もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:戦史 > 第1次世界大戦

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221217_日本人のためのWW1

日本人のための第1次世界大戦史

板谷敏彦 角川文庫

第1次世界大戦の通史である。単純な戦史ではなく、戦争に至る背景や戦時下の経済活動、銃後の動きなど、WW1を多角的に追いかけている著作である。特に戦争に至る前の経緯や技術的、社会的背景に全体の1/3以上のページを割いている。
ボリュームも大きく、全体で500ページ近い大作であり、読み応えがあった。
戦史としてみた場合、単なる戦史部分が薄く、部隊名等も出てこないためやや寂しい感があるのは否めない。

お奨め度★★★


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220726_WW1海戦

第一次世界大戦大海戦史

柳橋海人 ダイアプレス

第1次世界大戦における海戦史をムック形式で整理した著作。第1次世界大戦の主要な海戦であるフォークランド沖海戦、ドッカーバンク海戦、ジュトランド海戦等は網羅されており、コロネル島沖海戦、ヘリゴランド・バイト海、さらにトルコ巡洋戦艦「ヤウズ・セリム」(旧ドイツ巡戦「ゲーベン」)の活躍も描かれている。ボリュームがそれほど大きくない本なのでディテールはあまり詳しくないが、WW1の海戦について一通り網羅していると言える。

お奨め度★★★

写真07


第一次世界大戦(以下、本作)は、2006年にコマンドマガジン日本語版72号の付録ゲームとして発表されたものである。テーマはタイトル通り第1次世界大戦で、1914年夏から1918年秋までの同大戦を全12Turnで再現する。
今回、本作を対人戦でプレイしてみた。私は協商側(英仏露)を担当する。

前回までの展開は --> こちら

第7Turn(1916年後半)

ドイツ軍に突撃兵(ストルスルッペン)が登場する。攻撃力-移動力が6-6と今までよりも1.5倍強化された突撃兵は、塹壕無視、戦闘後前進2ヘクス等、恐るべき破壊力を有している。
バルカン方面では、ルーマニアが協商側に立って参戦する。ブルガリアが同盟側、セルビアが協商側、モンテネグロが中立国と結構バルカン状勢はややこしい。そのブルガリア軍はセルビア方面へ攻勢を仕掛けてきた。これはチャンス。ブルガリアの首都ソフィアがわずか1個軍(1-2)で守っている。ガリポリに上陸した英軍がそれを狙う。2個軍を投入した4-1攻撃でソフィアが陥落。ブルガリアは同盟側から脱落した。

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第8Turn(1917年前半)

突撃兵が東部戦線で大攻勢をしかける。ワルシャワが遂に陥落。さらにロシア国境を突破した突撃兵がリガを占領した。これによってロシアで革命気分が盛り上がり、遂にロシア革命が勃発した。いわゆる「2月革命」というやつか。これによってロシアは戦争から脱落。ドイツ軍は西部戦線に全力集中できるようになる。
このTurnからアメリカとギリシアが参戦する。アメリカの巨大な工業力がいよいよヨーロッパの戦場を席捲し始めた。また英仏両国は戦車の生産を開始した。実は第7Turnから生産できたのだが、すっかり失念していた。両プレイヤーとも初プレイなので、お互い色々とミスがあるのは仕方がない。

写真18


第9Turn(1917年後半)

このTurnから同盟側は国力低下により動員力が半減する。しかしドイツ軍はカイザーシュラハトを宣言することで第9~10Turnは全生産力を発揮できる。その場合、第11~12Turnのドイツ動員力はゼロになる。同盟軍はカイザーシュラハト実行を宣言した。
突撃兵を西部戦線に集中投入してベルギーから英軍を撃破せんと布陣する。協商側は突撃兵の突破を警戒して縦深に陣地を引く。

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トルコ方面ではコンスタンチノープル攻略戦に英軍が秘密兵器戦車を投入した。トルコ軍は見たことがない兵器の登場にパニックを起こして壊滅。コンスタンチノープルは英軍により占領されてしまう。これによりトルコは戦争から脱落した。

写真20


第10Turn(1918年春)

ドイツ軍は突撃兵をベルギーに投入し、英大陸派遣軍を撃破すべく最後の攻勢を仕掛ける。しかし連合軍は攻勢に備えて戦線のほぼ全てを二重化しており、突撃兵を以てしても突破はほぼ不可能であった。独軍の攻撃は失敗に終わる。

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協商側は米軍を主体とした攻勢を仕掛ける。米軍は英仏軍よりも戦力が1大きく、4戦力である。それが2個スタックして戦車の支援を受けると16戦力。ドイツ軍が2個スタックしていても4-1の戦闘比が立つ。米軍の攻撃はベルギーに向けられ、ベルギ―領内のドイツ軍を2つ分断した。ベルギー西部に取り残されたドイツ軍突撃兵2個は、後方連絡線を切られて壊滅する。

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第11Turn(1918年夏)

国力が底を尽いたドイツ軍。最早協商側の反撃を止める力はなかった。米軍はベルギーからドイツ領内に雪崩れ込むタイセイで、ルクセンブルクからはフランス軍がやはり戦車の支援を受けて突破の姿勢である。ヴェルダン南方では米軍が戦車の支援を受けて南部ドイツへの進攻の機会を伺う。英軍は戦略予備としてフランス・ベルギー国境付近に展開する。
勝負を決したのはルクセンブルクから突破を図るフランス軍だった。ルクセンブルクを守るドイツ軍を鎧袖一触で撃破したフランス軍は 、戦車の支援を受けてそのままドイツ領内に殺到。守備隊のいないフランクフルトを無傷で占領したのである。これによりドイツでは水兵の反乱が起こってそれが全土に波及。ついに皇帝ヴィルヘルム2世は退位に追い込まれた。ドイツにとっての第1次世界大戦は終わったのである。

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感想

プレイ時間はセットアップを含めて約3.5時間であった。半日あれば終わる手軽さは良い。ルールのシンプルであり(今回はいくつかルールミスがあったが)、口頭説明で十分プレイ可能だ。さらにパスグロ(Paths of Glory)のような「ポカミスにより戦線大崩壊」という危険も少ないので、安心してプレイできる。

シンプルなゲームでありながら、序盤のドイツ軍の快進撃とその頓挫。西部戦線の塹壕戦。東部戦線の機動戦。地中海戦線等がそれなりに表現されているのも良い。変な裏技のようなものもなく(多分)、オーソドックスに大戦の流れを体験できるのも良い。

今回はルールミスなどがあってベストプレイには程遠い状態であったが、機会があれば再戦してみたい作品の1つである。

つづく

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第1次世界大戦というタイトルのゲームはいくつか発表されているが、今回プレイしたのはそのうちの1つ。2006年にコマンドマガジン日本語版72号の付録ゲームとして発表されたものである。

1Turnは3~6ヶ月、1ユニットは1個軍ぐらいかな。1Hexのスケールは不明だが、ヴェルダンとパリの間が5Hexである。マップには戦場となった欧州地域が描かれ、地中海方面も含まれている。しかし中近東や北アフリカは含まれていない。トルコはコンスタンチノープルまでマップに含まれている。
基本システムはシンプルで、動員フェイズ、移動フェイズ、戦闘フェイズ。それを両プレイヤーが繰り返す。特徴的なルールは動員ルールで、動員ポイントを使ってユニットの生産を行うのは普通の戦略級ゲームと同じだが、本作には活性化という概念があり、攻撃を行うためには動員ポイントを支払ってユニットを活性化しなければならない。活性化したユニットが攻撃を行うと非活性化状態になるので、攻勢を継続するためには毎Turn一定量の動員ポイントを消費し続ける必要がある。とはいえ、先にも書いたが、ユニットの生産にも動員ポイントを必要とするので、攻勢と生産のバランスを取る必要がある。

今回、この第一次世界大戦(以下、本作)を対人戦でプレイしてみた。私は協商側(英仏露)を担当する。

第1Turn(1914年夏)

序盤のドイツ軍による攻勢は予想通り強烈。ベルギーとルクセンブルクは一撃で陥落。最前線の英仏連合軍はボコボコにされてしまった。フランス軍は計4個軍を失い、前線はアラスの線まで後退を余儀なくされる。最前線に残されたヴェルダン要塞には、2ユニットを入れて死守の構えだ。ヴェルダンが落ちない限りドイツ軍は後方に部隊を控置せざるを得なくなる。

写真08


第2Turn(1914年秋)

トルコが同盟側に立って参戦する。とはいえ、この時点ではまだ大きな影響はない。
ドイツ軍は西部戦線で攻勢を継続。海岸付近の英軍スタックに対して4-1攻撃を仕掛けたが、結果は"D"。英軍は損害を避けて後退していく。逆に突出したドイツ軍2個軍に対して英軍が反撃を行う。3-1の包囲攻撃は失敗のリスクを孕んでいたが、攻撃は成功。ドイツ軍2個軍を撃破した。序盤にこの戦果は結構でかい。

写真09


第3Turn(1914年冬)

ドイツ軍は西部戦線で最後の攻勢を仕掛けるが、大きな戦果なし。英軍もベルギーで再び3-1攻撃を仕掛けるが、今度は"6"の目が出てしまって結果は"A"。攻撃失敗に終わってしまう。
東部戦線ではワルシャワ東方に突出してきたオーストリア軍に対し、ロシア軍が3-1で反撃を実施。しかしこれまた6の目を出してしまい攻撃は失敗に終わる。

記録を書きながら気づいたのだが、ワルシャワとイヴァンコロドのロシア軍守備隊は包囲されているので、放置しておけば補給切れで壊滅すべき所であった。「大要塞は補給切れで死なない」というルールを勘違いしていて、「要塞は補給切れで死なない」と適用してしまい、ポーランド領内の要塞守備隊が予想外の奮戦を見せることになってしまたった。ルール間違いが戦局に大きく影響した形となってしまう。申し訳なし。

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第4Turn(1915年前半)

年が明けて戦争2年目。イタリアが協商側に立って参戦する。このTurnから1Turn3ヶ月から6ヶ月になる。序盤の動きの早い状態と中盤以降の緩慢な動きを同じシステムで再現するための処置であろう。ちなみに最終年の1918年に再び1Turn=3ヶ月となる。
西部戦線は概ね安定化した。両陣営とも塹壕掘りに専念する。

写真11


地中海方面では、兵力に余裕が出てきた英軍がダーダネルス海峡付近に上陸する。トルコのコンスタンチノープルを狙う構えだ。今回、コンスタンチノープルの近くに海岸堡を設定したが、これは失敗。史実通りガリポリ半島の先端に海岸堡を築くべきだった。お蔭で英軍に後退余地がなくなってしまい、リスクのある攻撃がし辛くなってしまった。

写真12


東部戦線ではイヴァンコロドが陥落、残りはワルシャワだけとなる。そのワルシャワも包囲下にあり、陥落は時間の問題と思われた。
繰り返しになるが、この時点でワルシャワは陥落するのが正しいルールであった。ルール間違い、申し訳なし。

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第5Turn(1915年後半)

ブルガリアが同盟側で参加する。ブルガリアとルーマニア。我々日本人から見れば「どちらでも良いじゃん」と言いたくなるのだが(現地の皆様、すいません)、WW1ではブルガリアが同盟側、ルーマニアが協商側と真っ二つに分かれている。ちなみにルーマニアが参戦するのは第7Turnである。

東部戦線ではドイツ軍の介入が本格化してきた。ワルシャワとベオグラードに対してそれぞれ3-1攻撃を仕掛けるが、何と両方とも"6"の目を出して失敗。この攻撃失敗は同盟側にとっては痛かったようだ。しかしロシア軍もワルシャワを解囲すべく3-1攻撃を行ったが、やはり"6"の目を出して失敗に終わってしまう。

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第6Turn(1916年前半)

西部戦線で協商側が攻撃を仕掛ける。英軍をフランス軍6個軍を集中投入した4-1攻撃。結果は見事に成功してドイツ軍1個軍を撃破した。

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コンスタンチノープル方面でも攻撃準備を整えた英軍が3-1で攻撃を実施した。攻撃は成功したがトルコ軍がコンスタンチノープルを死守した。

写真16


つづく

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Paths of Glory(以下、パスグロ)は第1次世界大戦を戦略レベルで扱ったシミュレーションゲームだ。
今回、このパスグロをプレイしてみた。下名は中欧陣営(ドイツを中心とする同盟諸国)を担当する。

前回まで-->こちら

10Turn(1916年夏)

中欧軍もようやく「総力戦」の段階へ移行した。

イメージ 11連合軍がなおもヴェニスに向けた第2次総攻撃を仕掛ける。しかし今回も攻撃は失敗に終わる。その隙を突いてドイツ軍はヴェニスで塹壕を構築し、連合軍のさらなる反攻に備える。
東部戦線ではロシア軍が反撃に転じ、東プロイセンのケーニクスベルグ(Konigsberg)を一時包囲していた。しかしドイツ軍が即座に反応したためロシア軍はケーニクスベルグ奪取を諦めて後退していった。

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11Turn(1916年秋)

イメージ 12イタリア戦線で中欧軍が再攻勢に出る。ドイツ・オーストリア連合軍(SUD軍)がイタリア半島を南下し、ボローニャ(Bologna)からフローレンス(Florence)に進出。ラヴェンナに位置するフランス軍の側面を脅威する。また別のオーストリア軍はアルプスの出口であるトリノ(Turin)に進出し、グルノーブルからイタリアを狙うフランス軍を押さえる。しかしこのTurnの攻撃は出目に恵まれず戦果小・損害大という結果に終わった。

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12Turn(1917年冬)

イメージ 13連合軍は戦局を打開すべく、攻勢の矛先を近東方面に向けてきた。シナイ半島に巨大な水道パイプラインを設置(シナイ・パイプライン)し、攻勢準備を整える。そこにアレンビー(Allenby)将軍率いる中東軍(4-3-3)を編制。シナイ半島からパレスチナに向けて前進する態勢を整える。対するトルコ軍は、ドイツ、ルーマニアからの増援を得てパレスチナ防衛を強化。ガザ(Gaza)要塞を中心に防御ラインを固める。

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イタリア戦線では、アルプス越えのフランス軍による圧力が強化されてきたので、防御力に優れたドイツ軍部隊がトレノに進出。そこに塹壕を掘ってフランス軍と対峙する。この防衛力強化によって一応アルプス側の戦線は安定する。一方イタリア半島方面にはオーストリア軍3個軍その他を派遣。フランス軍の残余とイタリア軍を追いつつ、ローマ(Roma)を目指す。

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13Turn(1917年春)

イメージ 14中欧軍は中東方面へ増援部隊を派遣する。そして一部の兵力でキプロス島に残る英MEF軍を攻撃。これを撃破してキプロス島戦線を安定化させる。英軍は坑道攻撃でガザ要塞攻略を目指すも、守備隊の奮戦によってこれを撃退した。
これまで触れてこなかったが、主戦線たる西部戦線でも英仏軍による攻撃が熾烈であった。ドイツ軍は補充によって何とか持ちこたえている状況である。

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14Turn(1917年夏)

イメージ 15このTurnは「人事の季節」だった。ファンケンハインに代わってルーデンドルフ&ヒンデンブルグのコンビが指揮を取る。Uボートが無制限潜水艦戦を展開し、ホフマン(Hoffmann)がその辣腕をふるった。ドイツ軍第17軍、第18軍が編制され、ドイツ軍は18個軍態勢を確立した。それにしても1国で18個軍かぁ・・・。すごいなぁ・・・。

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15Turn(1917年秋)

イメージ 16再びイタリア半島で中欧軍が攻勢に出る。西側の地中海沿岸地帯をドイツ軍が突進。首都ローマを占領した。アドリア海側からはオーストリア軍がヴェニスから南下する機会を伺っている。生き残ったイタリア軍とフランスの遠征軍はイタリア南部一帯に追い詰められた。イタリアの運命は極まったか・・・。
その時、フランス軍の部隊がギリシャのサロニカ(Salonika)に上陸する。サロニカ上陸作戦。それは連合軍にとって起死回生を狙った作戦だった。

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16Turn(1918年冬)

イメージ 17イタリア半島は決定的局面を迎えた。
ドイツ軍はナポリ(Naples)を占領。そしてアドリア海側に出てフォッジア(Foggia)を占領する。さらに北からはオーストリア軍がアドリア海沿岸に沿って南下し、ラヴェンナを抜けてアンコーナ(Ancona)まで進出してきた。イタリア半島における連合軍は、南北に分断され、北はイタリア軍の残余がペスカーラ(Pescara)に包囲され、南はフランスからの遠征軍がタラント(Taranto)に追い詰められていた。

イタリア戦線が概ね決着がついたので、中欧軍は東部戦線で攻勢を再開する。一旦ロシア軍によって奪回されたヴィルナをドイツ軍2個軍が攻撃して再奪取。さらにミンスク(Minsk)に向けて前進する。ドイツ軍破竹の進撃によってロシア国内では動揺が広がる。そしてニコライ皇帝が遂に退位した。ロシア革命の始まりである。

このTurn、ルーマニアが連合軍側に立って参戦した。

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17Turn(1918年春)

イメージ 18イタリアにおける連合軍は全滅した。2年以上に渡って繰り広げられてきたイタリア半島の戦いは、中欧軍の勝利に終わった。東部戦線ではドイツ軍計6個軍がロシア軍に対して猛攻を仕掛けている。ドイツ軍は少しづつだが、ロシア奥地へ向けて前進していった。革命の気運みなぎるロシア軍に反撃の機会はない。

ルーマニア軍が限定的な反撃を実施し、セルビアの首都ベオグラードを奪回した。そのため一度は壊滅したセルビア軍が、ベオグラードで再編成される。

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18Turn(1918年夏)

サロニカにフランスオリエント軍が編制された。セルビア軍と連結し、トルコ、ブルガリアを狙う勢いである。しかしドイツ軍は先に奪回されたベオグラードを再度奪回し、また東部戦線ではミンスクが陥落する。この段階で勝利の見通しを失ったと感じた連合軍は、中欧軍に降伏を申し入れた。

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感想

相変わらず面白い。交互に手番を進めていくスタイルのゲームなので、所謂「ダウンタイム」が少なく、緊張感を持続したままプレイできる。しかしその一方で毎回毎回相手と丁々発止の駆け引きを繰り広げるのは精神的には楽ではない。

イメージ 19今回はイタリア戦での勝敗が結果的に最終的な勝敗につながったが、イタリア戦がパスグロの肝になるケースは結構多い。私自身も以前にイタリアを抜かれて負けたこともあったし、あるいはイタリアに攻め込んできたドイツ軍を逆包囲して勝ったこともあった。コツを掴めばなんとかイタリアは守り切れるそうだが、果たしてどうだろう?。イタリアではそこそこ抵抗するものの、最終的に潰されたら諦める。その代わり西部戦線でキッチリ攻勢してドイツ軍を撃破し、ドイツ本土に雪崩れ込む。そういった展開もありだろう。

イメージ 20近東戦線についてはまだまだわかっていない。イベントに流されている感じだった。中欧側は守っているだけで良いのでなんとかなったが、連合側を持つ場合は積極的に仕掛けていく必要があろう。特にケマル将軍は要注意だ。

イメージ 18東部戦線については、ドイツ軍が攻勢を急ぐ必要はないと思う。ただしドイツ軍がいないとロシア軍がオーストリアを潰してしまうので、オーストリアを守る程度のドイツ軍が展開していれば良いと思う。ドイツ軍3個軍+SUD軍1~2個ぐらいだろうか。SUD軍はバルカンやイタリアでも欲しいので、あー、困った困った。

いずれにしてもパスグロは一度最後まで通してみたい作品である。難点はVP計算が途中でずれてくること。占領VPとイベントによるVPはカードを見ればわかるが、強制攻撃とかイタリア参戦しません的なVPは覚えておく必要がある。何か良い方法はないものか・・・。

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