もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

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Persian Gulf(以下、PG)は、GDW社がThe Third World Warシリーズの第4作目のゲームとして1986年に発表したシミュレーションゲームだ。テーマはペルシャ湾岸地域における米ソの激突である。PGの大きな特徴は「外交ルール」で、米ソ両陣営による中東諸国に対する外交活動を再現する。毎Turn最初の外交フェイズに両プレイヤーは外交カードを1枚ずつプレイし合う。その結果、中東諸国の政治的な動向が変化する。

今回、PGを対人戦でプレイすることになった。下名はWPを担当する。

前回までの展開-->こちら

10Turn

イメージ 6イメージ 7米軍RDFが漸く勢ぞろいしてきたので、米軍は第24機械化師団(14-16-7)を主力とする2個師団以上の兵力でアル・クウェート市奪回作戦を発動した。クウェートを守るソ連軍師団は練度に勝る米軍の攻撃を受けて壊滅。クウェートは再び米軍の手に帰した。しかしその戦闘の過程で地上支援に投入されたA-10サンダーボルトが対空砲火で撃墜されてしまう。A-10はNATO側最強の対地支援機であり、かつNATO側でA-10が1ユニットしかないだけに、NATO側のショックは大きかったようだ。

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イメージ 8米軍抗し難しと見たソ連軍は、米軍の後方に展開するサウジアラビア軍4個旅団のスタックを包囲攻撃。半数を撃破するという戦果をあげていた。しかし米軍も反撃を実施。サウジ領内に侵攻したソ連軍最強の第15戦車師団(11-9-6)と空中機動旅団(2-3-7)のスタックを包囲攻撃。退路を完全に断った攻撃によりこれを壊滅させていた。

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11Turn

外交フェイズ。両軍とも最後に残った1枚の外交カードを使用する。「総動員」。先のTurn、ソ連軍と米軍が戦場で激突したため、漸くその条件を満たしたのだ。これにより次のTurn、第3次世界大戦が始まる。

イメージ 9戦場を黒い雲が覆う。季節外れの雨雲の下、全天候攻撃能力を持つNATOの対地攻撃機が暴れまわった。ソ連軍のC級機械化師団(5-6-4)1個がF/A-18に打撃阻止攻撃を受け、一撃で壊滅していった。また敵の後方に回り込んだシリア軍の攻撃ヘリコプター旅団(1-1-6)が米海兵隊と刺し違えになって壊滅していった。

イメージ 10ソ連軍主力はクウェートから撤収。ユーフラテス川付近の低湿地帯に防衛ラインを引いた。米軍は防衛戦の突出部を守るシリア軍第9戦車師団(5-6-5)を攻撃。集中攻撃のよってこれを壊滅させていた。しかし再びソ連側の対空砲火炸裂。"6"の目を出して地上支援に当たっていたAV-8ハリアーが対空砲火の餌食となった。

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12Turn(戦争第1Turn)

イメージ 11第3次世界大戦が始まった。今までは戦争の局外にいたヨーロッパが戦火に包まれる。この西アジア方面でもトルコがNATO側に立って戦争に参加し、西アジアにおけるソ連軍と交戦状態に入った。
ペルシャ湾方面では、ソ連軍の機械化部隊がイラク西部を大きく迂回し、米軍の側面を突くべく機動反撃を実施する。史実における湾岸戦争の際に多国籍軍が通ったルートを逆方向に向かって移動していくような形だ。クウェートを奪回した米軍の最後尾を守っていた米第7軽歩兵師団(3-4-7)をソ連軍を主力とする機械化師団4個以上が攻撃した。比率7-1での攻撃は、残念ながら米軽歩兵師団を壊滅させるには至らなかったが、これに大損害を与えて一時的に使用不能とした。

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13Turn(戦争第2Turn)

イメージ 12トルコ軍が積極的な攻勢を仕掛けてきた。これに対抗すべく、ソ連軍は機動力を有する機械化師団3個、空中機動歩兵旅団2個をトルコ戦線に送り込む。その代わりイラン・イラク国境では前線をユーフラテス川流域の湿地帯まで下げて持久戦に出る。

米軍はシャットゥルアラブ川背後のアバダン(Abadan J1920)を守るイラク軍2個師団に対し、米軍2個師団を主力とする攻撃部隊が猛攻を実施した。2度に渡る攻撃によってイラク軍を完全に撃破することに成功したものの、戦闘結果によって米第9軽自動車化師団(8-9-7)が壊滅した。

軽自動車化師団の壊滅によって戦意を喪失したNATO側は休戦を申し入れ、ここにゲームは終了した。

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感想

イメージ 13外交戦についてはほぼ予想通り。イラクを味方にできたことは予想以上の成果だっと言えよう。ただ、今回はNATO側のミスに助けられた感もある。WP側についても言えることだが、このゲーム、軍事行動は外交よりも優先すべきである。イラン・イラクを味方に引き入れる努力も大事だが、それよりも米ソの精鋭部隊を敵に先んじて中東地域に展開することと一番に心掛けるべきだろう。ソ連軍がイラン侵攻を開始した時、RDFの先遣部隊は未だ米本土で待機していたのだから、米大統領は有識者からの批判を浴びることは確実だ。逆にソ連側としては、米軍の精鋭部隊と交戦することなくイラン南部の油田地帯を制圧できたのだから、僥倖だった。

イメージ 14米ソの直接対決についてもほぼ期待した通りの展開となったが、圧倒的な航空兵力を背景とした米軍の攻撃力は予想以上に強烈だった。下手にスタックするとB-52に叩き潰されるので散開配備を余儀なくされ、防御力が弱まった所で練度と火力に勝る米軍の攻撃を受けた部隊が各個撃破される。正直な所、ゲーム中盤には楽勝ペースだったので、米軍の反撃で次々とWP軍が葬られていく展開には恐怖すら覚えた。天候チェックのダイス目がNATOにとって良くなく、悪天候が続いたことがWPにとっては幸いだった。

このゲーム、WPの機動力が非常に効果的である。NATO側のユニット数が足りないので、戦線を構築できない。勢いNATO側は補給源を中心とした集中防御に頼ることになる。そこで敵の側面を容易に突けるWP軍は、実質的に12移動力で2インパルス移動・戦闘できることになる。逆にNATO側は予備移動をほぼ確実に封じられるので、実質的には6移動力で2インパルスだ。史実の湾岸戦争では大機動戦を展開した西側諸国であったが、本作では逆にWPの機動戦に翻弄されることになる。

プレイ時間はセットアップを含めて7~8時間。外交フェイズのみの期間はサクサク進むが(カードを選んで出すだけなので)、戦争が始めるとそれなりに時間を要する。特に第3次世界大戦が始まると、湾岸戦線とトルコ戦線が発生するので、より時間がかかるようになる。
ゲームとしては面白い。外交戦はシナリオの一種として考えるとゲーム展開にバリエーションを与えてくれる。また戦争が始まった後の展開は、「数のWP」「質のNATO」という形で明確に色分けされており、どちらの陣営も十分に楽しめる。PGを対人戦でプレイするのは今回初めてだが、TTWWシリーズの中では単品ゲームとしての面白さは随一といって良いのではないか。

古いゲームなのでコンポーネントには工夫の余地がある。例えば機動クラスは兵科マークではなく移動力のカラーコードで識別するとか、WP軍の所属軍も数値表記ではなくカラーバーにする等で格段にプレイアビリティが向上すると思われる。国際通信社で再販を望みたい作品であるが、何故か国通はGDWに冷淡なので(被害妄想?)、再販は難しいかもしれない。

でも、期待して待ちたい。

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Persian Gulf(以下、PG)は、GDW社がThe Third World Warシリーズの第4作目のゲームとして1986年に発表したシミュレーションゲームだ。テーマはペルシャ湾岸地域における米ソの激突である。PGの大きな特徴は「外交ルール」で、米ソ両陣営による中東諸国に対する外交活動を再現する。毎Turn最初の外交フェイズに両プレイヤーは外交カードを1枚ずつプレイし合う。その結果、中東諸国の政治的な動向が変化する。

今回、PGを対人戦でプレイすることになった。下名はWPを担当する。

方針

[@@ 事前のソロプレイ]の結果では、イラン軍は恐るるに足らずという感触を得ていた。従ってイスラム共和国政府は味方にせずともイラン侵攻を強行しても良い。特に対イラン戦の第1Turnには米軍が介入してこない可能性が大なので、航空優勢を獲得できる。イランを電撃的に占領し、少なくともイラン北半分は押さえたい。ただしイラン左派のトゥーデ党とイラン共産党は味方にしておきたいし、ムジャーヒディーンは中立を維持したい。イラクについてはできれば味方にしたいが、多分無理なので、最小限中立を維持するようにしたい。
また対イラク開戦のタイミングは、「南方軍管区の動員」を実施した3Turn後。このタイミングで「侵攻/介入」を発動すると、M6Turnの増援をトルコ戦線に投入できる。逆にこれがないと対トルコ戦線が崩壊する危険がある。
米軍が展開した後は、イラン南部のペルシャ湾岸油田地帯を巡る戦いになるだろう。決戦は第3次世界大戦が始まった後を想定し、第3戦争Turnの増援を得て数的優越により米軍を撃破する。ただし米航空兵力の威力が未知数であり、中でも対地爆撃力"10"を誇るB-52の威力が恐ろしい。

1Turn

イメージ 8外交フェイズ。WPは捨て札で様子を見る。NATOは「中央党政権承認」を実施。その結果、イラク国内の左派勢力であるトゥーデ党はWP側の傘下に入った。

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2Turn

外交フェイズ。WPは「イスラエル批判」を行い、シリア、イラクの機嫌を取る。対するNATOは「イラン陸軍高官への秘密援助」。明らかにイラン国内の右派勢力に狙いを絞ったNATOの外交戦術である。その結果、シリアがWPの傘下に入り、イスラエル、イラン陸軍、イラン中央党がNATOの傘下に入った。「中東の危機」勃発である。

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3Turn

外交フェイズ。WPはすかさず「南方軍管区の動員」を発動。中東への軍事介入に備えて準備に入った。一方のNATOは「サウジ外交」を実施。その結果、ヨルダン、サウジアラビアがNATOの傘下に入った。今、中立のまま残っているのは、イラン共産党、イスラム共和国政府、イラク、ムジャーヒディーン、そしてクルドである。

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4Turn

外交フェイズ。NATOは「イラクへの武器援助」を実施した。NATOはイスラム共和国政府に見切りをつけ、イラクとの関係構築を求めているように見える。しかし外交関係に変化なし。

5Turn

特になし。

6Turn

イメージ 10外交フェイズ。WPは「侵攻/介入」を選択した。その結果、ソ連軍とイラン軍は交戦状態となった。国境線を突破したソ連軍は、イラン領内で侵攻する。イスラム共和国政府は直ちにソ連に対して宣戦を布告。イランは挙国一致でソ連軍を迎え撃つ。ただし一部の例外を除いて・・・。
イラン共産党はソ連軍の侵攻に諸手を挙げて歓迎。同じくツデー党もソ連軍と共にイスラム共和国政府に敵対する。ムジャヒデーンは現時点で中立を維持。米ソいずれかに与することも明らかにしていない。

イメージ 9多数の機械化兵力を持つソ連軍の進撃は目覚ましかった。カスピ海西部の西アジア地区からソ連第76親衛軍、第45軍等が侵攻。カスピ海南部の港湾(Baudar-e- Anzaii H1420)と隣接するラシュト(Rasht H1321)を占領。返す刀でイラン北西部の大都市タブリーズ(TABRIZ H1515)を占領した。

一方、カスピ海東岸から侵攻を開始したソ連第40軍はカスピ海南東部からイランの首都テヘラン(TEHRAN H1024)に侵攻する。第1インパルスにテヘランは陥落。続く第2インパルスにはイラン中部の大都市エスファハーン(ESFAHAN H0226)を包囲した。しかしエスファハーンに対する総攻撃は不首尾な結果に終わり、エスファハーンは何とか持ちこたえている。

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7Turn

外交フェイズ。遅まきながらNATOは「RDF展開」を選択。遅れていた緊急展開軍の中東配備を開始する。しかしRDFの先遣部隊が漸くオマーンに到着しつつあったが、未だ米大統領からイランへの介入許可が下りないので、イラン国内を破竹の勢いで南下するソ連軍に対して打つ手がない。

イメージ 11このTurn、エスファハーンに対する攻撃を途中で切り上げたソ連軍機械化部隊は、一気に南下してペルシャ湾岸の油田地帯に殺到する。油田地帯外郭を守る外堀のようなイラン軍守備隊を撃破した後、ペルシャ湾岸における石油の積み出し港。つまりはバンダル・ホメイニ(Bandar Khomeyni I1922)、アバダン(Abadan J1920)といった港湾群である。前線における兵力不足も関わらず、ソ連軍機械化部隊は油田地帯を守るイラク軍を一掃。油田地帯一帯を制圧下においた。

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8Turn

イメージ 12外交フェイズ。米軍が「侵攻/介入」を決意。イスラム共和国政府の要請を受けた形でイラン戦争に介入することになった。しかしこれに怒ったのが隣国イラク。イラクのサダム・フセイン政権と、ホメイニのイスラム共和国政府は不倶戴天の敵同士。そのためイラク政府はWP側の傘下でこの戦争に介入することを決意した。

イラク領内を通過できるようになったソ連軍は、バンダル・ホメイニ等からイラク領経由で隣国クウェートに進入する。ソ連軍にイラク軍も加わった攻撃によってクウェートの首都アル・クウェート(Al Kuwayt J1619)は陥落。クウェートは早くも戦線から離脱した。

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9Turn

イメージ 13米軍のB-52が戦場に姿を現した。イラク軍3個師団のスタックに爆弾の雨を降り注ぐ。天候が悪天候で爆撃力が半減していたのでイラク軍は壊滅を免れたが、もし全火力で爆撃を受けたら、イラク軍は壊滅していたかもしれない。

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イメージ 14ソ連軍はイラク西方に進出してきたヨルダン軍の虎の子2個師団を包囲した。練度に優るヨルダン軍は奮戦するも、圧倒的兵力を有するソ連軍の包囲攻撃により遇えなく壊滅する。

ヨルダン軍を単独で突出させたのは、NATO側にとってはミスだったと言わざるを得ない。如何に練度に優れるヨルダン軍とはいえ、ゲームシステム上は未開地形での機動力はWP側の方が上なのだから、NATO側としては包囲されないように気を配って機動させるべきであったと思われる。


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1990年、ヨーロッパが熱く燃え上がった

北朝鮮情勢がきな臭くなってきて、北朝鮮による日本本土に対する核攻撃も現実味を帯びてきた(おーコワー)昨今ですが、今から30年ほど前のドイツでは核戦争の恐怖が常に身近にありました。
今回プレイするGDW社のThe Third World Warは、1990年に想定された東西両陣営の激突を描いたシミュレーションゲームです。1Turnは実際の1週間、1Hexは45kmで開戦から約2ヶ月間の戦いを描きます。1ユニットのスケールは連隊~師団。航空ユニットは約100機の航空機を表します。

今回、キャンペーンシナリオの中では比較的プレイアブルなセントラルフロント+サザンフロントをプレイしました。このシナリオは、北はデンマークから南はイタリア南部、トルコまでの北部ヨーロッパを除いたヨーロッパ全域を扱います。

プレイヤーは5名。WP側は3名でNATOが2名。私はNATOの南部(アルプス以南)を担当しました。

ゲーム開始前の状況

中立国のチット引き。以下の通りになった。なお、中立国のチット引きについては、NATO側しか内容を知り得ない(公開するまで)。
オーストリア:中立
ユーゴスラビア:中立
ルーマニア:効果なし

傾向的にはNATO側にとっては最も残念な結果と言える。オーストリアは1/3の確率でNATO側に立ち(第3Turn)、ユーゴも完全中立化の可能性は1/3で、それ以外は何らかの形でNATO側につく可能性がある。ルーマニアに至っては確率1/3で「動揺すればNATOに寝返り」、同じく確率1/3で「士気阻喪しれば戦線離脱」となるので、いずれも適用外だったのは残念だ。

1Turn

ソ連軍は航空優勢を獲得。西部戦線と南西戦線で長距離侵攻を仕掛けてきた。空戦と対空砲火でSu-24 2ユニットを撃墜したものの、西部戦線では滑走路破壊1、クレータ3、南西戦線ではクレータ2の適用される。
バルカン戦線は定番通りトルコ、ギリシア方面に侵攻する。ソ連軍空挺師団(4-4-7)はイスタンブール(ISTANBUL D1413)西方に降下を試みるも、対空砲火により撃退される。WP軍はイスタンブールに接敵したものの、ガリポリ半島を落すには至らなかった。

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中欧戦線では、 キール(KIEL B0718)、ハノーヴァ(HANNOVER B0115)が陥落した。WP軍の進撃速度自体は大したことはないが、米軍2個師団と西ドイツ軍5個師団、英軍1個師団、その他が吹っ飛んだ。相手が戦闘ダイスで"6"の目を出しまくり、EXか大量に出た結果である。この時、イカサマダイス説が流れた

NATOの反撃。バルカン半島ではイタリア本土から2個機械化師団と2個空中機動旅団をダーダネルス海峡に投入し、イスタンブール後方を固めていたソ連軍海兵師団と空中機動旅団に対して反撃を実施した。2度に渡る攻撃でソ連軍2個部隊を撃破し、イスタンブール後方のNATO側連絡線を回復した。

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中欧戦線ではニュールンベルグ(NURNBERG A1614)で包囲されていた米軍師団が包囲を突破して後方へ後退し、ライン川前面で戦線を整理した。

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2Turn

天候チェックの結果、バルカン戦線で嵐となった。これによってバルカン戦線では全天候性能に勝るNATO側が制空権を握り、また両軍とも近接航空支援任務が不可能になる。
制空権を握ったNATOは中欧戦線で長距離侵攻任務を実施。兵站破壊で27個旅団を補給切れにした。
一方バルカン戦線では、なんとWP側が長距離侵攻任務を実施。NATOは米空母艦載機のF-14で迎撃したものの、格下のMiG-23相手に返り討ちにあってしまう。大いにショックを受けるNATO側。

中欧では概ねライン川沿いで戦線を支えていたオランダ軍2個師団がEXで除去された結果、オランダが士気阻喪した。

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バルカン戦線では、制空権を握ったNATO側が打撃阻止任務を実施。ルーマニア軍に対して航空機攻撃を加えた後、ヘリ部隊と海兵部隊を主力で反撃を実施した。ルーマニア軍の2個機械化師団を撃破し、ルーマニア軍は損害過多により動揺状態になった。

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3Turn

天候は中欧戦線が曇り、その他は全て晴れににあった。
中欧戦線で曇りになったため、WP側の空戦力"1"の所謂「戦爆」(Su-24、MiG-27等)は制空任務に投入できない(空戦力"1"の戦闘機は、曇天時に空戦力が"0"になり、制空任務を実施できない)。WP側は、護衛なしの長距離侵攻任務を実施する。NATOが制空権を取った状況ではどうせ地上で遊んでいるだけなら・・・・、という判断に基づいた行動だ。攻撃編成はSu-24が2個、Blackjackが1個である。
NATO戦闘機の迎撃でBlackjackが撃墜されたが、残ったSu-24が対滑走路爆撃を実施。3個のクレーターを作った。
一方のNATO側は例によって兵站破壊を実施。WP側の迎撃がなかったこともあり、計25個旅団を補給切れにした。
中欧戦線では補給切れとNATO軍による激しい航空支援に阻まれながらも攻撃前進を継続しているが、その突破力は確実に落ちてきている。中欧におけるWP軍の前線は、北はオランダ国境からルール工業地帯前面、フランクフルト(FRANKFURT A2010)、マンハイム(MANNHEIM 1810)、シュタットガルト(STUTTGART A1510)の前面まで進めている。WP側の主な解放都市は、キール、ハノーバー、ハンブルグ(HAMBURG B0416)、ブレーメン(BREMEN B0414)
ニュールンベルグ、ミュンヘン(MUNCHEN A 1213)等で西ドイツの約2/3を支配下に置いた。しかしWP軍の進撃力はほぼ限界に達している。

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バルカン戦線では、先のTurnにおける損害で「動揺」状態となったルーマニア軍が前線から後退していく。代わって最前線に躍り出てきたソ連軍第19軍、第3打撃軍がイスタンブール前面のNATO軍ユニットを攻撃し、これを後退させた。

このTurn終了時、バルカン戦線では、ギリシアのテッサロニキ(THESSALONIKI D1401)をブルガリア軍が包囲する。しかしテッサロニキには約3個師団のギリシア軍が市内に立て篭もっており、ブルガリア軍は攻撃に必要なオッズを立てるのが苦しい状況である。またイスタンブール前面のWP軍は掃討されている状況であった。

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時間の関係でこの時点でゲーム終了とした。全3Turnで所要時間は約12時間。1Turnの平均所領時間は3~5時間であった。

結果(WP側のVP)

CF;33+15=48
SF:20+0=26
合計74VP
NATO側実質的勝利


感想

やや一方的な展開になった。中欧戦線では全般にWP側の方がダイスが良く、EXが大量に出たが、NATOが第2Turnから開始した大規模な兵站攻撃によってWP側に補給切れユニットが続出し、攻撃力を維持できなくなって停止した。緊急補給ルールで先鋒部隊に補給を集中できないものか疑問を感じる部分もあったが、そのあたりはWP軍プレイヤーを担当しないと判らないと思う。

私の担当したバルカン戦線については、[@@ 事前の作戦研究]が効いたようだ。また第1Turnにダーダネルス海峡に対する海上妨害をWP軍が実施しなかった(ガリポリ半島までWP軍のユニットが前進できなかった)ので、イタリア本土からの増援部隊がイスタンブールに直接海輸できたことも大きかった。そのためにイスタンブール背後に上陸したソ連の海兵隊が第1Turnに壊滅する結果となった。もしダーダネルス海峡を封鎖していれば、ソ連海兵隊はもう少し長生きできたと思われる。

ゲーム全体の感想だが、広大な欧州大陸を舞台に現代戦を楽しめるTTWWはやはり傑作である。細かいルールについてやや曖昧な点はあるものの、基本的なルールはシンプルで分かり易い。そしてダイナミックなゲーム展開が楽しめる。私的には年1回ぐらいはプレイした作品だ。

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GWに主題のゲームをプレイすることになり、バルカン半島のNATO軍を担当することになったので、事前にソロプレイで試してみた。

1Turn

WP軍はブルガリア軍が第1梯団、ルーマニア軍が第2梯団となってトルコ領内に侵攻する。他に機甲旅団がギリシアに進入。ギリシア軍を拘束する。黒海からは黒海艦隊所属の海兵師団(4-6-7)がイスタンブール(ISTANBUL D1413)東方に上陸し、インスタンブールへの連絡線を断つ。
イスタンブール。かつてはコンスタンティノープルと呼ばれ、日本では歌にも歌われたヨーロッパとアジアを繋ぐこの都市こそバルカン戦線の鍵となる都市である。WP軍はこの都市を陥落させることでトルコ海峡の支配権を得ようとし、NATO軍はそれを阻止せんとする。
WP軍の第2フェイズにイスタンブールに対して3-1で攻撃を実施する。空からはMiG-23フロッガー(3*-0-0)2ユニットの護衛の下、ブルガリア軍のSu-17フィッターC(0-2-1)1ユニットが近接航空支援を行う。対するNATO軍も虎の子の戦闘機隊を投入。米空母を発進したF-14トムキャット(4*-2-3*)1ユニット援護の元、トルコ空軍のF-4ファントム(2*-2-2*)が近接航空支援を行うが、空中戦の結果、F-14、F-4の両方が撃墜されるという最悪の結果になる。インスタンブールに対しては結局4-1で攻撃を仕掛けたが、イスタンブールを守るトルコ軍2個師団は何とかその攻撃に耐えた。

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ギリシア空軍のA-7コルセア(0-2-3*)がイスタンブール前面で打撃阻止任務を行う。攻撃を受けたのはルーマニア軍の主力である第3ルーマニア軍団。攻撃のダイス目が炸裂し、各師団が2打撃を被った。WP側にとっては思わぬ大損害である。
増援で現れた米海兵隊(1-3-8)が自慢の海上移動力を生かしてトルコ海峡を渡ってイスタンブールに入城した。これでイスタンブールの防御力は再び強化された。またトルコ軍の増援部隊がイスタンブール東側の地峡部を守るルーマニア軍空中機動旅団(2-2-6)を攻撃。損害を出しながらもこれを撃破し、イスタンブールへの連絡線を解放した。

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両軍にとって重要なのは、Bursa(G1115)である。トルコ海峡東岸のアジア側にあるこの小都市はNATOにとっては増援部隊が空路到着する場所になる。ここに米海兵隊が登場すれば、第1Turn終了時には米海兵隊がイスタンブールに入城できる。逆にBursaがWP側にとって占領又はZOCに収められると、NATOの精鋭部隊をイスタンブールに送り込むのが甚だ困難になる。

2Turn

NATO軍は制空権を取れなかった。しかしWP側も航空兵力が十分ではなかったので、積極的な航空支援を実施できない。イスタンブールに対するWP軍による第2波攻撃が実施されたが、これは難なく撃退した。
NATO軍は増援部隊を中心にイスタンブール東方のソ連軍橋頭保を攻撃。ソ連海兵隊と空中機動旅団(2-3-7)のスタックは良くこれを撃退していたが、Turn終了直前に陥落。退路を断たれて降伏した。これによりイスタンブールとトルコ本土の連絡線は解放された。
ガリポリ半島では、ルーマニア軍第2軍団がトルコ軍3個師団を半島先端に追い詰めて、最後は"EX"でこれを殲滅した。しかし最後の戦闘でルーマニア軍機械化師団(7-8-6)2個が相次いで壊滅した。ただでさえアテにならないルーマニア軍。これでいよいよその向背は怪しくなってくる。

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3Turn

バルカン方面の天候が悪天候(Overcast)になった。これによって同方面の制空権をNATO側が握った。とはいっても攻撃戦力不足で航空兵力を有効活用するのは難しい状況であることには変わらないのだが・・・。
ソ連軍の増援部隊計14個師団が登場した。全てBクラスの機械化部隊であり、練度がやや低いことを除けば(この戦線では)十分に強力な部隊である。そのうち第3親衛戦車軍と第6親衛戦車軍の計8個師団はトルコ戦線へ向かい、第19軍の6個師団は新たに開始される予定のユーゴスラビア戦線へと向かった。
そのトルコ戦線では、新たに戦場に登場してきたソ連軍6個師団がブルガリアの空挺連隊(1-2-6)と共同でイスタンブールへ総攻撃を実施した。兵力ではNATO側守備隊の4~5倍に達する強力な部隊であったが、練度差と地形効果により攻撃効果は上がらず(D/D)、イスタンブール攻略は絶望的なように思われる。

NATO側は損害を受けた部隊をイスタンブール東方に下がらせ、回復した部隊を前に出すというローテーションを繰り返しておけば、イスタンブールは永遠に落ちない。そう、核弾頭でも使わない限り・・・。希望があるとすれば、3-1以上の比率で攻撃を加えて"6"の目を出せば、"EX"でイスタンブールを陥落させられる。WPがイスタンブール正面に投入できる戦闘力は、1~2Turnでは46火力(+10火力)、3Turn以降は58火力(+10火力)となる。従ってNATO側は練度の優越が獲得できると仮定すると、1~2Turnは8防御力(又は10防御力)、3Turn以降は10防御力(又は12防御力)が必要となる。

ギリシア方面では、ブルガリア軍を主力とする部隊が、テッサロニキ(THESSALONIKI D1401)周辺のギリシア軍を撃破し、同市を包囲した。

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4Turn

バルカン方面はまたもや悪天候である。これによって同方面の制空権はNATO側が握った。
WP側がユーゴスラビアへ侵攻する。分散配備されたユーゴ軍に対し、WP軍は電撃的な侵攻を仕掛けた。ユーゴ軍の旅団、師団は次々と撃破され、このTurnだけで歩兵師団(2-4-5)1個、機甲旅団(2-1-5)4個、歩兵旅団(0-1-5)6個、空挺旅団(1-1-6)1個の計12ユニットを失った。首都ブカレスト(BUCHURESTI D2511)も陥落。しかしユーゴ軍の抵抗はここから始まる。

ギリシア戦線では、テッサロニキを包囲したルーマニア、ブルガリア連合軍が同市を包囲攻撃した。しかし攻撃は失敗に終わり、WP軍はテッサロニキを包囲したまま睨み合いの形になる。
トルコ方面では、ガリポリ半島先端部、ダーダネルス海峡を扼する要域ゲリボル(D1210)から対岸の港湾都市ラープセキ(D1110)を攻撃した。このヘリ部隊のみによる攻撃であったが、攻撃は成功。ラープセキを占領したソ連軍は、機甲部隊をアジア側に送り込んだ。

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感想

この時点で全体の半分が終了したが、概ね展開が掴めたので、このあたりで切り上げたい。現時点でのVPを計算すると、ゲーム開始時にWP側は24VP保有しており、港湾3ヶ所を占領して+3VPで計27VPである。さらにここから加算できそうなポイントとしては、ユーゴ降伏で+2VP、アルバニアは微妙だが、侵攻できれば占領はほぼ確実なので+2VP、テッサロニキを取れれば+2VPとなる。これで計33VPとなるが、これではNATO側の実質的勝利になる。WP軍が勝利するためには、なんとしても黒海艦隊を早い段階で出撃させなければならない。
逆にNATOの立場から言えば、運が悪くてイスタンブールが早期に陥落したとしても、黒海艦隊を出撃させなければ勝利の目は十分にある。従ってイスタンブールが落されても、WP軍にアジア側深部への侵攻を許さず、さらにダーダネルス海峡のアジア側を支配し続ければ良い。

それからキャンペーンゲームの場合、バルカン戦線と同時にイタリア戦線の面倒を見る必要もあるが、もしWP側がオーストリアやユーゴに侵攻しなかった場合、イタリアから増援部隊を引き抜く必要が出てくるかもしれない。機甲師団1個程度、それに空中機動旅団1~2個程度をトルコ戦線に送り込めれば、同方面の戦局はかなり安定化が期待できる。さらに南西方面の航空兵力をバルカン方面に移転させるのもありだ。こうすればバルカン上空の制空権確保が楽になる。
逆にWP側の立場から言えば、イタリア軍をフリーハンドにさせないため、オーストリア、ユーゴへの侵攻は実施する必要があるのかもしれない。

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GDW社のThe Third World War(以下「T3WW」)は、1990年頃に発生すると予想されていた東西対決を描いたシミュレーションゲームです。かつて欧州戦線全域を扱った連結ゲームについて紹介したことがありました。その時は欧州戦線全域が対象ということもあり、北欧戦線はややお座なりな扱いであったように思います。
そこで今回、北欧戦線だけを扱ったArctic Front単品でソロプレイしてみました。なおプレイにはVASSALを使用。ハウスルールの類は一切なし。核戦争ルールも使わないことにしました。あとWP軍の戦略予備もなしとしました。

前回までのあらすじ-->こちら

5Turn(5週目)

イメージ 8NATOの制空権は続く。しかしこのTURN、最強のSu-27フランカーが稼働状態になった。そこでWP軍はSU-27とTU-22Mのコンビで航空撃滅戦を展開する。しかしTu-22MがNATOのSAMによって撃墜されてしまった。戦果はクレーター1個のみ。割の合わない戦果に終わった。

ノルウェーでは、モシェン奪回に成功したNATO軍が、その周辺に残留するWP軍の掃討戦を行う。ハリアーも投入して万全を期したが、そのハリアーが対空砲火によって撃退されたことにより計算が狂う。5-1の攻撃でEXを出してしまい、虎の子の米第6軽歩兵師団(3-4-7)が壊滅してしまう。その他の部隊も度重なる戦闘で疲労がたまっている。休養が必要か、NATO軍。

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6Turn(6週目)

ソ連軍は膠着しつつある状況を打破するためにスウェーデンに全面侵攻を仕掛けた。しかしその結果は単に空の戦いを一掃WP軍にとって苦しくしただけに終わった。スウェーデン空軍のAJ-37ヴィゲン攻撃機がNATO側の戦列に加わったのだ。
閑話休題。WP軍はスウェーデン領に侵攻。もとよりスウェーデン全土を支配下に置くような企図はなく、あくまでもノルウェー進攻のバイパスルート確保のためであった。北欧の過酷な地形は、バイパスルートとして相応しいものではなく、ノルウェーの防衛ラインに新たな脅威を与えるものではなかった。一方のNATO軍はボードー(G4022)、モシェン間の峠道の啓開に成功し、ここにナルビク盆地とノルウェー南部との連絡線が回復した。

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7Turn(7週目)

現在のVPを計算すると、18VPとなっていた。これはWP側限定勝利のラインである。現時点でWP側にこれ以上の進攻は期待できない。しかし敢えてこれ以上進攻しなくても、現状維持で一応「勝ち」を主張できる。一方NATO側は現時点で「勝ち」を主張できないので、ノルウェー領土の奪回を図る必要がある。
という訳でNATO側がノルウェー北部に向けて進撃を開始する。とはいえ、一連の南部ノルウェー攻防戦でNATO側にも大きな損害が発生していたので、その回復も容易ではない。結局このTURNは小規模な攻防戦に終始し、NATO側がWP側防衛ラインに襲いかかることはなかった。

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8Turn(8週目)

ノルウェー海域に大嵐が吹き荒れた。元より過酷な天候だが、ヘリ部隊が使えないことはNATOにとって利ありか。しかし航空兵力が使えないのはNATOにとってはきついかもしれない。
最終TURNにおけるNATOの反撃はコマンド部隊や特殊部隊が中心となった。ナルビクを守るソ連第37親衛機械化師団(9-9-6)が強力過ぎて、正面攻撃では突破の見込みが立たなかったからだ。まず英コマンド部隊(1-2-9)がアンドーヤ空軍基地から対岸のノルウェー本土に渡河。ナルビク背後を守るソ連軍分遣隊(2-2-5)を攻撃した。ノルウェー、スウェーデンの山岳旅団が支援して4-1の比率。リスクはあったが攻撃は成功しナルビク背後を遮断した。続いて同じ部隊がバルドゥフォス飛行場を守るソ連軍機械化歩兵連隊(2-2-5)を攻撃した。戦闘比は4-1。今度もリスクはあったものの攻撃には成功し、バルドフォス飛行場はNATO軍のものとなった。最後にNATO連合の山岳スキー旅団(1-2-8)がスウェーデン領を迂回してバナク飛行場を襲撃した。守るは練度の高いソ連空挺連隊(1-1-7)。戦闘比2-1で成功率50%のリスクはあったものの、攻撃は見事に成功した。バナク飛行場はNATO軍の支配する所となった。

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結果

第7Turn終了時は18VPでWP軍の勝利ラインだったが、第8TurnにおけるNATOの反撃でAtto-Banak(G4532)、Bardufoss(G4327)がNATOの手に落ちた。さらにNarvik(G4225)は孤立して勝利得点対象外となったと思われたが、実はこのTURN、WP軍がノルウェー海を支配していたので、NarvikのVPは失われずに済んだ。勝利得点は16VPになり、WP軍がギリギリで限定的勝利を得た。WPにとってはスウェーデン進攻が裏目に出た形となったが(NATOの進攻路を提供したという点で)、制海権という盲点があってNATOの勝利を阻むことができた。NATO軍にとっても最終TURNの反撃は薄氷を踏む思いであり、かなり幸運に助けられたと言って良かったが、最後の最後にどんでん返しに泣いた形となった。

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感想

戦線が狭く進撃路が限られているため展開が地味なのはやむを得ない。例によってWP側の方が難しいゲームである。WP側としては第1Turnでどこまで進めるかが勝負の分かれ目になる。できればNarvikまで行きたい所。Bodoのラインまで出られれば御の字だが、そこまではNATOが許してくれまい。Narvikの線までを安定化できれば、9-9-6の機械化歩兵師団をNarvikまで送り込んで忍の一字だ。今回は色気を出してスウェーデン進攻なんてやったのが不味かったが、そんなことをせず、兵力に物を言わせてNarvikとAtto-BanakあるいはToromso間の連絡線を死守するべし。
それからフィンランドは確実に降伏させること。第3Turnの増援を適切に使えば、確実に倒せる。そのためには第1Turnのフィンランド領通過も止めた方が良いかもしれない。フィンランド軍に警戒させてしまうと、その攻略が甚だ困難になるからだ。

WP軍に戦略予備が投入された場合はもっとややこしい。試した事がないのでわからないが、フィンランドは第1Turnに抹殺するのが常道となるだろう。スウェーデンも最初のうちに侵攻して拠点確保に徹するべきかも。あるいはスウェーデンを先に攻めてフィンランドを後回しにすべしか?。

プレイ時間は記録時間も含めて8時間ぐらいであった。対戦型ならもっと早く終わることが予想される。記録を取りながらでも4~5時間程度でプレイできるのではないだろうか。「昼休みにちょっと」というほど手軽ではないが、丸1日かけるほどのゲームでもないので、中途半端な時間にプレイするには手頃な作品といえる。

T3WWシリーズは主戦場であるBattle for Germanyが注目されているが、それ以外の戦線はあまりプレイされたという話は聞かない。特にArctic Frontは地味なせいか単品でプレイされたという話を殆ど聞かない。確かに地味だが、その分短時間で終わる事が出来る上、北欧諸国とWW3との関わりは興味深い軍事課題を提供してくれる。

貴方もこの機会に北極戦線で戦ってみては如何だろうか。

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