もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2017年06月

ニューギニア沖海戦。1942年2月20日、日本海軍陸攻隊と米空母機動部隊が初めて対決した戦いである。ラバウル東方約400海里に接近してきた米空母「レキシントン」を中核とする機動部隊に対し、爆装した陸攻17機が反撃のために出撃。米戦闘機の妨害と対空砲火で15機もの損失を出すという大損害を被って攻撃そのものは失敗に終わったが、日本機の攻撃を受けた米機動部隊はラバウル攻撃を諦めて撤退。ラバウルを守るという日本軍の目的は辛うじて達成された。

現在作成中の「海空戦、南太平洋1942」では、練習シナリオとしてこのニューギニア沖海戦を収録している。航空機運用、索敵システム、空対空、空対艦戦闘を学ぶ教材として利用できるようにしている。かつてAH社から発表されていたFlat Topでも、同じ戦いが練習シナリオとして用意されていた。

兵力

日本軍

ラバウル:A5Mx2、A6M2×1、G4Mx2、H6Kx1、E13Ax1
トラック:G4Mx1、E13Ax1

米軍

空母「レキシントン」、重巡4、駆逐艦8
F4Fx3、SBDx3、TBDx1

勝利条件

(1) 空母「レキシントン」に中破以上の損害を与えれば、日本軍の勝利
(2) (1)以外でラバウルの飛行場に4打撃以上与えれば連合軍の勝利
(3) (1)(2)以外の場合、獲得のVPが大きい方が勝利

シナリオ特別ルール

(1) 日本軍陸攻(G4M)は雷撃を実施できない
(2) 零戦(A6M)の航続距離は24,16x2とする。(当時ラバウルには零戦用の増槽が到着していなかった)。

連合軍の作戦

(1) 第1波はラバウルから12ヘクスの距離から放つ。護衛戦闘機の付けれられない裸攻撃だが、止むを得ない。
(2) 第2波はラバウルから9ヘクスの距離から放つ。可能ならば護衛戦闘機1ユニットをつける。
(3) 空母上空に必ずCAPを2ユニットつけて艦隊防空に万全を期す。

日本軍

(1) 索敵は水偵と飛行艇で行う。
(2) 攻撃は陸攻の水平爆撃とするが、可能なら大艇による少数機の薄暮雷撃を試みる。
(3) 戦闘機隊は基地防空を主任務とするが、可能なら陸攻隊の護衛を行う。

ゲーム展開

2:00

まだ未明である。日本軍はラバウル基地で索敵機とCAP機の発進準備を整える。米軍は機動部隊を移動させてラバウルに接近させる。現在の距離は17Hex(510海里)。まだ距離は遠い。

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6:00

イメージ 3夜が明けた。日本軍は零式3座水偵(E13A)1ユニット、97大艇(H6K)1ユニットを索敵に発進させる。米軍はCAPのF4F 2ユニットで艦隊上空を守る。索敵機の1機が米艦隊を捉えた。

「サンタイサベル島北方90海里に敵艦隊発見」

索敵機の報告は正確だったが、まだ敵の概要を捉えたに過ぎない。日本軍は正確を期するために第2報を待つ。一方、米軍はCAP機を増強して日本機の来襲に備える。

「先の報告は誤り。敵はサンタイサベル島北方150海里」

実際には2回目の索敵が位置誤認で、1回目は正確だったが、日本軍プレイヤーは知る由もない。しかし2ヶ所のどちらかが本物だとすれば、両方に接するヘクスに目標地点を設定すれば攻撃は可能だ。本ゲームでは、攻撃目標の隣接ヘクスに敵艦隊が存在すれば、攻撃が実施できるようになっている。

「攻撃隊発進せよ」

イメージ 4爆装した1式陸攻2個編隊計18機がラバウルを飛び立つ。護衛の戦闘機はついていない。通常ならば零戦で援護可能な距離だったが、今回は零戦用の増槽が到着していなかったので、護衛なしだ。唯一の期待は米軍の防空網の隙をついての奇襲だ。奇襲成功の可能性を高めるため、日本側の攻撃隊は中高度と低高度の2編隊に分かれて目標に接近する。どちらかが一方でもCAP網を抜けてくれれば、という苦肉の策だ。

日本軍の思惑通り、陸攻18機からなる攻撃隊は首尾よく米空母部隊を捉えた。ここまでは予定通り。しかし期待していた奇襲は失敗。レーダーによって日本攻撃隊の接近を知っていた米機動部隊は18機の戦闘機でこれを迎え撃つ。

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イメージ 5戦闘は一方的だった。攻撃隊の約3/4が米機動部隊に辿り着く前にCAP機によって撃墜されてしまう。残った4~5機の陸攻は何とか米機動部隊上空に進入する。激しい対空砲火が陸攻隊を包み、その全てが投弾前に撃墜されてしまう。

陸攻隊全滅。

ニューギニア沖海戦の第1ラウンドは史実通り米軍の一方的な勝利に終わった。

10:00

イメージ 6ラバウルからの距離360海里(12ヘクス)に近づいた米機動部隊は、SBD艦爆3個中隊(27機)からなる攻撃隊を発進させた。目標はラバウル。護衛戦闘機は航続距離の関係からつけていない。艦船攻撃の場合とは異なり、相手が動かない固定目標の場合、航法さえ間違わなければ目標へ到達できるので、比較的長い距離でも攻撃可能だ。
ラバウル上空では、零戦1個中隊、96艦戦2個中隊、計3個中隊がこれを迎え撃つ。

実際に「レキシントン」が搭載している艦爆はもっと多いが、このシナリオでは艦爆のうち半個中隊(9機)は索敵のために出撃していると仮定している。

イメージ 7先程とは逆の戦いが繰り広げられた。SBD艦爆のうち、零戦に狙われた1個中隊は壊滅。96艦戦に狙われた2個中隊も半数が爆弾を投棄して帰路につく。残り1個中隊のSBD艦爆が果敢にもラバウル基地に急降下爆撃を実施する。結果は2Hitで、着陸していた零式3座水偵1ユニットが爆撃の犠牲となった。

かくして米攻撃隊は半数を失うという大損害を被ったが、爆撃によってラバウル基地の機能を一部奪うことに成功した。

14:00

イメージ 8日本側の索敵機が米機動部隊を探すが、まだそれを発見できない。そこの頃、ラバウルから270海里(9ヘクス)まで接近してきた米機動部隊からは第2次攻撃隊が発進していた。F4F 1個中隊に護衛されたSBD1個中隊である。これを零戦1個中隊が迎え撃つ。F4Fの奮戦によってSBD艦爆隊は零戦の攻撃を免れ、ラバウルに対する急降下爆撃を敢行した。艦爆隊は対空砲火で1ステップを失ったが、爆撃でラッキーヒットを出して3Hit。トラック島から応援に駆け付けた1式陸攻を初め、13機程度の日本機が炎上した。

この時点でほぼ決着がついたのでテストプレイは終了とした。プレイに要した時間は約2時間だった。

感想

概ね期待通りの展開であった。ただしSBDの攻撃距離がやや長すぎる(360海里)という気がする。例えば対艦攻撃の攻撃距離の基準値を240海里とし、対地攻撃時を270海里ぐらいにするのが妥当かもしれない。見直してみよう。

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熊本を中心にチェーン展開しているラーメンチェーンです。
今回訪れた益城IC店は、九州自動車道益城ICに近く、また熊本空港と熊本市街の丁度中間点付近に位置しているので、熊本旅行の際には便利に使えそうです。
定番の「とんこつ こく味」を注文。味は「一風堂」に近い感じで典型的な博多ラーメンの味です。少しピリ辛感があったかな。全体的にはすっきりした味で、美味しいラーメンだったと思います。

お奨め度★★★★

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台湾沖航空戦

神野正美 光人社

このブログを読んでいる人には改めて説明する必要もないと思うが、台湾沖航空戦といえば1944年10月に南西諸島、台湾、フィリピン近海を舞台に繰り広げられた日本陸海軍基地航空部隊と米空母機動部隊との航空戦闘である。この戦いで日本側は「空母19隻その他撃沈破」をいう途方もない大戦果を報じたが、実際の戦果は巡洋艦2隻撃破その他のみ。戦時期における日本軍のデタラメ戦果、デタラメ報告を象徴する事例となった。さらにこの架空の大戦果が後の日本側の作戦指導の齟齬を生み、悲惨なレイテ戦へとつながっていく。そういった意味では、この戦いの「架空の大戦果」は戦争指導上も極めて有害な結果を残したと言える。
そのような極めて問題の多い台湾沖航空戦だが、本書ではそのような戦略レベルの問題点については殆ど触れられていない。それよりもこの戦いに参加したT攻撃部隊、陸海軍雷撃部隊の戦いそのものに焦点を当てている。本書では、台湾沖航空戦に参加した陸海軍航空部隊の編制から訓練、主要人物について触れ、運命の台湾沖航空戦に移っていく。本書の前半半分は訓練と人物紹介、後半は台湾沖航空戦での戦いを扱っており、後半部分では日本側の資料だけではなく、米側の資料にも触れている。
本書は冒頭に紹介した誤報問題について殆ど触れていないが、その代わりに台湾沖航空戦に参加した日本側搭乗員の素顔についてはかなりページ数を割いている。特に戦記としては珍しく搭乗員達と勤労女学生との淡い恋物語にも触れられており、そういった点からは興味深い。
とはいえ、誤報問題を等閑視している(としか思えない)書き方にはやや疑問を感じる。台湾沖航空戦というタイトルを掲げている以上、誤報問題についてはもう少し突っ込んだ記述が欲しかったというのが個人的な感想だ。

お奨め度★★★

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Persian Gulf(以下、PG)はGDW社が1980年代後半に発表したシミュレーションゲームだ。The Third World War(以下TTWW)シリーズの第4作目で、テーマはペルシャ湾岸地域における米ソの激突である。1983年に米Victory Games社が発売したGulf Strike(以下、GS)とほぼ同テーマだが、GSが索敵ルールを含んだかなり本格的な海空戦ルールを持っていたのに対し、PGはTTWWシリーズの流れを汲む陸戦主体のゲームなので、プレイアビリティはPGの方が勝っている。またPGの方が後発の作品なので、ゲームバランスやルールの明確さといった面でGSを凌駕していると思える。
PGの大きな特徴は「外交ルール」で、米ソ両陣営による中東諸国に対する外交活動を再現する。ルールはシンプルで毎Turn外交カードを1枚ずつプレイし合う。その結果、中東諸国の政治的な同行が変化する。焦点はイラン、イラクの二大大国で、普通にプレイすれば両国とも中立を維持するだろう。その他は、シリア、イラン共産党、ツデー党はWP側になびく可能性が高く、イスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、イラン陸軍、イラン中央党はNATO側になびく可能性が高い。なおイスラエルだが、ゲーム中最強の練度9を有する空挺旅団(1-1-9)が登場するが、イスラエルが参戦すると中東諸国から総スカンを食らうので、余程の事がない限りイスラエル軍の雄姿を盤上で見ることはないと思う。

今回PGを対人戦でプレイすることになったので、予めプレイ感覚を掴んでおこうと思い、VASSALでソロプレイしてみた。対人戦で私はWPを担当することが決まっていたので、今回のソロプレイはWP側の可能性と限界を確かめるのを主な目的とした。

1Turn

外交フェイズ。WP側はBlankカードを使い、NATOは"サウジ外交"を発動する。"サウジ外交"はNATOにとって一番無難なカードで、イスラエル以外の主要な党派の大半がNATOになびく。ただし「僅かに」だが・・・。特に犬猿の仲であるイランとイラクの両方をなびかせるのは大きい。

2Turn

外交フェイズ。WP側は"イスラエル批判"。NATOは"中央党政権承認"。WP側は地味なカードだが、NATOは強烈。NATOは事実上イスラム革命政府を捨てて、イラクとイラン保守勢力に狙いを定めた形となる。
その結果、シリアがWP側の傘下に入り、サウジアラビアとイラン中央党がNATOの傘下に入った。

3Turn

中東危機の勃発。WP側は"南方軍管区に動員令"をかける。一方NATOは"イラクへ武器援助"。イラクを引き入れようと勝負に出る。その結果、イラクの友好国であるヨルダンがNATOの傘下に入った。

4Turn

先手を取ろうとしたWP側はソ連軍によるイランに対する侵攻を開始した。また遅れを取ったNATO側は米RDFの展開を開始した。この結果、イラン共産党とイランツデー党がWP側の傘下に入り、残りのイラン軍全てとイスラエルがNATOの傘下に入った。残る中立陣営はイラクとムジャヒデンだけである。

このTurn、ソ連軍がイラン領内に侵攻する。機械化された10個師団相当のソ連軍は、カスピ海の西側に第76親衛軍、東側に第40軍を基幹とする兵力が国境突破。イラン領内に雪崩れ込む。首都テヘラン(TEHRAN H1024)を包囲した第40軍の機械化兵団は、第2インパルスにこれを陥落せしめた。またタブリーズ(TABRIZ H1515)を包囲したソ連第40軍は、EXによって機械化師団1個(7-7-5)を失うという大損害を被ったが、なんとかこれを占領していた。カスピ海岸を進むソ連軍機械化師団2個はラシュト(Rasht H1321)を占領。残存するイラン軍部隊を掃討していく。

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遅れを取った米軍は第1海兵師団の2個連隊をペルシャ湾岸のバンダル・ホメイニ(Bandar Khomeyni I1922)、ブーシェフル(Bushehr 1525)の2個所に上陸させた。後続波の為の橋頭保確保がその目的である。

5Turn

外交フェイズ。WPは"ムジャヒデン支援"、NATOは"ヨルダン介入"。その結果、ムジャヒデンはWPの傘下に入った。

アフガニスタンに登場したソ連軍第1軍の4個機械化師団はイラン領内に侵入。イラン東部の小都市マシュハド(Mashhad I1513)を占領し、イラン軍の機甲師団(4-4-3)を撃破した。
テヘランを占領した第40軍を基幹とするソ連軍は、イラン中部のエスファハーン(ESFAHAN H0226)を包囲攻撃した。緊急展開中の米軍は、A-10とAV-8を投入して守備隊を近接航空支援。そのためにエスファハーンを守るイラン軍は、このTurn終了時まで持ちこたえた。

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NATOはRDFに所属する第82空挺師団(4-6-7)と攻撃ヘリコプター旅団(4-4-7)がペルシャ湾岸地域に到着。サウジアラビア軍もペルシャ湾を渡ってイラン領内のペルシャ湾岸地域に展開した。

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6Turn

外交フェイズ。NATOが総動員を実施した。ここでWPが総動員で応じれば次のTurnに世界は第3次世界大戦に突入する。しかしWP側は応じない。何故なら、今大戦に突入すれば、がら空きのソ連西アジア地区(現在のアゼルバイジャン、ジョージア等)を守る部隊がいない。バクー(BAKU H2220)、トビリシ(TBILISI H2410)といった大都市やバクー周辺の油田地帯を無傷でトルコ軍に渡すことはあまりに痛い。NATOの総動員にWPが応じなければ5VPを失うが、5VP程度の出血で済めば安いものだと割り切るしかない。

もしこれが連結ゲームだったら、WPは総動員で応じる他はなかっただろう。何故なら総動員が遅れれればその分ヨーロッパ方面でのNATOが強化されることになり、主戦線でのWP側による突破は困難になっていく。中欧での1Turnの遅れがどれほど重大な意味を持っているかは、The Third World Warを1度でもプレイしたプレイヤーにとっては明らかだろう。
そういった意味で言えば、今回試みたソ連軍による電撃的イラン侵攻は、全体を考えると無謀だったと思われる。むしろM6の増援を受け取って兵力面で十分な優位を確保した上でイランへ侵攻するのが良いと思われる。

ペルシャ湾に超大型爆撃機B-52が登場した。B-52は大量の爆弾をソ連軍機械化師団(7-7-5)に対して叩き込んだ。集中攻撃を受けた1個師団は瞬時に壊滅。ソ連軍は絨毯爆撃の恐ろしさを思い知ることになる。

ソ連軍はエスファハーンに再び包囲攻撃を仕掛ける。NATOはAV-8ハリアーを地上支援に投入してエスファハーン死守を図るが、兵力で圧倒的なソ連軍の猛攻を完全に食い止めることはできなかった。エスファハーン陥落。これによってWP側はイラン領内の大都市を全て占領した。さらにWP軍の一部はペルシャ湾岸地帯に近づいていた。ペルシャ湾岸に広がる油田地帯。それがNATO側の絶対防衛線になる。

このTurn、NATO側には強力な援軍が登場する。ペルシャ湾岸地域唯一の米重装師団である第24機械化歩兵師団(14-16-7)、第9軽自動車化師団(8-9-7)、そして第194機甲旅団(3-3-7)だ。先に紹介したB-52を合わせると、この時点でRDFを構成する主力部隊が湾岸地域に登場したことになる。

この時点でVP計算すると、WP軍の獲得VPは35点であった。ここから総動員によるペナルティ-5点を適用すると30点。WP軍の勝利ラインは40点なので、10点足りない計算になる。比較的簡単に取れそうなVP地点が4点分。あとは米軍師団を撃破して湾岸地帯に進入する必要がある。が、成算はあるのか・・・?

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感想

今回のテストは概ね目的を達したということでここでお開きとした。

今回は重大なルールミスを犯していた。それは「侵攻/介入」カードをプレイしないとイラン領内に侵入できない」というルールである。侵攻側であるWP側は「侵攻/介入」カードをプレイしたのだが、NATO側は使わないままイランに進入していた。これがルール違反であった。

このルールを適用するとWP側にとってイラン侵攻の選択肢が広がってくる。何故ならWP側がイラン領内に進入した最初のTurnは、強力な米陸空軍がイラン領内にいない。そのため一時的にせよ戦場の制空権をWP側が握ることになる。その機会を利用してテヘランやエスファハーンといったイランの主要都市を占領してしまうのだ。兵力の優位と航空支援を生かせば、侵攻第1Turnにこれらの大都市を占領することは必ずしも不可能ではない。そして侵攻第1Turnに奇襲効果が得られるのであれば、WP側としても兵力不十分のままイランへ侵攻する必要性が薄れる。私の想定するWP側のタイムテーブルは、第3Turn「南方軍管区動員」、第6Turn「侵攻/介入」、第8Turn「総動員」、そして第9Turnに「第3次世界大戦勃発」である。「3,6,8」と覚えておけばよい。

無論、NATO側が機先を制してイラン侵攻を行う可能性もある。特にイラン陸軍と中央党が両方ともNATO傘下に入っている場合だ。この場合、イラン地上部隊の約2/3がNATO側になびく。イラン共産党やツデー党、親衛隊等はWP側に残るが、それでもイラン地上部隊の半数はNATO側になびくので、イラン侵攻を強行する選択肢はある。さらに、もしイラク介入が望める場合(NATOは予めイラク介入の可能性を知り得る)、イラク軍の有力な地上・航空部隊がNATO傘下に入るので、メリットは大きい。従ってWP側としては、NATOによるイラン侵攻の可能性も「あるもの」として準備しておく必要がある。

無論上記はあくまでも「捕らぬ狸の皮算用」である。外交ゲームはお互いの腹の探り合いの部分が大きいので、対人戦でどのような展開になるのかは予想できない。

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市房山は以前に紹介したことがありましたが、熊本県では最も高い山で、標高1720.8mあります。前回に紹介した時には秋の山でしたが、春のツツジが綺麗だという評判を聞いていたので、GWの明けの5月上旬に挑戦しました。

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登山口である市房林道終点に着いたのは朝の06:30頃でした。軽く準備を整えて登山開始。例年春先は花粉症の後遺症で結構キツイのですが、今年は新しい薬が効いたのか、この時期にしては体調が良い。登山道は必ずしも歩きやすい訳ではないのですが、快調に標高を上げていきます。

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歩き始めて20分程で4合目の市房神社に到着。ここは小さな避難小屋になっており、市房山登山はここからが出発点です。

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前々日に降った雨の影響で登山路は少し濡れているので、足を滑らさないように慎重に歩いていきます。市房山の登山道は必ずしも歩きやすい訳ではなく、特に前半6合目までは結構急な登山路が続きます。

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歩き始めて1時間ほどで6合目に到着。時間的、標高的にはここで大体40%程度の達成度になります。ここから山頂までは結構長いのですが、登山路の斜度がやや緩やかになり、特に8合目から先は気持ちの良い上り坂が続きます。期待していた山ツツジについては、所々で赤や白の花が咲いていますが、「一面咲き誇っている」といった感じではなかったです。正直、少し期待外れでしたが、「まあ、こんなものだろ」と納得し、先を急ぐことにします。

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山頂に着いたのは09:10頃。所要時間は丁度2.5時間でした。山頂でしばしの至福の時を過ごします。別の登山路から上って来た人に話を聞くと、今年はツツジの開花が少し遅れているとのこと。例年なら丁度この時期が見頃になる筈なのですが、今年はまだまだということでした。

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帰りは来た道を戻り、約2時間で下山しました。上りはほぼコースタイム通り、下りは少しコースタイムを超過してしまいましたが、まあ久しぶりの登山としては良いのではないでしょうか。
麓の清流で冷たい水で手を洗うと、気持ちよかったです。

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今回、市房山の山ツツジを楽しみにしていたのですが、残念ながら少し時期を外していたようです。是非来年リベンジを果たしたいと思います。

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