もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:ゲーム > 決戦!アバオアクー

注:「決戦!アバオアクーDX」は、5月6日(日)開催予定のゲームマーケット2018春に出品の予定です。事前予約を受付中ですので、詳しくはこちらをご参照下さい。

作戦方針

前回のソロプレイであまりに脆く連邦軍が敗れ去ったので、今回はもう少し連邦軍にとってマシな戦いができないか考えてみた。
連邦軍の戦艦を全てNフィールドに集めると、ジオン側にとって格好の標的を提供することになる。特にジオン側のエリート部隊が集中している場合は命取りになる。そこでジオン側エリート部隊の集中に対して対応しやすくするため、戦艦も含めた全戦力の20~25%
をSフィールドに回すことにした。さらにSフィールドの戦力はジムだけではなく、突撃艇や戦闘機も含めた「諸兵科連合」部隊とした。これによってもしジオン側がSフィールド方面を軽視してきたら、Nフィールドを助攻、Sフィールドを主攻としてアバオアクーに迫る予定である。

1Turn

前回の教訓からNフィールドの連邦軍は、中央を厚くした魚鱗の陣を組んでアバオアクーへ突撃する態勢を組む。しかしその陣形変換が終わる前にジオン軍が早くも仕掛けてきた。得意の中央突破で連邦軍の中央部に食い込む。

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2Turn

イメージ 9連邦軍が前半で2回連続でアクションを取ったため、ジオンの先鋒を叩くことができた。しかもザンジバル級の機動巡洋艦1ユニットを撃破できたため、サドンデス負けの危険もかなり減った。この時点でNフィールドのジオン軍はほぼ無力化。一方、連邦側のマゼラン級戦艦はいまだ1ユニットも失われていない。

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3Turn

イメージ 8連邦軍の増援は「ザビ家の内乱」とRGM-79GSジムコマンド。後者は例のバニング小隊だ。対するジオン軍はMS-18Eケンプファー。ユニット数不足のジオン軍にとって苦しい展開が続く。
先にアクションを取ったのはジオン軍。後退しつつ兵力を整える。ケンプファーも出撃して後退掩護する。その甲斐あってか、このTurnは大きく突破されることはない。

「意外と兄上もお甘いようで・・・」

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4Turn

イメージ 10連邦軍の増援はRGM-79SPジムスナイパーと補充3(4)。補充チットは温存する。
ジオン軍の増援はMA-08ビクザムと補充5。補充は早速使ってリックドム2ユニット、ザク、ザンジバル、ムサイ各1ユニットを復活させた。ビグザムはSフィールドに向かわせ、その他はNフィールドの守りを固める。

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5Turn

イメージ 11連邦軍の増援は補充5(6)と「ザビ家の内乱」。補充は丁度貯まってきたのでまとめて使った。ジム3ユニット、ボール1ユニット、パブリク2ユニット、コアブースター1ユニット、サラミス/コロンブス3ユニットが復活した。ジオン側はMSN-02ジオングとMS-14Sゲルググ。しかもゲルググはなんとシャア搭乗。ジオングとゲルグルでシャアが2人いるのも如何なものなので、ゲルググはランバラル用に変更した(能力上は変化ない)。彼らはNフィールドに向かう。
「ザビ家の内乱」にも関わらずジオン側行動チットを引いたのはジオン側にとっては幸運であった。Sフィールドではビグザムがその主砲でサラミス1個戦隊を瞬殺したとか、衛星ミサイルの直撃で艦載機を搭載したサラミス1個戦隊が壊滅したとかいった武勲はあった。
Nフィールドでも新たに登場したシャアとランバラルが最初の一撃でコアブースターとパブリク1個中隊を叩き潰したのはさすがであった。しかしランバラルは自らの弾切れによって戦闘不能。シャアのジオングもボール部隊の遠距離射撃によって戦闘不能を余儀なくされてしまう。

「ええい、私としたことが」
「赤い彗星も地に落ちたな」

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6Turn

イメージ 14イメージ 12連邦軍の増援はRX-78ガンダムとホワイトベース。この段階でガンダムというのも痛しかゆしだ。確かにガンダムは強力なのだが、ガンダムを引くとジオン側に余分に1枚増援チットを引かせてしまうことになる。このまま押し切りたい連邦軍としては、このガンダムはあまり嬉しくないかもしれない。何はともあれ、ガンダムはNフィールドに回した。Sフィールドの危機を救わせる手もあったのだが、現時点では勝利が最優先。Nフィールドでの突破目前の状況なので、切り札登場ということもある。
イメージ 13ジオン側の増援は、MS-14Sゲルググ、補充3、補充2だ。ゲルググはまたもやシャア専用。既にジオングが盤上に出ているのでどうしたものかと思ったが、ここは「変わり身のシャア」の本領発揮ということで、シャア専用ゲルググにご登場いただくことにしよう。
また補充は当然全使用。リックドム1ユニット、ザク2ユニット、艦船2ユニットが復活した。
このTurn、連邦、ジオン共に1アクションずつ実施した。連邦軍が先に動いたため、Nフィールドで圧力を強化し、アバオアクー要塞まであと3Hexと迫っていた。シャアのゲルググも出撃するも、圧倒的な連邦軍の圧力を押しとどめることはできない。
Sフィールドではジオン軍が同方面の部隊をNフィールドへ向けて転進させることにした。エルメス、ビグザム、そしてザクが計5個中隊。そして巡洋艦3個戦隊。都合約70機のモビルスーツと10数隻の艦船部隊が苦戦する味方を助けるべく急行する。

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7Turn

イメージ 16連邦軍の増援は、強襲揚陸艦「グレイファントム」と補充4(5)。前者は役立たずだが、後者はかなり有難い。当然全使用。
ジオン軍はこのTurn1枚しか増援がないが、それが補充4という望み得る最良のチットであった。当然使用する。ガトル2ユニット、ザク、ムサイ各1ユニットが復活した。
このTurnも連邦、ジオン共に1アクションずつであった。連邦軍は遂に要塞に取り付き、パブリク突撃艇がミサイル攻撃を仕掛ける。しかし要塞は中破したものの持ちこたえた。そしてSフィールドからの救援艦隊が戻ってきた。エルメスのララァは、要塞付近に遊弋するコロンブス級改造空母艦隊を襲撃し、メガ粒子砲の一撃でこれを葬っていた。

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このTurnからゲーム終了判定が入る。このTurnは1d6で5-6が出るとゲーム終了となり、ジオンの勝利が確定する。出目は"4"。ゲームはまだ終わらない。

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8Turn

イメージ 15連邦軍の増援は補充3(4)。補充で得た全戦力をSフィールドに回した。攻撃正面を拡大してジオン側にプレッシャーをかけるためである。ジオンの増援はMAN-03ブラウブロ。この状況下では足止めになるエリート部隊は有難い。
このTurn。ジオン軍が先にアクションを起こした。ジオンはパブリク突撃艇を第1目標とし、マゼラン級戦艦を第2目標としていた。エルメスがマゼラン級の1個戦隊を捉え、メガ粒子砲で撃破していく。ムサイやザク部隊もパブリク突撃艇を撃破あるいは戦闘不能にしていく。
最後にアクションを取ったのが連邦軍であった。パブリク隊の大半が殆どすべてが戦闘不能になっていたので頼りになるのは艦船部隊のみだ。マゼラン級戦艦、サラミス級軽巡、そして増援で現れたホワイトベースである。しかし艦砲の命中率は低い。練度の一番高いホワイトベースの場合ですら撃破率は1/6、その他の戦艦は1/18、軽巡は1/36に過ぎない。とにかく数を撃つしかないが、要塞はなかなか落ちない。しかし遂にピンゾロが出た。殊勲打を放ったのは強襲揚陸艦「グレイファントム」。先ほど役立たずと言われていた艦である。「グレイファントム」の放ったメガ粒子砲だか実体弾式の主砲だかが要塞の弾薬庫を直撃。これを吹き飛ばしたのである。
勝利条件は要塞2つを落とすことなので残り1つ。
そして最後は主人公がキッチリ決めた。要塞の内部に入り込みこれを撃破したのである。この段階で要塞2個を潰した連邦軍の勝利となった。

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感想

連邦軍にとって魚鱗の陣を敷いたのは正解だった。鶴翼だと中央突破されて左右に分断され、勝利条件に絡む戦艦群を潰される可能性がある。魚鱗だと兵力の優位を生かせるので、連邦にとっては有利だ。
ただし第7Turnまでに決着できなかった点については反省すべき点も多い。特に艦船の主砲はある段階からは要塞攻撃に的を絞った方が良いように思える。可能なら第5Turn、遅くとも第6Turnからは艦砲射撃の目標を要塞中心にすべきであろう。無論、そのためには盤面で圧倒的に有利な状況を作っておく必要があるのだが・・・。

選択ルールを入れた場合、連邦軍の方がやや不利なようだ。

「圧倒的じゃないか、我が軍は・・・」

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「決戦!アバオアクーDX」は、「機動戦士ガ○ダム」における最終決戦となったアバオアクー攻防戦を戦術・作戦レベルで描いたシミュレーションゲームである。

今回、新たにDX版の発売を記念して、久しぶりに本作をソロプレイで試してみた。

注:「決戦!アバオアクーDX」は、5月5日(土)-6日(日)開催予定のゲームマーケット2018春に出品の予定です。事前予約を受付中ですので、詳しくはこちらをご参照下さい。

前回まで-->こちら

第3Turn

イメージ 1このTurnから増援数に差が出てくる。ジオン軍は1個。連邦軍は2個だ。しかし連邦軍がここでいきなりRX-78ガンダムを引いてしまった。ガンダムは確かに強力なのだが、ジオン側の増援マーカーを1枚増やしてしまうというデメリットもある。さらにもう1枚の増援がRGM-79SPジムスナイパー。これも強力なユニットなのだが、どちらかといえば質よりも数が欲しい連邦軍。この増援は正直な所あまり嬉しくない。仕方がないのでガンダムとジムスナイパーはSフィールドに配備し、こちらからの攻勢を強める。
対するジオンは「補充2」「補充4」。兵力再編成のためには有難い補充である。補充マーカーを早速使用したジオン軍は、リックドム2ユニット、ザク、軽巡ムサイ、ジッコ突撃艇、そしてMS-21Cドラッツェ各1ユニットを受け取った。ジオンはリックドムとザクをNフィールドに回し、残りはSフィールドでガンダムらの足止めに使うこととした。

ミノフスキー粒子濃度=5

イメージ 2先に動いたのはジオン側である。空母ドロス、戦艦グワジン等は遠距離射撃を行いつつ後退。最前線ではリックドム、ゲルググの部隊が突進する。リックドムの攻撃でマゼラン級戦艦1ユニットが轟沈。弾薬補給のために帰還していたバニング大尉のジムコマンド部隊も艦と運命を共にしてしまう。
さらに要塞兵器攻撃が2回連続で飛来。この攻撃でマゼラン級戦艦2ユニットがその搭載機と共に轟沈。マゼランの損害は4ユニットに達した。あと2ユニット撃沈されればジオン軍のサドンデス勝利となる。

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次に連邦軍が動いた。Nフィールドではマゼラン級戦艦を守るように布陣する。しかし兵力不足は明らか。もう1度ジオン側アクションチットが引かれたら持たない。一方、Sフィールドではガンダムとジムスナイパーが前線に躍り出て、ザク2ユニットを瞬殺していた。さすがはガンダムである。

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イメージ 3次に引いたのはジオン軍であった。その前に要塞兵器が2回降ってきたのだが、それは何とか凌いだ連邦軍。このジオン側アクションによってさらにマゼラン級戦艦1ユニットがリックドムによって撃破されてしまう。これでマゼラン級戦艦の残りは1ユニット。まさに後がない連邦軍であったが、このTurnはギリギリで持ちこたえた。

最後はNo Action。その後の発着艦フェイズで連邦軍はジム3ユニットを含む計9ユニットを回復させた。対するジオン軍も8ユニットを回復させ、さらにそのうち2ユニットはエリートユニットなので実質的な戦力ではジオン側の方が強化さえているのだが、それでも兵力不足に苦しむ連邦軍にとっては有難い増援兵力であった。

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第4Turn

イメージ 4増援フェイズ。連邦軍は補充4(5)とRX-78NT1アレックスガンダムを引いた。兵力不足の連邦軍にとって補充チットは有難い。早速使用する。貴重なマゼラン級戦艦1ユニットとジム1ユニットが復活した。これで首の皮が少し厚くなったことになる。ジムとアレックスをNフィールドに配置し、残りはSフィールドに回した。

ジオンの増援はMA-05ビグロと黒い三連星のリックドムである。サドンデス狙いのため両方ともNフィールドに回した。

ミノフスキー粒子濃度=1

イメージ 5No Actionが2回続いた後、ジオン軍のアクションが2回続いた。最初のジオン軍アクションではマゼラン級戦艦がジオン軍MS部隊の攻撃を何とか耐えていたが、2回目のジオン軍アクションの際に連邦軍は力尽きた。リックドムの攻撃でマゼランが沈没。さらに増援で登場したモビルアーマービグロが別のマゼラン級戦艦に接近戦を仕掛けてこれを撃破していた。この時点で生き残ったマゼラン級戦艦が4ユニット、対するジオン軍はドロス、グワジン、ザンジバルを合わせて5ユニット残しているため、ジオン軍の勝利が確定した。

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「ふふふ、ここを攻めるには、やはり数が足らなかったようだな」

感想

増援の出方が連邦軍にとって不運だった面もあるが、補充チットによる数的な優勢なしでジオン軍相手に決戦を挑んだのは無謀だったかもしれない。またG-Fifgterや各種初期増援ユニットについても結果的には連邦軍に不利な結果となった。
また選択ルールの要塞兵器もジオン軍に有利に作用するようだ。

次回は選択ルールなし(限定的白兵戦とチットのランダム性緩和ぐらいは入れても良いかも)でもう一度プレイしてみたいものである。

「決戦!アバオアクーDX」は、「機動戦士ガ○ダム」における最終決戦となったアバオアクー攻防戦を戦術・作戦レベルで描いたシミュレーションゲームである。

このゲームは1ユニット=1個中隊(約12機のモビルスーツ(以下、MS)又は戦闘機)、1個戦隊の艦船部隊(約4隻)を表しており、初期戦力は連邦軍66ユニット、ジオン軍45ユニットである。
基本システムはチットドリブンで、連邦軍2枚、ジオン軍2枚、無効2枚の計6枚の行動チットを毎Turn計4枚引き、それに相当する陣営のユニットが行動を行う。行動は常に1ユニット単位で行い、戦闘-移動、移動-戦闘、移動のみのいずれかを選択可能である。戦闘は原則として隣接ヘクス又は同一ヘクスに対して実施され、1対1で解決する。攻撃側がまず射撃を行い、その結果を適用した後に防御側が反撃を行う。従って攻撃側の射撃によって防御側が撃破された場合、防御側による反撃はない。
その他に長距離射撃のルールがあり、艦船や一部のMS(ボール、ガンキャノン等)は2ヘクス以上離れた敵に対して射撃を実施できる。この場合、敵による反撃はないが、射撃の効果も小さくなる。

今回、新たにDX版の発売を記念して、久しぶりに本作をソロプレイで試してみた。

注:「決戦!アバオアクーDX」は、5月5日(土)-6日(日)開催予定のゲームマーケット2018春に出品の予定です。事前予約を受付中ですので、詳しくはこちらをご参照下さい。

設定

今回、折角DX版でプレイするので、DX版で追加されたユニットを使ってみようと思う。
まず連邦軍。増援ユニットにG-Fighterを加えた。増援ユニットは数が決まっている上、ランダムに引かれるので、G-Fighterを追加してもバランスには殆ど影響しないと思われる。
さらに既撃破ユニットとして、FFS-3セイバーフィッシュ、RGM-79Lジムライトアーマー、RB-79Kボール、RGC-80ジムキャノン、FFX-7コアファイターを各1ユニット(セイバーフィッシュだけは2ユニット)投入した。これは連邦軍が補充マーカーを使うことによって復活させることができる。初期の段階から補充マーカーが使えるようになるので一見連邦軍が有利に思えるが、「弱い」ユニットが多いので一方的に有利とは言えない。

ジオン軍は、既撃破ユニットとしてMS-14Eゲルググマリーネ、ジッコ突撃艇、MS-21Cドラッツェ、MS-05ザク1を各1ユニット追加した。エリートザクを追加する手もあったが、バランスが崩れそうなので止めにした。

選択ルールは全採用とした。

初期配置

連邦軍は主力をNフィールドに配置し、Sフィールドは別働隊とした。すなわちモビルスーツ30ユニット中24ユニット(80%)、戦闘艦20ユニット中18ユニット(90%)、突撃艇/戦闘機10ユニット中10ユニット(100%)をNフィールドに配置した。残り計8ユニットがSフィールド配備である(戦闘艦2ユニット、モビルスーツ6ユニット)。

ジオン軍は連邦軍の配置に合わせる形で防衛ラインを構築する。

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第1Turn

ミノフスキー粒子濃度=3
アクション:連邦、連邦、なし、ジオン
最初に連邦軍のアクションとなった。Nフィールドの連邦軍はジオン軍との距離を6Hexまで詰めた。ジオン側からは接敵できないギリギリの距離である。
Sフィールドは地積を確保するため前進する。
2回目も連邦軍であった。間合いを詰めすぎるとジオン側の強烈な反撃に出会う可能性もある。が、まだジオン側のエリート部隊が少ないことを見越し、Nフィールドでは距離4Hexまで詰めることにした。ジオン側に対する挑発とも取れる行動である。
イメージ 9中立アクションを挟んで最後にジオンがアクションを取った。先制攻撃のチャンスである。艦船部隊が前進して支援射撃を浴びせるが、命中なし。MS-09リックドム、MS-14ゲルググ部隊などのMS部隊が前進し、RGM-79ジム1ユニットとサラミス1ユニットを撃破、ジム5ユニットを混乱させたが、リックドム1ユニットがジムの反撃によって撃破され、MS-06ザク1ユニットが混乱してしまう。

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第2Turn

イメージ 10増援フェイズ。連邦軍はRGM-79GSジムコマンド。バニング大尉率いるエリート部隊である(モンシアやベイトも含まれているのだろう)。Nフィールドに配置し、ジオンのエリート部隊に対抗させる。ジオン側はMS-18Eケンプファー。こちらもエリート部隊であるが、防御力にやや不安があるので、強敵のいないSフィールドに配置した。
ミノフスキー粒子濃度=1
アクション:なし、ジオン、連邦、ジオン
アクション開始前に要塞兵器が4つとも出てしまうという珍しい展開になった。ジム1ユニット、サラミス1ユニットが混乱する。

先にアクションを取ったのはジオン側だった。Sフィールドではケンプファーとザクの混成部隊が総攻撃を敢行。ジム2ユニットとサラミス1ユニットを混乱状態とした。

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イメージ 11Nフィールドでもジオン軍が攻撃を続行。リックドムを主力とするMS部隊がマゼラン級戦艦1ユニット、サラミス級軽巡4ユニットを葬ったのをはじめ、ジム、ボールの部隊も多大な損害を与えていた。さらには機動巡洋艦ザンジバルが突撃戦を敢行。接近戦でサラミス級軽巡を撃破するという快挙も成し遂げている。
ただしバニング小隊に射撃戦を挑んだエリートゲルググ部隊がバニング小隊からの反撃によって撃破されてしまったのだが・・・。

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イメージ 12次に回ってきたのは連邦軍のアクションだ。Nフィールドの連邦軍は窮地に立たされた。ジオンが中央突破を指向してきているのは明らかである。そこで連邦軍は中央突破しつつあるジオン軍はやり過ごすこととし、両翼から突破してアバオアクーとジオン軍主力との連絡線を遮断することにした。巧くいけば突出しつつあるジオン軍は後方との連絡線を絶たれ、窮地に陥る可能性が高い。
生き残ったジム、ボールの部隊がジオン側の側面援護に当たっているザク部隊を攻撃。これを撃破して突撃路を啓開する。その間隙を縫ってパブリク突撃艇やFF-X-7Bstコアブースター戦闘爆撃機がジオン艦船部隊に猛攻を加える。一連の攻撃でジオン重巡チベが2ユニット、軽巡ムサイ1ユニットが撃破された。そのうちの軽巡ムサイは、連邦軍戦艦マゼランの接近砲撃戦による戦果である。

ちなみに後方連絡線とはいっても本作に補給ルールや連絡線ルールがある訳ではない。後方との連絡線遮断の効果は、アバオアクーとジオン主力部隊を分断することで相互支援が困難ならしめる所にあった。

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最後はジオン側がアクションを取った。大戦果を挙げたジオン側であったが、明らかに前線は先細りの様相を呈している。そこで一旦兵力を引き、戦線の立て直しを図ることとした。ただしSフィールドでは攻勢を続行している。とはいえこちらも兵力不足なので、いったん立て直しが必要な状況にはなっているのだが・・・。

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この春のゲームマーケット東京に備えて準備中の作品です。
「決戦、ア○オアクー」のデラックス版。
ゲームシステムは「決戦、ア○オアクー」とほぼ同一ですが、主にコンポーネントの面でパワーアップを図っています。

まず第1は「打ち抜きカウンター」。
これまでの「決戦、ア○オアクー」はカウンターは自作でお願いしていましたが(その分、価格を抑えていた)、今回初めて打ち抜きカウンターを用意しました。
15mm四方のカウンターが計198個用意されています。

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カウンターの変更に合わせてマップも見直しました。従来のA2版から2倍のA1版に拡大し、その結果1Hexの対向距離が16mmから23mmに拡大されました。これにより15mm四方のカウンターでも楽にスタックできます。
またマップデザインも一新され、今までは濃紺色だけであった宇宙空間が、銀河系を思わせる美しい背景に変わりました。

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イメージ 6カウンター数に余裕が出たのでオプションユニットを追加しました。要望の多かったセ○ラのGファ○ターやシャ○の赤ザク、映画版では「なかったこと」にされてしまったガ○タンクや0083に登場したド○ッツェ等です。使い方は特に指定しませんでしたので、プレイヤーの好みに応じて使って下さい。

イメージ 7ルールの方は基本的には変更なしですが、オプションルールとして「限定白兵戦能力」を追加しました。これは同一ヘクス戦闘の際に戦闘修正+2ではなく+1を得られるというユニットです。ガ○キャノンのように白兵戦用武器を持たないモビルスーツや大型マニピュレータを装備したモビルアーマーがこれに相当します。ビ○ザムのように接近戦用武器を持つモビルアーマーも含まれます。

コンポーネント強化によってよりプレイし易くなった「決戦、ア○オアクー」を今後ともよろしくお願いします。

対戦記

久しぶりに自作の「決戦、アバオアクー」をプレイしました。
これは、機動戦士ガンダム最終場面におけるアバオアクーの決戦を、1ユニット=1個中隊(約12機)又は艦船数隻のスケールで再現するシミュレーションゲームです。下名はジオン軍を担当しました。

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イメージ 4序盤、ジオン軍は早くも主導権を確保。Nフィールドに主力艦隊を集めてきた連邦軍に対し、ジオンも新鋭MS部隊(「リックドム」、「ゲルググ」等)をNフィールドに投入。決戦を企図します。
チットの巡りが良く、Nフィールドの連邦軍を圧倒しているジオン軍。思わず定番のセリフが毀れてきます。

「ふふふ、圧倒的じゃないか、我が軍は・・・」

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イメージ 5しかし連邦軍は攻撃の主軸をSフィールドにシフトして来、新鋭の「ジムスナイパー2」等を投入してSフィールドからの突破の機会を伺います。それに対してSフィールドを守るジオン軍は、「ザク」等の旧式機と火力に劣る巡洋艦部隊しかいません。徐々に要塞へ向けて後退していきます。


イメージ 6中盤、連邦軍のNフィールドからの攻勢をある程度撃破したジオン軍は、エリート部隊を中心にSフィールドへ転進させます。「赤い彗星」シャア大佐の駆る最新鋭モビルスーツ「ジオング」が出撃。一方の連邦軍は「白い悪魔、RX-78ガンダム」を投入し、強引に突破を図ってきます。

後半戦。「ジオング」と「ガンダム」の一騎打ちは、戦力的には「ガンダム」が有利な所でしたが、「ジオング」が乾坤一擲の反撃ピンゾロで「ガンダム」を返り討ち。これで勝負あったか・・・。

終盤はジオン側にニュータイプ、ララァ少尉の「エルメス」、何故かそこに現れた「黒い三連星」等、ジオンのエリートユニットが連邦軍を圧倒。最終Turnを待たずしてジオン軍の勝利が決定しました。

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感想

イメージ 7プレイ時間は4~5時間ぐらいでした。今回の対戦相手氏は現役のゲームデザイナーさんで、ウォーゲームについては深い見識をお持ちの方なのですが、概ね好意的にプレイして頂いたようです。

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