もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:日本国内 > 05東北

240105_秋田から会津
新年早々、少し大きめの鉄道旅行をしてきました。
「北海道東日本パス」を使った北海道から首都圏までの鉄道旅行です。
「北海道東日本パス」というのは、JR北海道、東日本区域の普通列車を7日間連続で乗り放題になる切符のことで、青春18切符に似ているけど、青春18切符とは異なってJR北海道、東日本区域でしか使用できません。また18切符のように飛び飛びの日付では利用できず、連続7日間という縛りがあります。
ただし7日間で11330円という価格設定は、青春18切符の5日間で12050円よりも割安。さらに青春18切符では乗車できない一部の第3セクター線にも乗車できる上、自動改札を通過できるのが嬉しい所です。

今回、「北海道東日本パス」を使った長距離旅行に挑戦してみました。鈍行列車だけで北海道から首都圏を目指しつつ、様々な所に寄り道していきます。
どんな珍道中になるのか、ご期待ください。

今回はその第5日目。秋田からスタートします。




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秋田駅ステーションビル「トピコ」の1Fにある和食の店です。飲み屋的な使い方もできますが、定食を食べることも可能。私は1500円+税の刺身定食にしました。
魚は、ブリ、タイ、サーモン、ホタテ、シメサバの計5品。いずれも新鮮で美味しかったです。他にご飯、小鉢が2品、みそ汁、漬物がつきます。いずれも丁寧に仕上げられていて美味しかったです。特筆すべきはご飯の美味しさ。「料理は美味しいけどご飯がねぇ」という店が結構多いのですが、ここのご飯は絶品。料理の味に決して負けてはいませんでした。
今回は定食メニューにしましたが、飲み屋メニューも美味しそうだったので、次回は飲み屋メニューで攻めてみたいです。

お奨め度★★★★

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JR五所川原駅から徒歩5分ぐらい。市街地の中心付近にある焼肉屋さんです。2階部分が焼肉屋さんになっていて、1階部分が普通の肉屋さんなので、肉屋さんが経営している焼肉屋さんということでしょうか。

昼時に行ったのでランチメニューを注文。1200円で牛カルビの他、豚バラ、鶏もも、豚ホルモンの中から1品を選んで追加可能。他に焼き野菜、サラダ、ご飯、みそ汁、そしてソフトドリンクがつく。

メインは牛カルビだけど、豚バラが美味しかったです。個人的に豚バラファンということもありますが、ここの豚バラは豚の味がしっかりと出ていて美味しかった。脂分も丁度良い感じで、豚好きにはたまらない味でした。

焼肉屋さんにしてはコスパが良く、また駅からの便も良いのでお奨めしたいお店です。

お奨め度★★★

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240104_青に温泉から秋田

新年早々、少し大きめの鉄道旅行をしてきました。
「北海道東日本パス」を使った北海道から首都圏までの鉄道旅行です。
「北海道東日本パス」というのは、JR北海道、東日本区域の普通列車を7日間連続で乗り放題になる切符のことで、青春18切符に似ているけど、青春18切符とは異なってJR北海道、東日本区域でしか使用できません。また18切符のように飛び飛びの日付では利用できず、連続7日間という縛りがあります。
ただし7日間で11330円という価格設定は、青春18切符の5日間で12050円よりも割安。さらに青春18切符では乗車できない一部の第3セクター線にも乗車できる上、自動改札を通過できるのが嬉しい所です。

今回、「北海道東日本パス」を使った長距離旅行に挑戦してみました。鈍行列車だけで北海道から首都圏を目指しつつ、様々な所に寄り道していきます。
どんな珍道中になるのか、ご期待ください。

今回はその第4日目。青荷温泉からスタートします。



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青荷温泉は、青森県の中部にある温泉地で、場所的には黒石から八甲田山中に入っていく国道102号線から山奥に入った所です。とにかく不便な場所で、弘前市内から電車バスを乗り継いでも2時間以上はかかってしまうという僻地です。

今回は正月休みの旅行中に立ち寄ってみました。

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JR川部駅から弘南バスの路線バスに乗り黒石駅に出て、そこで約1時間の待ち時間があって、1615発の板留行きバスに乗り、終点の板留バス停で下車。そこで待っていると青荷温泉からの送迎用マイクロバスがやってきて、それに乗って青荷温泉到着です。

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「ランプの宿」という名称にふさわしく、館内には電灯、電球が1つもありません。ランプの灯りがすべてなので夜は薄暗い。風情があって良いのですが、一方でスイッチ一つで明るくなる文明の有難さも痛感します。

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内部は宿泊施設とお風呂が4ヶ所。本棟の中に内湯が男女別に1つずつ。

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本棟玄関の向かい側離れに男女別になっている「健六の湯」。

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奥を出たところに吊り橋があり、その吊り橋を渡り切った所に温泉が2ヶ所。1つが男女別で内湯形式になっている「滝美の湯」。もう1つが青荷温泉唯一の混浴形式である「露天風呂」があります。

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食事は基本山菜料理で、
夕食のメインは岩魚の塩焼き。炭で炙った岩魚をがぶりと食べるのはサイコー。他には鍋料理やから揚げ、サーモンのマリネ等があり、美味しいです。

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朝食も山菜料理で、貝の親子丼風と川魚の煮物、山芋などがありました。これもまた美味しかったです。

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宿の周りは山々に囲まれているので、その秘境感が半端ありません。しかも冬場は景色が完全に雪によって隠れてしまいますから、本当に秘境に来た感じがします。電気もテレビもインターネットもない世界。日本にまだこんな所があったなんて・・・。

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弘前からでも軽く2時間はかかるという秘境であり、しかも1泊あたり1万円は軽く超えるという価格帯。青森という場所柄もあって簡単に行ける場所ではありませんが、日常を離れてノンビリしたい。俗世間に惑わされずに考え事をしたい。あるいは何も考えずにノンビリしたいという方には本当にお奨めできる所です。

お奨め度★★★★★


[動画]



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