230102_18切符枕崎~稚内

日本の鉄道には聖地と呼ばれる場所がある。その1つが鹿児島県南西端に位置する枕崎駅。今一つが北海道最北端の稚内駅である。これらはJR線のそれぞれ南と北の終端点であり、全ての鉄路はこれらの駅と繋がっている(勿論例外もある)。
今回、この2つの聖地を青春18切符を使って乗り通してみた。

前回までは-->こちら

帯広~追分

糠平温泉で2日間ほどノンビリした後、帯広市内に戻ってきた。帯広発1108の特急「とかち6号」に乗って旅を再開する。前回「18切符の旅」は追分まで来ていたので、一旦特急で追分に戻り、そこから旅を再開する予定だ。

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追分~札幌

当初の予定では、この追分から18切符の旅行を再開し、室蘭線経由の1405発岩見沢行きで岩見沢に向かう予定であった。しかし、この日は大雪のため室蘭線が部分運休し、当初予定していた岩見沢行きも運休となってしまう。仕方なく1337発の石勝線千歳行きに乗り、千歳で快速エアポートに乗って札幌に移動した。

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札幌~岩見沢

札幌発1437の岩見沢行きに接続できれば、当初の予定に戻れたのだが、快速エアポートが札幌駅到着直前で信号停車。そのために駅に到着が5分ほど遅延し、そのため1437発の岩見沢行きとは接続が取れなかった。まあ、仕方がないので、次の1508発の岩見沢行きに乗る。岩見沢から先は、そこで考えれば良いさ。1600前に岩見沢到着。駅前は雪に沈んでいた。

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岩見沢~滝川

ここで困った事が起こった。予定していた1703岩見沢発の旭川行き普通列車が大雪のために運休らしい。これが運休になると全部の予定が狂ってしまう。困った。ネットで調べると、どうやら当該列車は全面運休ではなく、滝川から先は運転しているらしい。JR北海道の計らいで岩見沢~滝川間は特急券なしで乗車できることになった。おかげで1655発の「カムイ29号」に乗り、滝川まで移動する。

滝川~旭川

1730頃に滝川駅到着。滝川駅も大雪のため凄い状態になっていた。

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予定していた1743発の旭川行きは、ブレーキが凍結してしまい、動けないらしい。その間、特急列車1本が先に発車していき、その後でブレーキの解凍が完了した列車が滝川駅に入線してきた。

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滝川発旭川行きの普通列車は3両編成。先のトラブルにより20分遅れで滝川駅を発車する。旭川には1850頃に到着。さすがにこの日は、北海道第2位の大都市も、大雪に沈んでいた。

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つづく