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山梨のソウルフードといった感があるほうとう。うどん風のモチモチ緬だが、うどんよりも緬が太く、カボチャ、キャベツ、ジャガイモといった野菜類や肉類を一緒に熱々に煮込む。スープは一般には味噌風で、味噌味で食べるほうとうと具材との絡みが溜らなく旨い。
今回紹介する「小作」は、ほうとうを扱った店の中では老舗的な店舗である。山梨県一帯に店舗を展開しており、その数は現在9店舗。その中で今回訪れた甲府駅前店は、いわばフラッグシップ的な店舗といえる。
今回注文したのは豚肉ほうとう(1,600円)。オーソドックスなほうとうに豚肉が具材として追加されている。基本ほうとうは何を入れても概ね美味しく食べられるのだが、この豚肉との相性もバッチリ。味噌風のスープと豚肉との組み合わせが美味しい。麺との相性もよく、肉うどんを彷彿とさせる味である。

ほうとう「小作」。山梨に行った時には1度は食べてみたい味である。

お奨め度★★★★

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