もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > 文化施設

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神田日勝なる人物をご存知だろうか。
北海道の然別町を舞台に活躍した画家で、農作業をテーマとした数多くの作品を残した画家である。32歳という若さでこの世を去ったが、戦後の絵画界に足跡を残した人物だそうだ。
日勝美術館は、そんな神田日勝を記念した美術館である。館内には日勝が残した作品の数々が紹介されている他、日勝のアトリエを再現したブースや日勝の生涯を紹介するVTRコーナー等がある。
それまで全く興味のなかった神田日勝なる人物だが、この美術館に立ち寄ったことで彼の壮烈な生き方に強く惹かれる自分を感じた。

旅の終わりに美術館という選択。悪くないな、と思い直した次第。

お奨め度★★★★

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島根県安来市にある美術館です。安来駅から無料シャトルバスが出ていて、駅からの所要時間は約20分。少し山の中に入った所にあります。
ここの見所は日本一と言われている日本庭園と膨大な美術品です。
日本庭園は米国の日本庭園を扱った雑誌の中で14年連続日本一に評価されているとのこと。
私が行った時には生憎の悪天候でしたが、もし晴れていればもっと綺麗なんだろうなぁ、と思いました。

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美術品の方は日本画が中心で、横山大観をはじめとする数多くの作品が展示されています。カメラで手軽に写真が撮れる時代に今さら絵画なんて、というやや不真面目な気持ちで絵画を見ていた私ですが、見ている間に魅せられました。写真はあるものを写すことしかでき泣けど、絵画は自分の心理描写も含めて描くことができる。写真の方が手軽ですが、絵画の奥深さも捨てがたいと思いました。

急いで回っても1時間以上、じっくり回れば優に2時間はかかりそうです。入館料2300円はやや高いですが、それだけの価値は十分にあると思いました。

お奨め度★★★★

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オホーツク海沿岸の常呂町はカーリングで有名な町です。オリンピックでも活躍した小笠原歩選手や本橋真理選手も常呂町の出身ということを知れば、常呂町とカーリングとの関わりの深さが分かるというもの。ちなみに常呂町は、現在は北見市の一部になっています。

前回、冬の道東を旅した時訪問し損ねた場所の1つに常呂町の「カーリングホール」があります。今回、能取湖でサンゴ草を見た序に、常呂町を訪れました。

町のやや外れにある大きな建物がカーリングホール。見学だけなら無料で、目の前のガラス張りのコートの上で、未来の「小笠原歩」や「本橋真理」達が練習しています。無論、女子だけではなく男子も大勢います。

内部は2階建てになっていて、1階は練習に使う選手達のスペース、2階は見学スペースとなっています。2階にはカーリングの歴史や常呂町とカーリングの関わり合い、また常呂町出身の選手達について写真やパネルでの説明があります。展示物だけなら5~10分程度で読み終えるのですが、机と椅子が用意されているので、ノンビリと時間を潰すには丁度良い場所です。パソコンを持ち込んで記事を書いたりするには丁度良い感じの場所でした。都会ではなかなかこういう場所がないのですが、地方に行くとこういう場所が沢山あるので旅先で結構重宝します。

目を引くような何かがある訳でもないのですが、カーリングという新しいスポーツと常呂町との関わりについて思いを巡らすのも一興ではないでしょうか。

お奨め度★★★

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光城山で桜を見た翌日。天気が強い雨だったので、信州マルス蒸留所へ見学に出かけました。
私自身はあまり酒飲みではなく、ましてウイスキーの味などわからないのですが、取りあえず行ってみようということです。
マルスウイスキーとは、昭和30~40年代に生まれた信州産の地ウイスキーで、世界の5大ウイスキーと言われているブランドだそうです。工場の内部は香しいウイスキーの香りが充満しており、香りだけで酔っ払いそうです。車で来ていたので試飲はできませんでしたが、ウイスキーの香りを確かめた所、酔っ払い風の匂いというよりも上品な高級酒の香りがしました。

見学を終えて外に出る前、マルスウイスキー「信州」の小瓶を買ってしまいました。

ウイスキー美味しいなぁ・・・。

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西武新宿線航空公園駅の目の前には航空公園という名の公園が広がっています。その一角に所沢航空発祥記念館というものがあるそうです。なぜ所沢にそんなものがあるかといえば、その昔、日本で初の有人飛行を成し遂げたアンリ・ファルマン機が、1911年に所沢に移設されたことを記念したためです。ちなみに所沢の施設は、日本初の飛行場となるそうです。

その航空発祥記念館で「堀越二郎と烈風」という特別展示が4月6日まで行われているという話を聞き、面白そうなので見に行きました。

入館料を支払って館内に入ると、体育館ぐらいのスペースに飛行機の実機が展示されています。展示されている機体の種類は、バートル輸送ヘリ、T-6テキサン練習機、T-1ジェット練習機、UH-1輸送ヘリ等で、戦後生まれの輸送機、練習機が主です。実機を間近で見られるのは良いのですが、戦闘機がないのは少し寂しい。

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肝心の特集については、烈風といっても実機が存在している訳ではなく、CG合成で再現しています。とはいえ所詮CGはCG。実物には敵いません。とかなんとか言いながらもCG合成された烈風の飛行シーンはなかなか良かったです。

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他にもシミュレータや体験コーナーもあり、真面目に回れば1時間程度はじっくり遊べそうな場所でした。

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「堀越二郎と烈風」は4/6までなので、お早めに。

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