もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:世界の軍隊 > 旧日本陸軍・海軍

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Miltary Classics Vol.77

イカロス出版

特集は「艦上爆撃機彗星」と「ヒッパー級重巡洋艦」。彗星と言えば、高速力と大航続力を併せ持った帝国海軍艦爆隊の切り札として対空母攻撃の主役と期待された機体である。しかし登場時期に恵まれず、戦争後半となったため、圧倒的に優勢な米艦上戦闘機群相手に苦戦を強いられることになった。本書では、彗星艦爆の開発経緯や運用・部隊編成、そして戦場での活躍を記している。記事自体はかなり重厚で読み応えがあった。ただし、文字がやや小さいのには閉口した。この歳になると小さい文字は結構辛い。
第2特集のヒッパー級重巡については、ライン演習やチャンネルダッシュ、バレンツ海海戦といった有名どころに混じって、ヒッパー級の船団攻撃やユーノー作戦といった比較的マイナーな戦いについても記載されており、興味深かった。
全般的には読みごたえがある内容であり、こういうのがKindle Unlimitedで読めるのは有難い。

お奨め度★★★

4
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歴史群像2022年8月号

学研

特集は日本海軍。日本海軍について、戦艦の発展、艦政本部と航空本部の対立、東郷平八郎研究という3つの視点からの論文が紹介されていた。いずれも読みごたえがあり、面白かった。また第4の記事として日本海軍の歴史に関する記事も面白い。特集記事以外では、対艦ミサイル飽和攻撃とそれに対抗する米海軍防空システム、ユンカースJu52に関する記事も興味深かった。
今回は電子書籍ではなく本として購入したが、その理由は付録の「海軍智識」が読みたかったから。昭和15年に敢行された「海軍智識」という書物を現在に復刻したもので、往時の雰囲気や一般的な海軍智識について理解できる好著であると言える。

お奨め度★★★★

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歴史群像2022年6月号

学研

特集は日本陸軍歩兵論。日本陸軍における歩兵戦術がどのように発展し、そして実戦ではどのように機能したかを分析した論文である。この記事自体は面白かったのだが、他の記事が今一つだった。敬神党の乱/秋月の乱の記事はまあ面白かったものの、他はちょっと・・・。記事が悪いという訳ではなく、個人的にあまり興味がない分野の記事が多かったということ。

お奨め度★★

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日本海軍潜水艦図鑑

古田和樹

これもKindleUnlimitedで読んだ本。日本潜水艦の技術的な内容や戦歴がコンパクトにまとめられている。特に目新しい記述はなく、無料という点以外にあまり価値はないと感じた。

お奨め度★★

3
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Military Classics Vol.76

イカロス出版

特集は「金剛型高速戦艦」。結構細かい所まで調べてあって、モデラ―にとっては有益な内容だと思う。モデラ―ではない私にとっても眺めているだけで面白かった。本文記事も目新しい所こそ少なかったものの、ボリュームは十分で読み応えがあった。
第2特集はホーカーハリケーン。バトルオブブリテンではスピットファイアに劣ると言われ、太平洋戦線では零戦、一式戦なりにボロ負けしたというイメージが強いハリケーンだが、実際には優れた点も多く、それなりに重宝されたとのこと。面白かった上に、大いに参考になった。

お奨め度★★★

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