もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:海外 > 21台湾

4
前回まで 桃園国際空港は台湾を代表する空港で、私がこれまでの4回の台湾旅行では、1度を除いて常にこの空港を台湾の出入口にしています。
ここに来ると、いつも面白いのは、日本ではあまり縁のない場所への飛行機が飛んでいること。香港とか新加坡(シンガポール)とかは著名な所なのですが、河内(ハノイ)、澳門(マカオ)、馬尼拉(マニラ)とか、はては宿務(セブ)へ向かう航空機を見ていると、異国情緒が増します。
写真58
写真59
写真60
写真61


ところで台北と羽田/成田の間は結構距離があり、それなりに飛行時間がかかります。往路で約4時間、復路で約3時間(復路が短いのはジェット気流のおかげ)。その間、LCCの狭い機内に閉じ込められる訳なので、食事の問題は結構切実。往路はまあ自国内空港なので勝手がわかるから良いけど、復路は慣れない外国なので「どこで何を食べておけば良いやら」さっぱりです。
で、今回発見したのが、チェックインした後の中で食べられる台湾料理の店。「homee kitchen」という名前です。普通のメニューは台北市街よりもやや高め(牛麺が270元だったような、市街価格の2~3倍かな?。100元超えると「高い」と感じてしまう)。だけど嬉しいことに台湾弁当が販売されていること。値段はこれまた台北市街よりもやや高めですが、定食類よりも割安(130~150元)。しかも弁当なのでここで食べても良いし、飛行機に持ちこんで中で食べるのも良し。私は機内に匂いが出るのが嫌なのでこの場で食べました。するとおまけ(多分おまけなんだろうな。お金払ってないし・・・)でマンゴーみたいなジュースが付いてきたではありませんか。これがまた絶品。おまけにしておくには勿体ないような味です。

写真62
写真63


手頃な価格で台湾気分に浸れる良いメニューです。今後も台湾旅行の際には愛用することになりそうです。

4
写真54
写真55
写真56
写真57


前回まで 台湾ミニ旅行の最終日。午前中の飛行機なので遠出は無理(いずれにしても海外旅行最終日に遠出することは殆どないのですが・・・)ということで、台北市内で朝ご飯を食べに行きました。
向かった先は 以前に紹介したこともある「金峰」 。中正紀念堂駅のすぐ近くにある大衆食堂です。比較的朝早く(0800開店)から開いているので便利なのですが、なんせ人気店なので朝一に行かないとすぐに満席になります。
私が注文したのは魯肉飯の大(50元)と煮卵(15元)。魯肉飯は美味しかったのですが、「大」にしたのは些か軽率でした。御飯が多すぎて肉が足らない。煮卵をおかずにしましたが、もう一品追加しても良かったかな。なんせメニューが漢字ばかりで意味がわからないのが辛い所です。
いずれにしても魯肉飯も煮卵も間違いなく美味しいので、万人にお奨めできる飯屋です。

お奨め度★★★★

(つづく)

4
象山に登った 後に夕食を取るべく立ち寄ったのが、MRT松山駅近くに広がる「饒河街夜市」です。全長は約600mですが、通りの両サイドに屋台が軒を連ねています。さらには射的場のような所もあって、気分はまさに「夏祭り」。

写真49
写真50


折角なので何かうまいもんを食べたいと思ったのですが、なんせ人が多い。道が狭くて人が多い上、時々屋台に立ち止まって買う人がいる(アタリマエ)ので、列が全然進まないことも・・・。

写真51
写真52


何とか店を見つけて麺料理を注文。牛スジのようなものが入った麺でした。味は悪くないです。
写真53


後は適当に立ち止まって買い食いしていました。アルコールは飲まなかった(そもそもあまりアルコール類は出ていなかった)ですが、その他は何やら色々食べたと思います。

先日紹介した基隆の廟口夜店 と比べると、人が多い分ゆっくりできないのが難点。次回はちゃんと事前準備してから攻めたいと思います。

(つづく)

4
写真64


中正紀念堂を見た 後。MRTの乗り潰しを少ししてから夕方になってから象山に向かいました。
象山とは、台北市内にある標高183mの小山で、MRTの象山駅から直接徒歩で登山が可能です。
駅から地上に出ると、目の前が象山の公園になっています。公園を左手に見ながら歩き、途中で左に折れてややキツイ坂を上り、さらに右に曲がった所に象山への登山口があります。
写真68


登山口からは石段になっていて、その石段が山頂まで続いています。石段なので歩きやすく、足元に注意すれば危険はほぼありません。ただし人が多く、しかも途中で記念撮影をしたり、子供をあやしたりしているので、しばしば渋滞します。

山頂までの所要時間は駅からを加味しても20~30分といった所でしょうか。山頂に特に「これが山頂だ」的な表記はありませんが、上り下りが切り替わるので容易にわかります。
山頂からさらに少し歩いた先に展望所があります。ここからは目の前に台北101を始めとする信義地区のビル街が見えています。

写真69


夜になるとビル群がライトアップされるため、さらに幻想的な景観になります。残念ながらメインの台北101は山頂部に雲がかかっていて、その全貌を見ることはできませんでした。

写真65
写真66
写真67


帰りは夜になっていましたが、幸い登山路には街灯が灯っていて危険を感じる場所はありませんでした。

写真70


下りの所要時間は15分ぐらい。手軽に登れて景観も楽しめる良い山だと思いました。今度登る時には、今度は台北101の全貌を拝みたいです。

(つづく)

4
写真39


台北MRT乗潰し の過程で立ち寄ったのが中正紀念堂です。そもそも駅名からして大袈裟であり、かつ駅の駅名表記も如何にも勿体ぶった感じなので、前から気になっていました。
なお、中正紀念堂を英訳すると"Chiang Kai-Shek Memorial Hall"となっていました。これを日本語に再翻訳すると「蒋介石記念ホール」となり、我々的にはしっくりきます。

写真40


中正紀念堂駅とは地下道で直結している中正紀念堂なのですが、私は出た出口の関係で、駅から5分ほど歩く羽目になりました。遠くからはその姿を伺い知れませんが(台北における高層建築ラッシュは日本を遥かに凌いでいます)、目の間に行くとかなり迫力があります。
写真41


内部は土産物やカフェ、蒋介石関係の展示コーナーになっています。

写真42


そもそも中正紀念堂自体が故蒋介石総統を記念した建物で、最上階には巨大な蒋介石の銅像があり、その前で2人の衛兵が微動だにせず総統の像を守っています。

写真43
写真44


中正紀念堂の正面は広大な公園になっていて、自由公園という名前がついていました。その端っこでチアダンスのチームみたいな一行が銃剣を持ってポーズを取る練習をしていましたが、これが未来の衛兵のための訓練なのでしょうか。
写真45
写真46
写真47


昼食は中正紀念堂駅近くの「八方雲集」という店で取りました。台湾風の乾麺の水餃子が美味しゅうございました。

写真48




(つづく)

↑このページのトップヘ