もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:旅行・登山 > 登山

足の怪我から1年以上が経過したので、そろそろ山登りも復活させていきたいと思っています。
とはいえ、今の足の状態ではアルプスのような難しい山はちょっと無理。
そこで自宅の近くにある大山に登ってみることにしました。

列車を乗り継いで大山ケーブルのバス停に着いたのが午前7時頃。自宅からの所要時間は約2時間でした。ちなみに自家用車を使えば1時間とかからないと思います。

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いやー、きついきつい。最初のケーブルの駅までのコマ参道が結構きつい。ケーブル駅に着くまででヘバッてしまいました。ケーブル駅からは男坂と女坂に分かれていますが、今回は比較的楽な女坂を選びました。しばらく歩くと、「女坂の七不思議」の1つ「爪切り地蔵」に到着。なんでも弘法大師が道具を使わず爪だけを使って一夜で彫り上げたとのこと。信じるも信じないもアナタ次第。

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さらに歩くと中間目標である大山寺に到着。急な階段を登った先が大山寺の境内です。

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大山寺からさらに斜度が急になり、阿夫利神社までかなりの急斜面が続きます。登山口から阿夫利神社までの所要時間は約1時間。久しぶりの登山で体が鈍り切っているいることを実感しつつ。まあなんとか阿夫利神社到着しました。

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阿夫利神社から大山の山頂まで所要時間90分。今回は止めておきましたが、足の状態に自信がつけば大山山頂にも挑戦したいです。

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さて問題は下りです。登り斜面は怪我の前とほぼ変わらないペースで歩けますが、下りは慎重に歩かないといけない。急な階段を見るとちょっとビビります。とにかく転倒厳禁なので、転ばないように慎重に降りていきました。

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途中の大山寺で、ケーブルの中間駅に寄り道しました。ケーブルの運行時間にはまだ少し早いようでしたが、休日でお客さんが多い日は早めに運転を始めるようです。

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往復の所要時間は約2時間。登りはとにかく、下りは普通の人よりも時間がかかります。まあ「なくなったチーズ」を探しても意味はないので、今の状態で少しずつ登山できる範囲を広げていきます。





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日にちが経つのは早いもの。右足の怪我からそろそろ1年近くが経過しました。
右足の方は順調に回復していますが、まだまだ完治とはいかない。
とはいえ、普通に歩く分には特に支障はなし。

という訳で、ちょっと山登りに行ってみよう、と思い、多分一番安全にピークが取れそうな高尾山に登ってみました。

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高尾山口には朝8時前に到着。まだまだ朝が早い時間ですが、結構人が集まっています。さすがは

「世界で最も登山者の多い山」

といわれる山です。

一番メジャーな一号路を登っていきます。いきなり紅葉が綺麗な場所が・・・。

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歩いて5分ほどでケーブルカーの乗り場に到着。ケーブルカーの乗り場には長い列が出来ていました。全体の8割ぐらいがケーブルカーの方に向かっていきます。

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私はケーブルカーへ向かう列を横目に見ながら登山路を登っていきます。登山路は舗装されていて歩きやすいですが、さすがに上り坂が続くので結構キツイです。

1時間弱でケーブルの山頂駅に到着。ここまでは人が比較的少なかったのですが、ここからまたもや登山者(観光客かな?)が増えます。

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約20分で薬王院に到着。人が多いのでマスクをつけることになります。

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薬王院を抜けると、そこから約20分で高尾山頂に到着。天気が良いので富士山が綺麗に見えます。

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ここから先は「奥高尾」と呼ばれる地域になります。ちょっと長めの下り坂。階段上になっていて慎重に降りていきます。所々で紅葉が綺麗です。

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鞍部に降りた後、緩やかな上り坂を30分ほど登り切った所が城山。休憩に丁度良い広さなので、多くの人が休んでいます。富士山が綺麗です。

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ここからは相模湖へ向けて下り坂を降りていきます。右足がまだ痛いので下り坂は結構キツイ。それにスリップが怖いので慎重に降りていきます。まあ下り坂自体は全般に緩やかだし、木道に乾いた落ち葉がギッシリと敷き詰められているので、滑り難そうなのが有難いです。

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麓の千木良に降りてきたのが丁度正午頃。上りの所要時間はコースタイム以下でしたが、下りはコースタイム以上の時間がかかってしまいました。
国道20号線の交差点に出てきて、目の前に見える「休屋」という蕎麦屋で蕎麦を食べました。かなり歩いた後なので、ビールがすごく美味しかったです。蕎麦も美味しかったので大満足です。

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その後は相模川の方に降りていき、弁天橋という趣のある橋を渡っていきます。坂を上って道路に出て、相模湖畔を渡って斜面を登った所が相模湖駅です。歩き始めてから約5時間が経過していました。

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今回は久しぶりのピークハントです。上り坂については、ほぼ負傷前と同じ感覚で登ることができましたが、下りはまだまだ。もう少しリハビリが必要だと思います。

それにしても登山は楽しいですね。
今回は比較的軽めの登山でしたが、それでも疲れた感じが心地よいです。これから冬になりますが、近場の低山等には少しずつ登っていきたいと思います。

MAP

さて、今年の山登りです。
とはいっても、右脚の怪我がまだ治り切っていないので、あまりリスクの高い山には登りません。
取りあえず以下の目標を設定しました。

 ・オンシーズン(4~10月)に月1回以上山登りをする
 ・大山(丹沢)を完全登頂(ケーブルカーを使わない)する
 ・100名山1つを登頂する
 ・未登頂の300名山1つに登頂する
 ・アルプスを歩く(ピークハントには拘らない)

それではボチボチ頑張ります


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例によって年始に立てた主要目標の達成状況について振り返ってみます。
といいたい所ですが、今年は足の怪我もあって目標は完全に未達でした。
まあ、怪我なので仕方がない。スポーツ選手だって怪我することもあるし、スポーツに怪我は付き物だしね。
それでも一時は登山の再開を完全に諦めないといけないのかな、とも思いましたが、高原温泉とか高尾山といった低山ならばほぼ問題なく歩けることがわかりました。

という訳で、来年は頑張ります。

220926a高原温泉


丹沢の名峰、大山に行ってきました。
右足の負傷後、久しぶりの登山らしい登山です。
今回は公共交通機関を使って伊勢原からバスで移動。伊勢原発の大山ケーブル行バスはかなり混んでいましたが、途中から座れました。大山ケーブルバス停には0815頃に到着。ここから歩き始めます。

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コマ参道と呼ばれる参道を歩くこと約15分。大山ケーブル駅に到着しました。
ケーブルカーの始発便は0900発で、まだ30分ほど時間がありましたが、既に長い列が出来ていました。

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ここから本格的な大山登山が始まります。まずは女坂という斜度のやや緩い坂に入っていきます。石段状の道になっていて登山道としては歩きやすいと言えますが、それでも滑りやすい階段道を慎重に歩きます。

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ケーブル駅から30分ほど歩いて大山寺に到着。急な石段を登り切った所にあります。そろそろ周囲の景観が広がってきます。

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大山寺からは斜度がきつくなり、登るのが結構大変になってきます。苔がついて滑りやすくなっている石段を、滑らないようのに慎重に登っていきます。

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歩きはじめて約1時間で山の中腹にある阿夫利神社に到着しました。ここからは相模平野と相模灘、さらに江の島の姿も見えます。

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下にケーブルカーを駅があるので、ケーブルカーの写真を撮ろうと駅近くに降りてきました。

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と、ここで事件が発生。持っていたストックの1本が柵の下に滑り落ちてしまったのです。ストックは2本持っていたのですが、シングルストックだと下り坂に不安がある。当初の予定では、この後、見晴台方面へ移動し、そこから日向薬師方面に降りていくつもりだったけど、さてどうしたものか・・・。

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結局ストック1本だと危険と判断。このままケーブルで下山することにしました。正味1時間ほどの登山でしたが、ちょっとしたリハビリにはなったのではないでしょうか。

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伊勢原の駅に戻ったのは1030頃。小田急で海老名駅まで移動し、海老名駅前の「鶴橋風月」でビールとお好み焼きで疲れを癒しました。

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ちなみに、この「鶴橋風月」。お好み焼きの店ですが、店員さんが焼いてくれるので、私のような不器用な人間にはお奨めです。

という訳で今回の大山登山は以上で終わりです。
今回は途中帰還というやや不本意な結果に終わりましたが、次回は大山山頂への登頂を果たしたいです。

それではまた。

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