もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:読書 > ミリタリー

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220202_亡びゆく中国

亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか

兵頭二十八 徳間書店

恐らく少子高齢化が進む中国は、2030年までに破滅的な事態を迎えるだろう。その時核戦争をも辞さない大きなギャンブルを起こす可能性がある。そのような危機から日本をどのように守るべきか。といったことが本書の趣旨になるだろう。
とはいえ、全体的には散文的で一読しても良く分からないかった。確かに習近平やプーチンといった独裁者が率いる中国、ロシアが危険な存在であることは理解できる。しかしその脅威から日本を守るためにはどうすべきかが散文的でよく分からなかった。日本での出生率向上が一つの鍵かな。あとは左派野党や反日学者共が唱える世迷言に耳を貸さなければ良いという結論になりそう。

お奨め度★★★

3
220201_MC75

Miltary Classics Vol.75

イカロス出版

これもKindle unlimitedでダウンロードして読んだもの。特集は対戦車自走砲マーダーとナスホルン。技術的特徴や編成、戦歴等、両者のトピックスを過不足なく網羅しており、読みごたえがあった。他には瑞雲やシャーマン戦車の記事もあり、全般的に読むところの多い内容であった。

お奨め度★★★

3
220115_JGroundNo14

J Ground No,14 2021秋

Kindle Unlimitedで無料で読んだ。特集は「陸上自衛隊の火力戦闘」。10式戦車、90式戦車、16式機動戦闘車、各種火砲等、陸上自衛隊の火力部隊を特集している。また第2特集はUH-1J多目的ヘリ。いわゆる「ヒューイ」と呼ばれたころから運用されている機体で、ベトナム戦争の頃から数えると50年以上も運用されていることになる。このような旧式機がより新型・高性能であるUH-60JAやCH-47を押しのけて陸自の主力機としての役割を発揮しているのか。そういった点を読んでみても楽しい。

お奨め度★★★

4
211225_国産護衛艦

国産護衛艦建造の歩み

香田洋二 海人社

「世界の艦船」誌の増刊127集。戦後初の国産護衛艦である「はるかぜ」型から、八八艦隊の中核となった「はつゆき」型、「あさぎり」型、そして最後の非イージス型DDGとなった「はたかぜ」型や最後のDEクラスとなった「あぶくま」型まで、約30年間に渡って建造された国産護衛艦の建造について記載した著作である。筆者は海上自衛隊で自衛艦隊司令官を務めた船乗りで、本書で扱っている様々な護衛艦に乗り込み、実務に携わっている。そういった意味で本書には、船乗りだからこそ書ける現場感覚にあふれている。
筆者はこれまで海上自衛隊が建造してきた様々な護衛艦について、単にカタログスペックを並べるだけではなく、その背後にある運用方針や戦術思想、さらには現場での苦悩や問題点等、情報保全に留意しながらも可能な範囲で赤裸々に述べている。特に海上自衛隊が目指していた対潜戦の戦術や、「はつゆき」型護衛艦の予想外の欠陥といった記述については、これまで知らなかったことだけに興味深かった。
本書は雑誌形式にも関わらず写真類が殆どなく、大半が文章である。その分読み応えがあり、資料的価値は高い。海上自衛隊の艦艇に興味のある向きには是非お勧めしたい1作である。

お奨め度★★★★

3
211115_He111

世界の傑作機No.186 ハインケルHe111

文林堂

WW2開戦初期にドイツ軍爆撃隊の主力機として活躍したHe111。その生い立ちや技術的な側面、各種戦歴などについてコンパクトにまとめた著作である。知っているようで知らないHe111の戦歴。特に魚雷や対艦ミサイルによる艦船攻撃や双子機によるグライダー輸送任務は興味深かった。

お奨め度★★★

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