もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ: 模型の部屋

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起工報告はしなかったですけど、先日、零式艦上戦闘機52型丙が完成しました。長谷川の1/72モデルです。

零戦52型丙といえば、零戦シリーズの中でも後期に登場してきたモデルです。1944年に登場したモデルで、20mm機関砲x2、13mm機銃x3と、武装面では零戦シリーズ中最強を誇りました。その点を考慮してか、ゲーム「Air Force」シリーズ(AH)では、零戦52型丙は零戦シリーズ中最も強力な機体として位置づけられています。その一方で武装強化や防弾強化に伴う重量増加に伴い、零戦本来の強みであった運動性能が失われ、搭乗員には嫌われたという説もあります。

今回は本当に参りました。
艦船モデルに比べると飛行機モデルはとにかく「細かい」です。

今回は特に塗装に苦労しました。まず上面のグリーンと下面の明灰色ですけど、かなり広い面積を筆塗りしたので、色むらが出てしまいました。A子さんとB男くんではないですけど、次回はスプレーを使うか、あるいは中性洗剤で洗うか、した方が良いみたいですね。

翼前端の黄色もなかなか綺麗に塗れずに苦労しました。こういう場所はテープを貼り付けて色塗りをしたのですけど、それでもなかなか上手く行きませんでした。この分では迷彩色の軍艦をカラーリングするのは、まだまだ先の話のようです。

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とりあえず完成。右翼のミートボールは偽者です(ホントはフチ無です)。デカール貼りに失敗しました。

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ライバル達と共に

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ゲルググくんを交えて記念写真

模型がシミュレーションゲームに比べて有利な点の一つに、

「一般の人と会話ができる」

という点があります。
他の人はどうか知りませんけど、私の場合、自分がゲーマーであることは、ゲーマー以外の相手に積極的に話すことはありません。しかし模型については、趣味としてある程度世間的に認知されているので、「登山」や「カメラ」と同じく一般の人に話すことができます。

「俺、最近プラモデルに凝っていてさあ・・・・」

こんな感じですね。

おかげで「ヨドバシカメラ」が実は大模型基地であること。ガンプラは「模型に在らず」説。「田宮模型の仕事」が意外なヒット作品であること。等を「一般人」との会話を通じて知りました。

最近面白かった会話。
まず同僚の女子社員A子さんと塗装について話した時、

「えー、筆で塗っているんですかぁ。ウチになんてスプレーですよぉ。スプレー。だって筆だったらムラムラになっちゃうじゃないですかぁ・・・・」
(A子さんのご主人はモデラーらしい)

とまあ生意気なことを言われてしまいました。この金持ち娘が!

続いて1年下の後輩B男君との会話。やはり塗装について。

「もりつちさん、まさか買ってきたキットをそのまま塗り始めてるんじゃないでしょうね。ダメですよ。最初は中性洗剤につけて洗わないと。だって(以下専門的な話が続く)」

とまあ、どこかで紹介されていた記事のような解説を垂れられてしまいました。なんでキミがそんなこと知ってんのね?(ちなみにB男君は非モデラー)。

とまあこんな感じです。

いやー、模型ライフは楽しいなあ。

もりつち工廠第2弾、軽巡「五十鈴」が完成しました。

軽巡「五十鈴」。
5500t型軽巡洋艦の第2弾「長良」型軽巡の1艦として1923年(大正12年)に竣工した「五十鈴」は、太平洋戦争時には既に旧式化していた。そこで1943年12月の被爆損傷を機に防空軽巡へと改造された。従来の主砲をすべて撤去。代わって3基の12.7cm連装高角砲と38門の25mm機関砲、さらには爆雷投射機等も装備し、対空、対潜兵装を強化した護衛用の巡洋艦に生まれ変わった。1944年9月に改装を完了した「五十鈴」は、聯合艦隊の護衛部隊である第31戦隊に所属。レイテ沖海戦に参加して九死に一生を得た。1944年11月19日には米潜「ヘイク」の雷撃により魚雷1本を食らいながらも生還した「五十鈴」であったが、1945年の4月7日、歴戦の「五十鈴」は東シナ海で米潜「ゲラビン」の雷撃により沈没した。

とまあ、こんなありきたりな解説は置いておいて・・・・。
今回は前回「阿賀野」よりも短時間で仕上げることができました。全作業時間は4時間ほどです。出来具合は・・・・、まあ笑ってやって下さい。なんせ「戦時急造艦」ですから・・・・。
でも楽しかったです。パソコンの前で面倒な作業(例えば英文和訳等)をしている時、「ちょっと疲れたな」と思ってプラモデル作りに「現実逃避」すると、なんだかすっきりします。プラモデル作りがこんなに楽しい趣味だなんて・・・・、今まで気がつきませんでした(イライラすることも多いですけど)。

キットに関して言えば、出来不出来なんて素人の私にわかるはずもありません。ただ25mm単装機銃について取り付け指示が全くなかったのが少し気になる所です(部品は付いていました)。自分で穴あけてつけないといけないのかなあ・・・・?。

さてさて、巡洋艦ばかり作っていても仕方がないので、そろそろ別の艦にも手を出してみたいです。
手始めに駆逐艦。今、手元に「松」があるので、これをまず完成させましょう。それから「秋月」型を1艦、他にも1~2艦ほど欲しいなあ。
脇役ばかり作っているのも何なので、主役のほうも手を入れてみたいところです。「五十鈴」「松」ときたら、その護衛対象は「瑞鶴」とか「瑞鳳」とかになりそうなんですけど、レイテ戦期は迷彩が面倒だという話をこちらで伺いました。そうすると時期は少しズレますけど、マリアナ戦期の「大鳳」や「翔鶴」というのも良いかも。

あ号作戦で「大鳳」を守る「五十鈴」「阿賀野」「秋月」「松」・・・・・

うーん、うそ臭い・・・・。

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朝日を浴びて疾走する軽巡「五十鈴」の勇姿。やや傾いた後部マストが「五十鈴」の歴戦を物語っている(嘘)

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すれ違う「五十鈴」と「阿賀野」。新旧巡洋艦を比較して

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恒例の記念写真。着々と強化されていくもりつち艦隊の陣容

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という訳で「末期の帝国海軍を再現する」第1弾。二等巡洋艦「五十鈴」を起工しました。
機銃がたくさんあって結構面倒なのですが、厄介な水上機がないので思いのほか早く完成するかも・・・・。
(「もりつち」工廠は仕事が雑なことで有名)

今晩は「ウルトラマンネクサス」第3話でも見ながら、ノンビリと模型作りでも愉しみましょう。

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あるいは単なる衝動買い

先日「モデラーいちねんせい」の私が塗料を買いに模型屋へ行きました。塗料も大体買い終えて一旦外に出て茶を飲んでいたら、突然私の内なる声が

「末期の日本海軍を再現したい」

と叫んでいるのに気づきました。

「そうだ、末期戦だ」

そう思った私は、お茶もそこそこにして模型屋に向けて「反転180度」。訝しそうな顔つきの模型屋主人を尻目にウォーターラインを3作品も購入する羽目になってしまいました。

なぜ末期戦なのか

個人的な感想で恐縮なのですが、WW2期の日本艦についてスタイルという点から言えば、私は大戦初期よりも中期あるいは後期以降の方により魅力を感じます。
なぜか?。
「強い弱い」という観点から言えば、大戦初期の日本艦の方が「相対的」な意味においては強いでしょう。大戦中期・後期以降の艦は電波兵装や対空兵装こそ強化されているものの、艦全体のバランスから言えばむしろ「改悪」といっても良いかもしれません。

しかし後期の艦はそれまでの激しい戦闘によって鍛えられてきた「凄み」のようなものを感じます。所狭しと並べられた対空火器は、彼女らが数多くの実戦を潜り抜けてきた「証」のようなものを感じます。そして今後も必死になって生き残っていこうとする「生命力」のようなものも感じます。
その点、スマートな外観を誇る戦争初期の日本艦は、どこか「世間知らず」というか「お坊ちゃん」的な感じを受けてしまいます。

何を買いましたか?

今回購入したのは以下の3作品です。
・重巡洋艦「利根」
・軽巡洋艦「五十鈴」
・一等駆逐艦「松」

重巡洋艦「利根」

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「利根」を「末期艦」というカテゴリーに入れるのは少し無理があるかもしれません。しかしサマール島沖海戦では米軍の反撃を潜り抜けて米護衛空母に痛打を与えた数少ない艦の1つです。幸いモデルの方は単装機銃が沢山用意されているので、レイテ戦期の「利根」を再現するのは比較的容易ではないかと思われます。

軽巡洋艦「五十鈴」

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ここでも少し触れましたが、長良型軽巡洋艦「五十鈴」は、戦争中の被害復旧時に防空軽巡に改造されました。レイテ沖海戦では空母群を守って奮闘。空母群は全滅してしまいましたが、「五十鈴」は敵機の攻撃を退けて無事帰還しています。防空軽巡としてみた場合、12.7cm砲6門というのはやや貧弱な気がしますが、対空機銃を所狭しと並べたその姿は「末期艦」というに相応しいものがあります。

一等駆逐艦「松」

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駆逐艦における末期艦の代表といえば松か秋月なのですが、「より末期らしさ」を出すならば「松」を置いて他にはないでしょう。こちらは元々「末期艦」なので、素直に組めばOKかと思います。


まとめ

最近はプラモデルを「大人買い」することが多いです。でも作る暇がない。「槍隊ゲームバッファ」ではなく「作り隊モデルバッファ」がどんどん貯まってくる感じです。
でも・・・・、
ゲームよりはプラモデルの方が「価値のある趣味」かも知れないな、と最近思ったりしています。
だってねえ・・・・、
ゲームって買っても買っても

「あーあ、このゲーム、多分俺が死ぬまでに一度もプレイしないんだろうな」

と悲しい思いをするばかり。

その点プラモデルの場合、半日なり1日なり時間を捻出すればまず完成させることができる。趣味としての「完結性」という意味でプラモデルの方が数段優れているのではないかな、と思う今日この頃です。

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