もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > ミリタリー

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集集線乗潰しの際に立ち寄った場所です。台湾にはこのような軍事公園が数多くあるそうですが、その中でも比較的規模の大きいものだそうです。
集集駅から歩いて10分ぐらい。「駅を出て右に曲がり線路沿いに歩く」と書けば概ね行き方がわかります。車数台が停車できる駐車場があり、入口には戦車が2両、火砲2門が鎮座しています。戦車はM41ウォーカーブルドックだそうです。

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中に入ると各種兵器が雑然と並べられています。目立つのは戦車で、こちらはM48パットンとM18ヘルキャット。パットンは兎に角、ヘルキャットなんて国府軍で使われていたのかしらん。

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航空機はC-119とTF-104G。C-119は大戦期の輸送機で、昨今の中大型輸送機に比べれば小さいのですが、近くで見るとかなりのスケール感があります。TF-104Gについては、わが国でもお馴染みのスターファイター。

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ちょっと変わり種を紹介します。まずは米国製艦載型の38口径5インチ連装砲。WW2中の米国海軍の戦艦、空母、巡洋艦といった大型艦には必ずと言って良いほど装備されていたメジャーな火砲です。

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さらには各種火砲、ナイキ地対空ミサイル等が展示されていました。

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他にもLVPT等もあったのですが、写真を紛失してしまいました。残念です。

お奨め度★★★★

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190925_ルトワク

エドワード・ルトワックの戦略論

エドワード・ルトワック 武田康裕/塚本勝也訳

毎日新聞社
本書を読むのは2回目である。

前回の感想は-->こちら

前回との重複を避けて今回気づいた点を記す。
本書のポイントは「ノウハウ本ではない」といことである。本書に書かれていることはあくまでも戦略の原則である。ノウハウ本ではない、ということは、本書を読んでも「戦争の勝ち方」は書かれていない、ということだ。
なら、本書は「役に立たない」のか?。そうではない。所謂「ノウハウ本」は特定の条件に当てはまる場合のみ有効な方法が書かれているだけであり、そこに普遍的な真理はない。その一方で「原則」とは普遍的な真理である。普遍的な真理は冷酷である。例えば「核抑止の脅しは一般の人には有効だが、独裁者に対して有効とは限らない」というのは認めなければならない。楽観的な予測は戦略を語る上で有害無益である(前大戦で我々が学んだことだ)。我々が我々自身の安全保障を考える上で重要な事は、事実であって楽観論ではない。
そういった意味で本書は、戦略の持つ「冷酷な事実」を知る上で有益な著作である。

お奨め度★★★★

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190919_世界の艦船

世界の艦船2019年5月号増刊「現代の潜水艦」

小林正男 海人社

「世界の艦船」増刊ということで、「現代の潜水艦カタログ」的な内容を予想していたのだが、内容は全く異なっていた。カラー写真のページは巻頭の数ページのみ。あとはひたすら文章が続く。総量200ページだから結構ボリュームもある。潜水艦概説から始まり、潜水艦の構造と主要装備、潜水艦の武器、潜水艦の作戦環境、潜水艦の作戦、最後は世界各国の潜水艦となっている。筆者は海上自衛隊の元潜水艦乗りで、潜水艦隊司令官を歴任した人物である。そのため記載内容は説得力に富み(やや文章が「固い」のが気になるが)、現代における潜水艦オペレーションの実態を知ることができる。

お奨め度★★★

190911_世界の艦船

世界の艦船2019年6月

海人社

特集は「世界の新型水上戦闘艦」。
米海軍のズムウォルト級駆逐艦、ロシア海軍のゴルシコフ級フリゲート、中国海軍の055型駆逐艦、そして我があさひ級護衛艦等、2010年代後半に就役した新鋭水上艦についての特集である。水上艦の任務は、対地、対艦、対空、対潜戦闘になるが、各国それぞれの考え方が見えてきて興味深い。昨今の水上艦にとってステルス性は必然になりつつあるが、ステルス性については他の新鋭艦に比べて見劣りしているアーレイバーク級フライト3が最も「使えそう」に見えるのも面白い。

お奨め度★★

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190924_世界の艦船

世界の艦船2019年10月号

海人社

特集は「自衛艦隊の海洋戦力」。南西諸島方面における中共との対立、北朝鮮のミサイル脅威、韓国との確執等、海上自衛隊を巡る状況は予断を許さない。そして日本国民の海上自衛隊に対する期待もまた大きいものがある。本特集では、自衛艦隊の実戦力。対潜戦、対空戦、BMD、対機雷戦等の能力。中共海軍との戦力比較など、昨今における海上自衛隊の能力について多面的に紹介している。中でもF-35Bの運用能力を付与され「空母」として期待されている護衛艦「いずも」「かが」や、注目の30年度型護衛艦「30FFM」、話題の「哨戒艦」についてもページを割いている。海上自衛隊の現況を知るにはバランスの良い内容である。

お奨め度★★★

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