もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:日本国内 > 10九州

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日本の鉄道には聖地と呼ばれる場所がある。その1つが鹿児島県南西端に位置する枕崎駅。今一つが北海道最北端の稚内駅である。これらはJR線のそれぞれ南と北の終端点であり、全ての鉄路はこれらの駅と繋がっている(勿論例外もある)。
今回、この2つの聖地を青春18切符を使って乗り通してみた。

鹿児島中央~枕崎

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前日の飛行機で鹿児島入りした私は、旅の初日を鹿児島市内のホテルで迎えた。まずは旅の出発地となる聖地、枕崎へ向かわねばならない。午前4時半頃に宿を出た私は、小雨交じりの中、鹿児島中央始発0447の指宿枕崎線山川行に乗った。黄色い指宿枕崎線車両は4両編成。JR九州らしい乗り心地の良い車両である。朝早かったので車内でウトウトしていたら、列車はいつの間にか山川に到着した。

山川で0612発の枕崎行きに乗り換える。こちらは旧式のキハ40系単行編成。山川から先の枕崎まではローカル線区間なので、未だにこのタイプが主流である。車内は数人の客が乗っていたが、その殆どが鉄道マニアらしい人物であった。冬の九州なので外はまだ薄暗い。そんな中、列車は0725に無事枕崎に到着した。

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枕崎~西大山

この枕崎が今回の旅の始まりとなる。そこそこ強い雨が降っていたが、傘をさして一通り写真を撮った。そしてさっき乗ってきたキハ40の車内に乗り込む。これが次の0735発の指宿行きとなる。枕崎を発車した列車は、右手に海を見ながら薩摩半島の南端を東へ向かう。途中で薩摩半島南端の名峰開聞岳が見えてくる。天気が良ければ勇壮な姿が見られるのだが、今日は雨の中霞んで見えるだけ。
やがて列車は「日本本土最南端の駅」である西大山駅に到着。今回はここで途中下車する。ちなみにこの駅からは観光バスかららしい団体客が大量に乗り込んできた。どうやら西大山から指宿あたりまでを鉄旅するのが目当てらしい。

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西大山~鹿児島中央

西大山駅は「日本本土最南端の駅」ということもあって観光客向けの土産物店があった。さすがにまだ朝でしかも天気が雨模様なので人影はまばらだ。ここではマンゴーサイダーなるものを購入してみた。その名の通りマンゴーの味がするサイダーなのだが、ちょっと微妙な味であった(不味い訳ではない)。

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西大山発0911の指宿行きに乗る。これも例によってキハ40系1両編成。列車が到着する直前に観光バス1台が到着。かなり年配のお客様方がワラワラと降りてきた。この人たちは列車に乗るのではなく、どうやら写真目当てらしい。指宿行きの車内はそこそこ混んでいたが、座る場所に困るような状況ではなかった。

指宿で0931発の快速「なのはな」に乗り換える。こちらは早朝乗ったのと同じ黄色い車両4両編成。さすがに快速は速く、約1時間で鹿児島中央駅に戻ってきた。

鹿児島中央駅にて

鹿児島中央に戻ったのは1030頃である。昼食にはやや早いが、今朝の朝食がかなり早めだったので、昼食をとることにした。アミュプラザという九州によくある駅ビルの中にある黒豚の店で、黒豚しゃぶしゃぶなるものを試してみた。結構人気のある店のようだが、味の方はどうかなぁ・・・。不味いという訳ではないんだけど・・・。

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駅に戻り、1148に鹿児島中央駅に戻ってくる特急「指宿の玉手箱2号」の入線を見る。今回はこの種の観光列車に乗る機会はないのだけど、こういう列車は見ているだけでも楽しい。

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次の列車までは少し時間があったので、駅前を少しブラブラする。鹿児島中央駅の正面には高層ビルが立ち並び、かつて西鹿児島駅と呼ばれた頃の雰囲気は失われてしまったが、駅から少し横に入っていくと、かつての雰囲気を少しだけ感じることができる。こういう雰囲気の所を歩くのも結構楽しい。

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鹿児島中央~宮崎

鹿児島から九州を北へ向かう鉄道ルートは、新幹線を除けば、かつての鹿児島本線である肥薩おれんじ鉄道ルート、隼人から人吉を経て熊本に出る肥薩線ルート。そして宮崎、大分経由の日豊本線ルートの3つがある。
しかし肥薩おれんじ鉄道はJR線ではないので青春18切符が使えず、肥薩線も2020年の台風被害によって吉松から八代までが不通になっている。従って2022年冬現在、青春18切符を使えるルートは、日豊線経由のルートしかない。

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鹿児島中央1310発の日豊本線都城行きは近郊型電車の2両編成。車内は学生さんを中心にかなり混んでいた。生活路線だから仕方がない。途中の隼人で沢山降車し、次の国分を出る頃には車内はガラガラだった。国分から都城までは山岳路線で、列車本数の少ない区間となる。都城には1445頃に到着した。

都城からは1508発の宮崎行に乗る。2両編成のロングシート。特に何かある訳でもなく、列車は定刻に宮崎駅に到着した。

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宮崎~延岡

宮崎から一駅戻って南宮崎に行き、そこから1640発の延岡行きに乗る。さすがに都市近郊区間なので宮崎から混んでいた。佐土原で1/3ぐらい、高鍋で1/3ぐらいが下車。その後は車内は空いていた。延岡には1815に到着した。

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一杯やりたい気分だったが、まだ先があるのでここは我慢。ラーメンで軽めの夕食。その後、駅前のスタバでケーキとコーヒーを注文する。この延岡駅前のスタバが凄く良いのだが、とにかく機会があれば一度立ち寄ってみてほしい。本当にお勧めなのである。

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延岡~佐伯

延岡~佐伯間は宗太郎越えと呼ばれる区間で、普通列車が1日1.5往復しか走らないという18切符をユーザー泣かせの区間である。だけど悪い話ばかりではなく、この区間を走る列車は787系の特急型車両なのである。つまり18切符で特急型車両に乗れるというある意味美味しい区間でもあった。

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例にもれず、この日の延岡発佐伯行きの普通列車も787系特急型車両であった。僅か1時間ほどの乗車区間ではあったが、特急型車両で快適な旅ができた。佐伯には2111に到着。今日は佐伯駅前のホテルで1泊する。

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つづく



221204a_36ぷらす3

JR九州には数多くの観光列車が走っています。 その中でエース級とも言うべき観光列車が、この「36ぷらす3」です。 この列車は僅か1編制しかなく、九州全域を1週間かけて1周します。 全席グリーン車なので、乗るためにはグリーン料金が必要ですが、それでも例えば「ななつ星in九州」等に比べるとリーズナブルな価格で乗車できます。 という訳で、今回は「36ぷらす3」に乗ってみました。 今回乗車したのは、大分から博多へ向かう「青の道」と呼ばれるコースです。 地元の人々やスタッフさんとの交流が楽しい「36ぷらす3」の魅力の一端を紹介できれば幸いです。



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熊本の中心地である下通アーケードの付近にあるラーメン屋さんです。</br>
熊本を代表するラーメン屋さんである「桂花ラーメン」</br>
その本店に行ってみました。</br>
「熊本再発見の旅:地域限定クーポン券」が利用可能ということで、ラーメンのチャーハンセット1130円を注文。そのうち1000円分を地域クーポン券で支払いました。</br>
ラーメンはまあ美味しかったです。が、

<a  href="http://mk2kpfb.livedoor.blog/archives/4742018.html">「桂花ラーメン」熊本駅前店</a>
は、本当に美味しかったのですが、ここ本店の味は少し落ちる感じ。まあ美味しいからいいけどね。</br>
</br>
私個人としては、本店よりも熊本駅前店をよりお奨めしたいです。

お奨め度★★★

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221203a_吉都線

吉都線。宮崎県宮崎市から鹿児島県吉松駅を結ぶ60km強のローカル線です。
JR九州のローカル線は、都市近郊の路線を除くと観光列車を走らせて活性化を図る例が多いのですが(「ななつ星in九州」は別)、この吉都線は観光列車にすら見捨てられたまさに「忘れられた」路線です。そういった意味では、 以前に紹介した佐賀線や筑肥線 にも相通ずるところがあります。

かくいう私も吉都線に乗るのは、人生で2度目。前回乗ったのは多分20世紀のことでしょう。

という訳で、今回、人生2度目の吉都線に乗ってみました。

JR九州ですら半ば見捨てたこのローカル線の魅力をお伝えできれば、幸いです。



JR九州の延岡駅から徒歩20分ほどの場所にあります。とはいえ、往路はタクシーを使いましたが・・・。

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見所は「千人殺し」と呼ばれる巨大な石垣。勿論往時の全てではありませんが、その迫力は圧巻です。

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石垣の横を上がっていくと、そこには本丸跡がありました。何やら人の銅像がありましたけど、見た感じ、封建時代の人ではなさそうな雰囲気。後で調べてみると、内藤政挙という人で、延岡藩最後の藩主だそうです。

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さらに少し上がった所が天守趾。ここからは延岡の町が一望できます。一時期は東九州を代表する工業都市であった延岡市ですが、現在はどうなんでしょう?

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元来た道を降りていきます。

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帰りは徒歩で延岡駅に向かいました。駅の近くに神社があったので、興味を覚えて立ち寄ってみました。後で調べてみると、今山八幡宮という神社だそうです。

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