もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > ドライブ

国道273号線は北海道の帯広市と紋別市を結ぶ総延長236kmの国道です。そのうち重複区間を除くと、帯広ではなく上士幌が出発点になります。
私が良く使うのは、上士幌と上川の南半分の区間。この区間は旭川市と帯広市を結ぶ都市間道路の一部をなしており、相応に重要な道路です。
またこの国道は景観の美しさでも知られており、中でも秋の紅葉は絶景です。
今回、国道273号線の中で紅葉の美しい場所を撮影しました。
一番最後の大きな橋は、三国峠からの景観です。
日本の国道で最も高い所を通る国道で、その景観は絶景です。

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来島海峡は、瀬戸内海中部の海峡で、瀬戸内海が狭くなっているチョークポイントです。最大約10ノットの潮流が流れる海の難所で、船舶事故も多く発生しているとのこと。瀬戸内海を東西に向かう船舶は必ずこの来島海峡を通過するとのこと。確かに数多くの船舶が海峡の前後で見えています。

下の写真は海峡の対岸にある亀老山展望公園から写した来島海峡大橋の姿です。丁度夕方だったので徐々に暗くなっていく周囲の景観が美しかったです。惜しむらくは、空が曇っていたため夕陽の沈む姿が見られなかったこと。晴れた日に瀬戸内海に沈む夕日をじっくりと見てみたいものです。

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11月最初の飛び石4連休に関西方面を旅行しましたが、その時、新車で出かけてみました。関西方面だと距離が遠いので、これまでなら現地でレンタカーというパターンが主でした。若いころならいざ知らず、今なら移動時間が勿体ないので長距離は専らレンタカーです。
今回も当初は新幹線移動を予定していたのですが、新車を買ったことで「試してみたい」という気持ちになり、片道約500kmを走ってみました。

車のメリットは、まずは金銭面。新幹線よりも片道料金が少し安い(私の車は軽なので)。また車中泊を併用すれば宿泊料金も少し浮かせることが可能になる。金銭面以外でも現地での機動力が増すといったメリットもあります。

出発したのは連休前日の夜。今回は目的地が 金剛山 だったので、どこかで車中泊の予定でした。できるだけ現地の近くまで移動した方が翌日の移動が楽なのですが、目的地に極端に近いと「起きてすぐ山登り」になるのは何かと不都合。できれば2~3時間程度の調整時間が欲しい所。結局現地まで車で1時間弱の第2京阪道京田辺PAに宿泊地を定めました。

自宅のある神奈川県から圏央道、東名・第2東名道、伊勢湾岸道、新名神、京滋バイパス、そして第2京阪と高速道路を連続利用しました。距離は約400km強。航続距離的にはギリギリだったので、途中の土山SAで1000円分給油しました(高速道路はガソリンが高いのでケチって給油)。所要時間は5時間強。途中休憩は5回とやや多め。渋滞などはなかったのですが、トラック等の大型車が多かったので結構緊張しました。また伊勢湾岸道では横風が強く、軽自動車なので少し怖かったです。普段の高速走行では軽でも全然OKなのですが、悪天候の場合はある程度大きさがある車の方が安心できますね。

とまあ色々ありましたけど、取り敢えず無事故・無違反で旅行を全うできたのは良かったです。

北海道旅行の5日目、礼文島では3日目となる8月5日。この日は朝から小雨が降っており、霧も垂れ込めていました。風も強く、トレッキングにはやや億劫になる気象。そこで「楽に旅行しよう」ということで、礼文島の定期観光バスに乗ってみました。これは1日2回、午前と午後に4時間かけて礼文島の主なビューポイントを回る観光ツアーです。お値段は3,500円。一応、バスガイドさんも乗っています(アタリマエ)。

西上泊の澄海岬

香深を出発して最初に向かったのは澄海岬。礼文島西海岸にある海の綺麗な海岸です。トレッキングの場合は、浜中から1時間弱又はスコトン岬から2~3時間の行程です。展望台に上がる階段が綺麗に整備されていたのが印象的でした。

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スコトン岬

礼文島最北端にある岬です。残念ながら日本最北端ではありません(最北端は宗谷岬)。岬のすぐ目の前に見えるのがトド島。トドが住んでいるかどうかは知りませんが、無人島です。

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桃岩猫岩展望台

バスで一旦香深に戻り、そこから新桃岩トンネルを抜けて左に折れた所にあるのが桃岩・猫岩展望台。すぐ目の前に見える赤い屋根が有名な「桃岩ユースホステル」です。桃岩ユースに泊まらない限り、徒歩でのトレッキングではなかなかたどり着けないので、バスツアーは有難いです。

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北のカナリアパーク

吉永小百合さん主演の映画「北のカナリア」の舞台となった小学校を再利用して建てられたのが北のカナリア館です。かくいう私、「北のカナリア」とか「北の国から」とかいったドラマや映画がちょっと苦手なので、今まで「北のカナリア」も未見でした。機会があれば見てみようかと思った次第です。

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感想

3,500円という料金が少し気になる所ですが、礼文島の観光地を短時間で網羅できる点は良いですね。ガイドさんの説明も軽妙で面白く、約4時間のバス旅を退屈することはなかったです。悪天候の日にバスツアーと言うのもありかもね。

今年の冬も北海道にやってきました。
例によって行き先は美瑛地区です。
そこで今回、美瑛周辺で見た風景の一部を紹介します。

青池

美瑛では近年最も注目されているビュースポット。季節や昼夜を問わず多数の観光客(外国人含む)が訪れる場所です。場所は美瑛市街から車で20km弱走った所。十勝岳の麓に位置します。夏場なら美瑛市街から自転車で行くのも可能ですが、冬場は自家用車又はバスで行くのが無難。個人的には極寒の中、バスを待つのは拷問に近いものがあるので、車がお奨めかな。
池自体が青く澄んだ色なので、それ自体が幻想的な景観を作っています。
冬場は雪が積もっているので池の青さは全く見えないのですが、その分夜間にライトアップが灯され、幻想的な景観を作り出しています。
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白髭の滝

青池から5kmほど山側に向かった所。白金温泉と呼ばれる温泉地域にある場所です。豪快な滝が夜にはライトアップされて、これまた幻想的な景観です。

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新栄の丘

美瑛と美馬牛の間にある景勝地。美瑛市街から数キロなので自転車でも行くことが可能ですが、上り坂があるので要注意です。
丘の上からは美瑛の畑の景観が一望でき、天気が良ければ十勝岳連峰の雄大な姿を拝むこともできます。
私が行った時には丁度夕陽が沈む時間帯。冬場では珍しく夕陽が沈む瞬間を目にすることができてラッキーでした。
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ベベルイ

上富良野からさらに南下し、富良野岳の麓を回り込むようにして坂道を上がっていった所の高台です。ここからは目の前に富良野岳の雄姿と雄大な田園地帯を楽しむことができるので、個人的には好きな場所です。季節を問わず楽しめる場所です。
私が行った時には残念ながら富良野岳の山頂部にガスがかかっていたので、その全貌を目にすることはできませんでした。

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つづく

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