もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > 登山

230722_桃知コース

夏の北海道旅行第2弾です。
今回は礼文島で最も美しいと言われている桃知コースを歩いた時の記録です。
残念ながら天気は曇り。夏の礼文島はなかなか快晴の日には恵まれません。
しかし林道の近くに咲く花々は、本州では2000~3000メートル級の高山でしか見られない貴重な花々です。
特にエーデルワイスの名で知られているレブンウスユキソウは、夏の礼文島を彩る可憐な花で、この花を見るために多くの人がこの島を訪れます。

礼文島桃知コースはこれまでも何度か紹介してきましたが、今回は同行した人のアドバイスやGoogleレンズの助けを借りて可能な限り花の名前を特定してみました。勘違いなどがあれば、どしどし指摘してください。まだまだ修行中の身なので・・・。




230717_大山登山


これまで何度か大山登山を紹介しましたが、遂に山頂に挑むことにしました。
普通に考えれば大山登山なんてほぼノーリスクなんですが、私は右脚の怪我があって登山がどこまでできるか未知数。
今回、右脚の怪我から復帰後、初のピークハントに挑戦しました。




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最近、山登りといえば、近場の大山とか高尾山が専らである。
右足の怪我があるので、アルプス級の山はちょっとリスクが大きい。
そんな訳で比較的リスクが小さく歩きやすい近場の山を楽しんでいる。

ところで、大山に登る2日程前にちょっと嬉しいことがあった。
手術後の経過観察のために通院したのだが、右脚の術後の経過が良好であること、さらには登山も十分に可能であると告げられた。これは嬉しい誤算で、諦めかけていたアルプス登山が視野に入ってきた。ちなみに右足の痛みは今後も続くとのことであったが、痛みの原因がわかると安心できる。

とまあそんな感じで少し嬉しい気持ちで大山ケーブル駅バス停に着いたのは、朝の7時頃であった。

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例によってコマ参道でヘロヘロになりながら登っていき、ケーブル駅を過ぎて女坂に入っていく。男坂は結構キツイので、普段から女坂を利用している。そうはいっても女坂も結構キツイのだが・・・。

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登り始めて30分ほどで大山寺に到着。ここがほぼ中間地点だけど、ここから先が坂がきつくなる。

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大山寺からは急登になるが、時間的な距離はそれほどでもない。20分ほど我慢して急坂を歩くと、大山阿夫利神社に到着する

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前回は阿夫利神社の往復だったけど、今回は少し足を延ばして見晴台まで歩くことにした。途中に見える二重滝が美しい

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歩きやすい登山道を歩くこと約30分で見晴台に到着。背後に見える大山が美しい

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見晴台からは日向薬師方面へ下山していく。途中の下り坂はそれほど急ではないが、距離はそこそこある。1時間ほど歩いて車道に出て、あとはひたすら車道を下る。

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途中で石雲寺という寺があったので立ち寄ってみた

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日向薬師のバス停に着いたのは1030頃。日向薬師に立ち寄ってみるのも良かったが、このまま下山したら丁度良い感じで昼飯時なので、このままバスに乗って下山することにした

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帰る途中に海老名の「鶴橋風月」で昼食。無事下山できた安堵感と心地よい疲労感で、ビールが美味しかったです。

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足の怪我から1年以上が経過したので、そろそろ山登りも復活させていきたいと思っています。
とはいえ、今の足の状態ではアルプスのような難しい山はちょっと無理。
そこで自宅の近くにある大山に登ってみることにしました。

列車を乗り継いで大山ケーブルのバス停に着いたのが午前7時頃。自宅からの所要時間は約2時間でした。ちなみに自家用車を使えば1時間とかからないと思います。

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いやー、きついきつい。最初のケーブルの駅までのコマ参道が結構きつい。ケーブル駅に着くまででヘバッてしまいました。ケーブル駅からは男坂と女坂に分かれていますが、今回は比較的楽な女坂を選びました。しばらく歩くと、「女坂の七不思議」の1つ「爪切り地蔵」に到着。なんでも弘法大師が道具を使わず爪だけを使って一夜で彫り上げたとのこと。信じるも信じないもアナタ次第。

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さらに歩くと中間目標である大山寺に到着。急な階段を登った先が大山寺の境内です。

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大山寺からさらに斜度が急になり、阿夫利神社までかなりの急斜面が続きます。登山口から阿夫利神社までの所要時間は約1時間。久しぶりの登山で体が鈍り切っているいることを実感しつつ。まあなんとか阿夫利神社到着しました。

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阿夫利神社から大山の山頂まで所要時間90分。今回は止めておきましたが、足の状態に自信がつけば大山山頂にも挑戦したいです。

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さて問題は下りです。登り斜面は怪我の前とほぼ変わらないペースで歩けますが、下りは慎重に歩かないといけない。急な階段を見るとちょっとビビります。とにかく転倒厳禁なので、転ばないように慎重に降りていきました。

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途中の大山寺で、ケーブルの中間駅に寄り道しました。ケーブルの運行時間にはまだ少し早いようでしたが、休日でお客さんが多い日は早めに運転を始めるようです。

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往復の所要時間は約2時間。登りはとにかく、下りは普通の人よりも時間がかかります。まあ「なくなったチーズ」を探しても意味はないので、今の状態で少しずつ登山できる範囲を広げていきます。





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日にちが経つのは早いもの。右足の怪我からそろそろ1年近くが経過しました。
右足の方は順調に回復していますが、まだまだ完治とはいかない。
とはいえ、普通に歩く分には特に支障はなし。

という訳で、ちょっと山登りに行ってみよう、と思い、多分一番安全にピークが取れそうな高尾山に登ってみました。

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高尾山口には朝8時前に到着。まだまだ朝が早い時間ですが、結構人が集まっています。さすがは

「世界で最も登山者の多い山」

といわれる山です。

一番メジャーな一号路を登っていきます。いきなり紅葉が綺麗な場所が・・・。

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歩いて5分ほどでケーブルカーの乗り場に到着。ケーブルカーの乗り場には長い列が出来ていました。全体の8割ぐらいがケーブルカーの方に向かっていきます。

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私はケーブルカーへ向かう列を横目に見ながら登山路を登っていきます。登山路は舗装されていて歩きやすいですが、さすがに上り坂が続くので結構キツイです。

1時間弱でケーブルの山頂駅に到着。ここまでは人が比較的少なかったのですが、ここからまたもや登山者(観光客かな?)が増えます。

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約20分で薬王院に到着。人が多いのでマスクをつけることになります。

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薬王院を抜けると、そこから約20分で高尾山頂に到着。天気が良いので富士山が綺麗に見えます。

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ここから先は「奥高尾」と呼ばれる地域になります。ちょっと長めの下り坂。階段上になっていて慎重に降りていきます。所々で紅葉が綺麗です。

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鞍部に降りた後、緩やかな上り坂を30分ほど登り切った所が城山。休憩に丁度良い広さなので、多くの人が休んでいます。富士山が綺麗です。

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ここからは相模湖へ向けて下り坂を降りていきます。右足がまだ痛いので下り坂は結構キツイ。それにスリップが怖いので慎重に降りていきます。まあ下り坂自体は全般に緩やかだし、木道に乾いた落ち葉がギッシリと敷き詰められているので、滑り難そうなのが有難いです。

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麓の千木良に降りてきたのが丁度正午頃。上りの所要時間はコースタイム以下でしたが、下りはコースタイム以上の時間がかかってしまいました。
国道20号線の交差点に出てきて、目の前に見える「休屋」という蕎麦屋で蕎麦を食べました。かなり歩いた後なので、ビールがすごく美味しかったです。蕎麦も美味しかったので大満足です。

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その後は相模川の方に降りていき、弁天橋という趣のある橋を渡っていきます。坂を上って道路に出て、相模湖畔を渡って斜面を登った所が相模湖駅です。歩き始めてから約5時間が経過していました。

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今回は久しぶりのピークハントです。上り坂については、ほぼ負傷前と同じ感覚で登ることができましたが、下りはまだまだ。もう少しリハビリが必要だと思います。

それにしても登山は楽しいですね。
今回は比較的軽めの登山でしたが、それでも疲れた感じが心地よいです。これから冬になりますが、近場の低山等には少しずつ登っていきたいと思います。

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