もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2019年09月


北海道へ行くと田舎が好きなのであまり札幌市内を観光したことがなかたのですが、先日札幌市内で少し時間があったので、いくつか回ってみました。

1.大通り公園
札幌駅から数百メートル、地下鉄で1駅分の所にあります。夕方に現着したのですが、その日は丁度夏祭り。多くの人が公園に集まっていました。公園東側に立っている札幌テレビ搭にも登ってみましたが、結構混んでいました。


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2.北海道庁
赤レンガで有名な札幌市内の観光名所の1つです。天気が良かったので、赤レンガの赤と青空が映えて美しかったです。

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3.時計台
これまた札幌市内の定番ポイント。近くに大きなビルが沢山建っていて撮影ポイントを確保するが難しかったです。丁度逆光だったのも・・・。

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4.おまけ
そういえば北大なんかも行ったことなかったので、次回は行ってみたいです。

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JP_BB11aゲームマーケット2019秋に出展予定の「ソロモン夜襲戦DX」。その準備が着々と進んでいます。
先日マップとカウンターが到着しました。カウンターはいつものBGMさん。コンポーネントの関係上12.5mmサイズのカウンターシートとしたのですが、予想を上回る出来に大感激。海戦ゲーム特有の細かいデータがカウンターにしっかり記載されています。

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「ソロモン夜襲戦DX」は、太平洋戦争における艦対艦戦闘を1ユニット=1艦、1ターン=5分、1ヘクス=1,500mで再現するシミュレーションゲームです。基本システムは艦隊指揮を重視した斬新な内容で、さらに砲弾1発、魚雷1本単位で命中判定を行うようになっています。

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シナリオは計16本。ソロモン諸島やレイテ沖での日米の水上戦闘を再現します。日米の主要な水上戦闘艦はほぼすべてが登場し、特に日本海軍の戦艦と重巡は全艦がユニット化されています。米海軍も一部の旧式艦と真珠湾で沈んだ2艦を除く全ての戦艦がユニット化されています。

シナリオの所要時間は30分~数時間。簡単なシナリオならそれこそすぐに終わります。一番大規模なシナリオ(栗田艦隊と米第34機動部隊の戦いを描いた仮想戦)でも半日あれば十分に終わります。

斬新なシステムと高いプレイアビリティが融合した「ソロモン夜襲戦DX」。太平洋戦争における水上戦闘ゲームの決定版と言っても良い作品なので、是非手に取ってみてください。

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白馬三山とは、標高2932mの白馬岳(しろうまだけ)、同2812mの杓子岳、同2903mの鑓ヶ岳の三山のことである。私は2019年の夏休みを利用し、白馬三山登頂を試みた。その際、今まで歩いたことがなかった白馬大雪渓についても歩いてみたいと思った。そこで猿倉の登山口を基点とし、白馬大雪渓経由で登頂。白馬三山を制覇した後下山する1泊2日(前夜車中泊)の登山プランを計画、実行してみた。

前回までは-->こちら

山小屋の朝は早い。4時頃にはほぼ全員が起きている。朝食が0530からだが、急ぎの客は朝食を取らずに出発していく。ちなみに朝食もバイキング形式。これもまた美味しかった。

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その後トイレを済ませて出発は0605であった。今日の目標は白馬三山の残り二座制覇と無事の下山である。歩いて10分の丸山に登って周囲を見る。ここからでも白馬三山の雄姿が一望できるが、遥か彼方に見える白馬鑓ヶ岳の姿を見て少しの恐怖も覚える。遥か彼方に見えるあの大きな山に登って、さらに戻ってきて、無事下山できるのだろうか・・・。

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丸山からは急な下りとなり一旦標高2600m以下まで降りていく。そして再び登り道。杓子岳への最後の登りはザレ場になっていて歩きにくい。標高2803mの杓子岳山頂に着いたのは0714。登り始めて1時間10分が経過していた。ここからは背後に白馬岳、正面にはこれから向かう白馬鑓ヶ岳の雄大な姿が見える。

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杓子岳から再び急な下り坂となり、標高2600m以下ぐらいにある鞍部になる。そこから鑓ヶ岳へ向けた約300mの急登になる。慎重に歩けば危険はないが、そのスケール感が圧倒的だ。南アルプスの名山北岳と言えば少し大袈裟だが、それを彷彿させるものがある。

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急登を登り切った後は頂上へ続く緩やかな登り。鑓ヶ岳山頂に着いたのは0820であった。コースタイム2時間の所を所要時間2時間15分であった。山頂からは今まで歩いてきた白馬岳、杓子岳の姿の他、進行方向には天狗平や不帰瞼、さらに遠方には精悍な姿の剣岳や黒部ダムの姿も見えている。まさに北アルプス大パノラマだ。

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山頂で20分ほど景色を堪能した後、山荘に向かって下山を開始する。帰りは杓子岳を通過せず、迂回路を利用する。これによって所要時間を20分ほど短縮できる。それでも鑓ヶ岳からの帰路は長く、山荘に戻って来たのは1020分頃。所要時間は1時間40分ほどを要した。

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荷物をピックアップし、下山開始は1040頃である。往路と同じコースを逆に下っていく。急斜面でしかも登ってくる登山者が多いのでなかなかペースが上がらない。それでも1200頃には大雪渓の所に降りてきた。ここで休憩。そしてアイゼン装着。大雪渓の下りに乗り入れる。折しもガスが上がってきて前方の視界が効かない。しかも午後の時間帯なので登山者が少なく、登りも下りも殆ど登山者がいない。そんな中、コースミスの不安に怯え、スリップによる坂道急降下を恐れつつ、おっかなびっくり降りていく。

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そんなこんなで小一時間かけてようやく雪渓を降りきり、河原のような所に出てアイゼンを外す。ここまで来たらもう危険個所はない。スリップに注意しつつ慎重に降りていく。
白馬尻の小屋に着いたのは1345。下山開始から約3時間が経過していた。背後を振り返るとさっきまで降りてきた白馬大雪渓と白馬の山々が、ガスに包まれながらもその姿を見せている。ここまで降りてきた自分としても感無量になって山の写真を撮る。

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白馬尻からは約40分のトレッキングで猿倉に到着した。猿倉に着いたのは1442。山荘から所要時間は約4時間である。コースタイムよりも約30分のオーバーだ。

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荷物を整理し車で出発。八方まで降りてきて「八方の湯」に入る。2日間に渡る山旅の疲れを癒す。

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感想だが、猿倉から頂上宿舎までの標高差は約1500m。所要時間5時間だが、変化に富んでいるので退屈することはない。最後の急登がきついが、バテなければ大丈夫。
白馬三山からの景観は素晴らしいの一言。今回は晴天に恵まれたのでなおさらだが、北アルプス独特の鋭い山容と緑が広がる広大な山岳風景。今回は見逃してしまったが、宿舎から10分程歩けばご来光を見るチャンスもあったという。今回でピークハンディングは終了したので、次回は山岳風景を楽しむためにゆっくりと歩いてみたいものである。

帰りの雪渓下りはかなりビビったが、慎重に歩けば左程危険がないこともわかった。慣れた人は「雪渓の方が歩きやすい」といった感じでスイスイと雪渓を下って行ったのが印象的である。無論、技量差があるので楽観は禁物だし、慎重に歩くことに越したことはないが、過度に恐れる必要もないと感じた。
いずれにしても今回の白馬登山は個人的には大満足。機会があれば再び白馬に訪れたいと思っている。

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白馬三山とは、標高2932mの白馬岳(しろうまだけ)、同2812mの杓子岳、同2903mの鑓ヶ岳の三山のことである。麓の白馬村から見ると三山が近接して並んで見えるのでそう呼ばれているのだろう。
私自身についていえば、主峰の白馬岳には過去に一度登ったことがある。しかし他の2座については手つかずの状態であった。そして1度は白馬三山全山に登頂したいと思っていた。そこで2019年の夏休みを利用し、白馬三山登頂を試みた。その際、今まで歩いたことがなかった白馬大雪渓についても歩いてみたいと思った。そこで猿倉の登山口を基点とし、白馬大雪渓経由で登頂。白馬三山を制覇した後下山する1泊2日(前夜車中泊)の登山プランを計画、実行してみた。

前夜は梓川SAにて車中泊。早朝車で出発。安曇野ICから1時間30分ほどで白馬村に到着する。前日に大雨が降ったために猿倉への車道が通行止めとなっていたが、0630頃に通行止めが解除されたため、猿倉の駐車場には0645頃に到着した。

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0655より登山開始。最初は緩やかな登り。それから林道歩き。右手には雪解け水を集めた白馬沢が流れている。進行方向には白馬岳の姿がチラチラ見えるが、山の方はガスがかかっているため、山の姿をハッキリと見ることはできない。林道の終点から山道に入り、やはり緩やかな登りが15分ほど続いた後、最初のチェックポイントである白馬尻の小屋に到着した。ここまでの所要時間は丁度1時間。コースタイム通りである。

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白馬尻で10分程休憩した後、山に入っていく。今年は酷暑のせいで雪渓がかなり薄いらしい。この分では持参した軽アイゼンを使う必要がないかもしれない。そんな期待とも思える思いを抱きながら山を登っていく。
歩きにくいザレ場を歩くこと約40分。前方で人が詰まっているな、と、思ったら、そこが雪渓の始まりだった。ここから先、軽アイゼンのお世話になる。慣れない手つきで6本爪の軽アイゼンを取り付ける。そしていよいよ雪渓に足を踏み入れる。

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急斜面の雪渓。最初は「このまま滑って沢の下まで落ちていくのではないか」と不安であったが、歩きはじめるとアイゼンがしっかりと雪を捕まえてくれるので歩きやすい。歩いているうちに雪渓歩きもだんだんコツが掴めてきた。周囲はガスのためあまり視界が効かない。そのような中を徐々に高度を上げていく。一人で雪渓を歩くと不安だったかもしれないが、周りに多くの人たちが雪渓を歩いているので心強い。
標高を上げていくにつれてだんだん空が明るくなってきた。やがて前方に雪渓の終点らしい河原が見えてそこがゴール。アイゼンを外した頃には、空は青空を見せてきた。

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ここからは普通の登山になる。村営白馬頂上山荘までは標高差が約600mの急登が続く。鎖場やハシゴといったものはないが、それでもかなりの急斜面。アルプスらしい山道が延々と続いている。しばらく歩くと上の方に山小屋の姿が小さく見え始めたが、そこから実際に山小屋に着くまではなおも1時間ほど登山の必要があった。左手には圧倒的なスケール感で白馬三山の1つ、杓子岳が迫ってくる。標高を上げていくにつれて様々な高山植物が疲れた体を癒してくれる。

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標高約2750mにある白馬岳頂上宿舎に着いたのは1200頃であった。所要時間約5時間。コースタイムより30分ほど短い。宿舎にチェックイン。幸い混雑度は大したことはなく、布団1人1枚は確保できそうだ。今日は団体さんがいなかったのが大きかったかも。

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荷物を軽くした後、再び出発。白馬三山の盟主、白馬岳を目指す。山荘から約40分で白馬岳山頂に到着した。私にとっては17年ぶりの白馬岳登頂である。山頂で写真を撮ったが、残念なことに周囲は曇っていてあまり視界が効かなかった。

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白馬岳から下山。途中、白馬山荘で少しノンビリした。白馬岳山頂付近には2つの山小屋があり、1つが私が今回利用した白馬岳頂上宿舎、もう1つが白馬山荘である。白馬頂上宿舎の方が高い所にありそうなネーミングだが、実際には頂上宿舎が標高約2740m、白馬山荘が2840mにあるので、白馬山荘の方が標高は高い。白馬岳頂上宿舎が比較的空いていたのも、標高の低さが原因の1つかも知れない。まあ、その分山荘で手足を伸ばして寝ることができるのは有難いが・・・、
閑話休題。白馬山荘で天候の回復を期待したが、劇的な改善はなし。仕方がないので頂上宿舎に戻ることにした。頂上宿舎に着いたのは1500頃、少し頭痛がするのでバファリンを服用する。高い山に登るといつものことだ。薬が効いて頭痛は収まる。後は本を読んで過ごす。
夕食は1700から。バイキング形式。山小屋とは思えないほど食事が美味しい。食事の味ではここは数ある山小屋の中でもトップクラスではないかと思う。

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その後、歯磨きなどをして1900過ぎには寝てしまう。なんせやることがない。

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札幌と言えばスープカレー。札幌市内に多数の店がある、その中の一店「スープカレースアゲ+」に出かけてみた。札幌を代表する繁華街すすきのにあるスープカレー専門店だ。

夏休み期間の平日に行ってみた。空いていることを期待したが、行列が出来ていて待たされる。待ち時間30分ほどであった。

注文したのは定番メニューともいうべき「パリパリ知床鶏と野菜カレー」を注文。スープの種類、辛さ、ご飯の量、そしてトッピングを選択できる。私は、スープ普通、辛さ中、ご飯中、トッピングはベーコンを選択した。その他にアップルジュースを追加。

カレーはスパイスが気持ちよく効いており、メインの鶏肉や野菜類との相性も良い。スープだけでも十分に美味しいが、具材又はご飯と一緒に食べると、さらに旨い。この旨さはただモノではないと思いつつ、行列に並んででも食べてみて良かったとも思う。

お奨め度★★★★

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