もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2017年04月

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グレートトラバース2・日本2百名山一筆書き

田中陽希 NHK出版

2014年のグレートトラバースに続き、2015年に田中陽希氏が挑む新たな挑戦が「グレートトラバース2」だ。日本最北端の宗谷岬から九州最南端の佐多岬まで、途中で日本200名山の100座を巡りながら旅をするという企画である。前回の「グレートトラバース」では、南から北。しかも百名山全登頂という旅だったが、今度は北から南と方向が逆で、しかも二百名山だ。百名山に比べると二百名山は登山道の整備が進んでいない所も多く、山としての難度は百名山よりもむしろ高い。しかし前回百名山の時に比べると今回は比較的トラブルが少なく、順調に旅をしている感じだ。そのため読んでいる方も「今回は少し楽そうだな」と錯覚してしまうが、実際の難度は当然前回よりも高く、その分厳しい旅になっている筈である。
前回「グレートトラバース」の時もそうだったが、本書を読んで二百名山に登ってみたいと感じている。

お奨め度★★★★

少し前になりますが、3月に入って2度目の山科会に参加しました。
3月3連休の最終日。今回も参加4名です。

私がプレイしたのは以下のゲームです。

Zero!(GMT)

GMT社のZero!は航空機1機単位での空中戦を再現するシミュレーションゲームです。一般的な空戦ゲームのようにボードを使って3次元運動を再現する訳ではなく、カードによって空中機動を再現します。同じシリーズの他の作品も加えれば、WW2に参加した主要国の戦闘機、爆撃機の大半をカバーしています。かなり抽象度の高いゲームなので、逆に航空戦の様々なシチュエーションを再現できるのが特徴です。

私の希望で「珊瑚海キャンペーン」をプレイしました。私は米軍を担当。
最初の空襲で私は「索敵」を選択。先制攻撃で機先を狙いましたが、こちらの手の内を読まれて、なんと相手は「祥鳳攻撃」を選択。米軍の攻撃は完全に空振りとなってしまいました。
一方、日本軍の攻撃はスモールストライク。こちらのワイルドキャット2機に対し、敵は零戦1機ながら、性能で勝る零戦がワイルドキャットを翻弄。1機のワイルドキャットが撃墜されてしまいます。あまつさえ敵の攻撃で空母が被害を受ける始末。打撃数が1ヒットで済んだのは、単に幸運だったに過ぎません。

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第2空襲。こちらは再びスモールストライクを選択。日本軍が「索敵」を選んできたので、こちらはワイルドキャット2機での迎撃を試みますが。カードの引きが悪く敵偵察機を取り逃がす始末。そのお陰で敵攻撃隊の規模が当初の倍近くになってしまいます(索敵に成功すると攻撃側の機数が増える)。

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今回は我が戦闘機隊が奮戦し、2対2の対決で零戦2機を撃ち落とすという大健闘。敵大編隊の攻撃に対して対空砲火も善戦し、隊長機の高橋嚇一少佐機をはじめ2機の艦爆を撃墜。さらに別の艦爆1機が帰路に燃料不足で墜落する等、計5機を撃ち落とすという大戦果を上げました。
しかし敵艦爆3、艦攻1による集中攻撃の威力は凄まじく、1機の艦爆がVital,Hit,Directという「サイクルヒット」を達成して空母部隊が壊滅状態。
攻めて一矢報いんと発進した我がSBD艦爆隊もCAPの零戦によって阻止されてしまい、このシナリオは我が連合軍の完敗に終わってしまいました。

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感想:リソースの配分が肝になるゲーム。序盤のリソースの読み合いで負けたのが痛かった。慣れの違いもあったと思うが、次回はもう少しマシな戦いをしたいと思う。

追記:私は未確認なのだが、GMt社から改定ルールが出ているという。それによると、まず爆撃機は敵戦闘機の攻撃を受けるか、爆撃行程に入るまではカード引きができない。また高度変更もできない。あと爆装機以外は、エリアフラックの1発目は回避可能とのこと。ルールとしてはこちらの方が合理的なので、次回も採用したい。

ジャブロー(ツクダホビー)

ツクダの古典的名作「ジャブロー」のシナリオを2本ほどプレイしました。詳細は別途報告します。

秀吉軍記(GJ#62/ツクダホビー)

最近Game Journal誌で再販された「賤ヶ岳」シナリオをプレイしました。詳細は別途報告します。

Zaku!!(オリジナル)

最後の時間を利用してプレイしたゲームです。上記「Zero!」のテイストを生かしてファーストガンダムにおける宇宙戦を再現するためのカードゲームです。

第1戦

「ジム」2機と「リックドム」2機の交戦です。大馬力と強力なジャイアントバズを装備してドッグファイトを得意とする「リックドム」と、取り回しに便利なビームスプレーガンを装備し、一撃離脱戦法を得意とする「ジム」との対決。結果は「ジム」1機損失、「リックドム」1機損失、1機中破で、連邦側が勝利しました。

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第2戦

「ガンダム」1機と「ザク」2機との対決です。パイロットルールなしなので、どこまで「ザク」が「ガンダム」を苦しめられるか・・・。結果は「ガンダム」を中破させる所までは行ったものの、「ザク」は2機とも「ガンダム」によって撃墜され、やはり「ガンダム」は強いなぁ、というのが結論です。

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第3戦

ジオンの新鋭機「ゲルググ」の威力を試すべく、「ジム」2機と「ゲルググ」2機の対決。結果は「ジム」が2機とも撃墜され、「ゲルググ」は無傷に近い状態。「ゲルググ」の圧倒的な勝利に終わりました。

そして

最後はラーメン屋で感想会。群雄伝の話や「ドレイクの野望」の話、空戦ゲームの話等で盛り上がりました。

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観光列車ではありませんが、高岡駅から出発する路線である万葉線に乗りました。万葉線は高岡市高岡駅と射水市越ノ潟駅の約12.9kmを結ぶ路面電車です。随分以前に乗って以来で調べてみると、今から16年前。まだ加越能鉄道と呼ばれていた頃に一度乗って以来でした。今回、高岡駅のホームが新しくなっているのを見て、乗ってみたくなりました。

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昼過ぎの越ノ潟行き低床型電車に乗り、1時間弱で終点の越ノ潟に着きます。新型車両の乗り心地は良く、窓も大きくて見晴らしは良いです。途中で庄川を渡る時の景観も良かったです。

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越ノ潟駅は海のすぐ近くの駅で、目の前に対岸の堀岡に渡る渡し船が出ています。さらにすぐ近くに新湊大橋があり、橋の橋脚にエレベーターが設置されていて、歩行者や自転車はエレベーターを利用して橋の歩道部分まで上り、対岸へ渡れるようになっています。私も折角なので橋の上まで上がってみました。

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他にも沿線付近には万葉線の車庫(旧型車両が置かれている)とか、新湊の寿司屋街、海王丸、高岡市内等、見所が沢山ありました。今回は普通の切符で乗っていたので途中下車できませんでしたが、1日乗車券を使えばこれらの地点に立ち寄ることも可能でした。1日乗車券を使わなかったことを後悔しました。

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高岡市内に戻った後、高岡大仏と高岡城址を見に行きました。市街地に近い場所に見所が多いということでも高岡市は見所の多い町だと思いました。次は瑞流寺に行って、高岡ラーメンも食べてみたいです。

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今年も5月14日(日)開催予定のゲームマーケット2017春に出品することになりました。

場所は東京ビックサイト。YSGAさんのブース(R15)です。

先行予約受付の件

先行予約を受け付けます。
先行予約される場合、非公開メッセージで下名宛に予約希望の旨ご連絡ください。
その時「連絡先メールアドレス」もあわせてご提示ください。

折り返し確認のメールと予約番号をお知らせいたします。
当日は予約番号をご提示下さい。


出品作品

出品作品は以下の3点です。

決戦!ア・バオア・クー

機動戦士「ガ○ダム」における最終決戦であるア・バオア・クー会戦を戦術作戦級で再現します。1ユニットは中隊規模のモビルスーツ部隊又は数隻の艦船を表し、ガンダム、ジオング等の著名なユニットは当然登場します。
ルールは中級レベルですが、ウォーゲームに慣れた方ならすぐに理解できるレベルです。

・決戦!ア・バオア・クー
・1Hex=?、1Turn=?、1ユニット=中隊規模のモビルスーツ/戦闘機、数隻の艦船
・ルールブック:1式
・チャート:1式
・カウンターシート:表裏各1枚
・マップ:A2版1枚
・価格:1500円

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ソロモン夜襲戦

第2次世界大戦における日米の水上戦闘を1ユニット1艦単位で描きます。巡洋艦以上は全て個艦名入りで、日米の主要艦はほぼ全て、さらに英海軍、オーストラリア海軍、ニュージーランド海軍の艦艇も登場します。
今回の評判が良ければ、欧州大戦編、架空艦船編なども発表する予定です。

・ソロモン夜襲戦
・1Hex=1500m、1Turn=5分、1ユニット=艦船1隻(巡洋艦以上は個艦名入り)
・ルールブック:1式
・シナリオブック:1式(シナリオ計16本、キャンペーンシナリオ含む)
・チャート:1式
・データブック:1式
・カウンターシート:表裏各1枚
・記録シート:1式
・マップ:変形A4版9枚
・価格:2000円

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PFB2016

NPB(日本プロ野球)2016年シーズンを再現する野球ゲームです。共通のルール基盤でデータカードを毎年更新するタイプのゲームで、今回は2015年度の12球団がデータ化されています。選手は全て実名入りで各チーム40名ずつがレーティングされています。ルールは至って簡単。慣れれば1試合20~30分でプレイ可能です。
また特別データカードとして、2016年に引退した主要な選手の「最も輝いていた時期」の選手カードも同梱されています。三浦や黒田といった往年の名選手達の在りし日の姿を顧みてみるのもまた一興かと・・・。

・PFB2016
・カード1枚が選手1人を表す
・ルールブック1式
・データカード:49シート計488枚
・チャート1式
・価格:2000円

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宜しくお願いします。

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金沢に立ち寄った時に何か食べたいと思い、駅ビルの一角にある「カフェ百番屋」という店に立ち寄りました。ここにあるブラックカレーというメニューに惹かれて中に入り、唐揚げ入りのブラックカレーを注文します。大盛りで。

5分程の待ち時間の後にブラックカレー登場。毒々しい外観とは裏腹に、キャベツと絡めて食べる黒いカレーは意外とマイルド。辛くて辛くて・・・、というような辛さとは無縁で、まろやかな感じの美味しいカレーでした。

この味ならカツカレーが美味しいと思うのですが、メニューにカツカレーがなかったのが残念です。

お奨め度★★★

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