もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

カテゴリ:戦史 > 東洋史

3
230508_三国志

何を隠そう、私は三国志音痴である。三国志の三国が何かとか、魏蜀呉の違い、そもそも主人公は誰なのか、あるいは有名な諸葛孔明はどこの国の軍師なのか。そんな基本的な事もつい最近までは知らなかった。
最近、横山光輝氏の漫画を少し読んだり、中国製ドラマを見たりしたので、桃園の誓いとか、張飛・関羽がどんな人物とか、曹操ってどんな人物なのか、ぐらいは理解できるようになった。しかしお話が余りに長いので、後半部分はサッパリ。特に劉備が死んだ後の話とか、街亭の戦いとか、泣いて馬謖を斬るとか、死せる孔明生ける仲達を走らすとか、サッパリ知らなかった。
本書は、その壮大な三国志のお話を、時代別に区切ってわかりやすく解説した著作である。挿絵や地図も豊富に含まれているので、その点も有難い。私のような「三国志音痴」にとっては、入門書として有難い著作であった。ただしあくまでも入門編なので、その点はお間違いなきよう。

お奨め度★★★



イメージ 1

家のポストに届いていました。

Game Journal誌#25

特集/付録ゲームは「謀略級三国志」。謀略級というカテゴリーは面白いと思いますが、残念ながら三国志は私の「守備範囲外」です。今回は自分が参加した対談記事のおかげでこの号を入手できましたが、そうでなければ、「お金を出して」買うことはまずなかっただろうなあ、と思います。

そんな訳で、今回は私のとっては読む所が少なかったです。件の対談記事はとにかく、それ以外では柿崎唯氏の「Squad Leader」関連の記事ぐらいかなあ・・・。まあ近藤友樹氏の「信長最大の危機」とか、別宮暖朗氏の「日露戦史」とかも読みたいとは思っています。

件の対談記事については、対談自体がもう1年近く前に収録したものだったので、「あれ、俺ってこんなこと喋ったっけ・・・?」とちょっと思ったりしました。そういった意味では「面白かった」ですけど、他の人は別の感想を持つでしょうね。

↑このページのトップヘ