージ 9本誌の解説にある通り、中国軍は常套手段である「逃げるが勝ち」作戦によって最前線の部隊を全て撤収する。そのため最前線を遮るものがなくなった所で日本軍は2回連続で移動を選択。中部の要域である豊懸(3114)が早くも包囲されるに及んで、中国軍も脅威を感じたようである。

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2Turn

イメージ 10豊懸(3114)を落した日本軍は、そのままの勢いで一気に常徳(1711)に迫る。途中の臨豊(2510)でも中国軍の抵抗は微弱であり、瞬時に撃破。そのままの勢いで常徳城外に迫る日本軍。この段階で早くも勝利を確信する日本軍プレイヤーなのであった。

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3Turn

イメージ 11しかし中国軍の増援部隊は続々と常徳に集結してきており、このままでは常徳そのもの攻略は困難になりつつあった。そこで日本軍は常徳を攻めると見せかけて目標を変更。北西部山岳地帯の仁和坪(4306)や煖水街(3909)、あるいは南西部の石門(2906)、慈利(2502)といった辺りに攻撃を指向した。煖水街は比較的簡単に陥落、仁和坪も陥落したが、石門はその名の通り頑強な中国軍の抵抗にあい、攻略が思うように進まない。

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4Turn

イメージ 12石門、慈利に対する日本軍の攻撃はなおも続いているが、その攻略は遅々として進まない。しかも攻略作戦でEXを2度出してしまい、貴重な部隊が除去されてしまう。日本軍の場合、1部隊の壊滅がそのまま1VPの損失につながるので(中国軍の場合、司令部以外は無料)、EXは非常に痛いのだ。

5Turn

イメージ 13最終Turnにようやく石門、慈利を攻略した。また石門で中国軍の司令部を除去したので1VP加算。これでVPは14対14のタイとなり、辛うじて引き分けに持ち込んだ。

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反省

中国軍の抵抗にあって右往左往した感がある。攻撃の重点をどこに向けるのか。どのような順番で敵拠点を落していくのか。どの段階で敵主力と決戦するのか、といったグランドデザインに欠けていた。引き分けに持ち込めたのは僥倖だと言えよう。

第2戦

ビルマの落日が早く終わったので、時間が余ってしまった。そこで「常徳」を再度やりましょう、ということになり、再び挑戦することにした。今度は中国軍を担当する。

1Turn

イメージ 9日本軍は中央にあまり快速部隊を回さず、両翼に快速部隊を回してきた。おかげで豊懸(3114)前面で日本軍は停止。なんとか防衛ラインを敷ける程度の時間は稼げそうだ。一方で洞庭湖の魚口(2421)に対しては最精鋭部隊を振り向けてきた。魚口はまだ持ちこたえているが、陥落は時間の問題かもしれない。

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2Turn

イメージ 13魚口が陥落した。洞庭湖の制水権を得た日本軍は湖面機動によって常徳(1711)前面に精鋭部隊を前進させる。また主攻勢方面では豊懸が陥落。石門(2906)、臨豊(2510)も敵の包囲下に陥る。

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3Turn

イメージ 14常徳が陥落した。精鋭部隊を集中投入してきた日本軍に対し、常徳守備隊はまさかの3防御力(司令部含む)。アントライドシステムのなせる技だが、ここまでカスを引いてくるとは・・・。
時を同じくして石門、臨豊も陥落。戦線を引かずに要地に部隊を集めるだけの「確地戦略」は、少なくともこのゲームでは通用しない。

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その後、中国軍の反攻も功を奏さず、大差で日本軍の勝利となった。

反省

湖水移動を日本軍に許したのは仕方がないとしても、上陸部隊にいきなり常徳を突くことを許したのは不味かった。また戦線の張り方にも問題があった。確地ではだめだ。限定的な形でも良いからちゃんと戦線を引かなければ・・・。



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