もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

タグ:ウォーゲーム

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YouTubeチャンネル「もりつちのウォーゲーム情報」 です。今回は"The DoomsDay Project Ep.1 東西ドイツの戦い シナリオ4:リプレイ[1]"ということで、2021年にCompass Games社から発売されたThe DoomsDay Project Ep.1 - The Battle for Germanyの対戦を紹介します。
The DoomsDay Projectは、1985年を想定した東西陣営の全面戦争を再現したシミュレーション・ウォーゲームです。1Turn=1日、1Hex=12kmという比較的細かいスケールで動きの激しい現代機甲戦を再現します。21世紀の最新システムで再現する20世紀最後の大戦争をお楽しみください。



今後ともよろしくお願いいたします。

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YouTubeチャンネル「もりつちのウォーゲーム情報」 です。今回は"The DoomsDay Project Ep.1 東西ドイツの戦い シナリオ4:リプレイ[1]"ということで、2021年にCompass Games社から発売されたThe DoomsDay Project Ep.1 - The Battle for Germanyの対戦を紹介します。
The DoomsDay Projectは、1985年を想定した東西陣営の全面戦争を再現したシミュレーション・ウォーゲームです。1Turn=1日、1Hex=12kmという比較的細かいスケールで動きの激しい現代機甲戦を再現します。21世紀の最新システムで再現する20世紀最後の大戦争をお楽しみください。



今後ともよろしくお願いいたします。

220827_ソロモン夜襲戦紹介

タイトル通りですが、自作ゲーム 「ソロモン夜襲戦」 の紹介動画を作成しました。

こんな感じです。



という訳で、よろしくお願いいたします。

BCA_Arracourt表紙



BCS(Battalion Combat Series)とは、WW2における陸上戦闘を大隊規模で再現するシミュレーション・ウォーゲームのシリーズである。BCSの概要については、 こちらの記事 を参照されたい。

今回は、BCSシリーズの1作「Arracourt」のキャンペーンシナリオに挑戦してみた。これは、1944年9月にフランス・ロレーヌ地方のアラクール周辺で戦われた米軍とドイツ軍との戦いを描いたシナリオである。

前回までの展開 --> こちら

10Turn(9月27日)

天候は晴れたが、連合軍の航空支援は1ポイント+バズーカ・チャーリーだけ。連合軍としてはちょっと寂しい。補充ポイントもドイツ軍がまたもやダイスが良く、先に撃破されたドイツ第113装甲旅団の重戦車部隊を復活させた。

Bazooka-charlie


先手を取ったドイツ軍は、比較的健在な第11装甲師団が前進し、米第4機甲師団の連絡線を遮断する。それに対して米第4機甲師団のCCAが反撃。第11装甲師団の先鋒部隊を撃破する。ドイツ軍も満身創痍の第113装甲旅団でシャトーサリーを攻撃。守備隊に打撃を与えて、あと一歩まで追い詰める。

Turn10a


US_79ID_HQ南方では米第79歩兵師団がMoncel(36.11)でムルト川渡河。そのまま北上し、ルネヴィル市街に突入する。ルネヴィル中心部ではドイツ第15装甲擲弾兵師団の115連隊第3大隊が頑強に抵抗していたが、残りステップ数が1になり、陥落の危機が迫る。その一方、米第79歩兵師団も度重なる戦闘で疲労レベルが3にまで上昇しており、かなり厳しい状況にはなっている。

Turn10b


11Turn(9月28日)

US_CCB_Conley裏天候は曇り。先手を取ったのは米軍。弱体化していたシャトー・サリーに第4機甲師団のCCBが増援部隊を送り込む。シャトー・サリーを攻撃するドイツ第113装甲旅団は既に攻撃力が限界に達しており、これ以上の攻撃は困難であった。

その南側に隣接して展開するドイツ第111装甲旅団、第11装甲師団もそれぞれ戦力を喪失しつつあり、それに対して米第4機甲師団が反撃を実施。ドイツ軍の前線を数Hex押し返した。

南方戦線では、連合軍の攻撃を担っていた米第79歩兵師団が疲労回復のため停止。僅かにルネヴィル北方から米第6機甲師団のCCBが迂回攻撃を仕掛けていた。

M4Sherman_6thArmordDiv


12Turn(9月29日)

GE_15PG_1_104裏天候は雨。にも拘らず米軍は攻撃を仕掛ける。この日の戦いは南方から始まる。南方の要域、ルネヴィルに近づいて来た米第79歩兵師団。疲労レベル2にも関わらず完全活性化に成功した。直ちにルネヴィルに接敵。後方連絡線を遮断しつつ、砲火力を集中してルネヴィルを守るドイツ軍第15装甲擲弾兵師団の第104連隊第1大隊(1/104)を攻撃する。ドイツ軍歩兵も練度の高い精鋭部隊であったが、砲火力を集中されるとたまらず壊滅する。こうして米軍がルネヴィルを奪回した。

Turn12a


その北側。戦線中央のアラコートに対しても米第4機甲師団のCCRが攻撃。ドイツ第111装甲旅団の守るアラコートを米軍が奪回した。

Turn12b


GE_113Pz_2113裏しかし北部戦線ではドイツ軍が維持を見せた。兵力の半数以上を失って壊滅状態であったドイツ第113装甲旅団が意地を見せた。4号戦車を装備した2113戦車大隊が米軍CCBの戦車大隊、機械化歩兵大隊を次々と撃破。要域シャトー・サリーへの突破口を啓開した。そこへ砲兵支援を受けた装甲擲弾兵大隊がシャトー・サリーへ突撃を敢行。米軍の守備隊を追い出し、シャトー・サリーを奪回した。

4号戦車


13Turn(9月30日)

GE_15PG_1_104裏最終Turnである。天候は晴れ。米軍の航空兵力も初めて全力出撃となった。

先手を取った米軍は第4機甲師団のCCBを活性化し、シャトー・サリーの奪回を目指す。シャトー・サリーには、ドイツ第113装甲旅団の歩兵部隊が守備している。米軍の攻撃は猛烈を極めたが、遂に米軍はシャトー・サリーを落とすことはできなかった。

Turn13b


US_4A_CCA_53Bその間、ドイツ軍は第111装甲旅団を活性化し、アラコートに反撃を実施。アラコートをドイツ軍が奪回する。その後、米軍CCR、ドイツ軍第11装甲師団が活性化。アラコートを取ったり取られたり、第11装甲師団がアラコートを奪取。このままでは勝利条件的に米軍は勝てない。そこで米軍最強の第4機甲師団CCAを活性化。幸い完全活性化に成功したCCAは、アラコートに猛攻撃を実施し、遂にアラコートを米軍が奪回した。この時点でドイツ軍にアラコートを取り返す余力はもうない。

Turn13c


その後、小競り合いのような戦いが続いたが、結局大勢は覆らず。
ゲーム終了時にドイツ軍はVPヘクスであるシャトー・サリーを支配したものの、アラコート、ルネヴィルは米軍が支配。さらに装甲兵力の完全損失でもドイツ軍が上回っていた。勝利得点的には、米軍が3VP、ドイツ軍が1VPで、米軍の勝利に終わった。

GE_559HQちなみにこのTurn、これまで活動を停止していたドイツ軍第559歩兵師団がようやくSNAFUチェックをクリアし、活動を開始。補給線を遮断している米軍部隊を撃破。補給線を回復した。さあ、これで殆ど無傷の第559歩兵師団が活動を開始できる・・・、筈だったが、既に最終Turnなので、特に活躍の余地なし。

感想

ルールは難しいが、ユニット数が少ないのでサクサク進む。戦闘は消耗型だが、ステップロスしてもユニットの能力が下がらないのでなかなか死なないイメージがある。しかし振り返ってみると、特にドイツ軍は半数以上が除去されるという大損害を被っており、その出血が凄まじい。

ゲーム展開としては、結構「荒れる」。特にゲーム中盤に北方から登場するドイツ軍第559歩兵師団が「荒れる」原因になる。北方の米軍部隊(第4機甲師団)が僅か1本の補給線に依存しているので、そこを切られるとアウトだ。今回は米軍が逆にドイツ第559歩兵師団の主要連絡線を遮断し、同師団の機動を封じていたので米軍にとっては無事だった。しかし状況が逆転して米第4機甲師団が連絡線を切られて動けなくなっていたら、それこそドイツ軍の圧勝だった。米軍としてはかくなる事態を避けるため、例えば第4機甲師団の連絡線を南方の道路に移す方が安全かもしれない。その場合、北方の要域シャトー・サリーはドイツ軍に委ねることになるが・・・。

ゲーム全体のイメージとしては、やや粗削りな感じはあるが、面白いと感じた。歩兵、戦車、砲兵がそれぞれの役割を持っていて、その違いがマップ上に表現されているのが興味深い。ただしコンポーネントにはやや不満があり、例えば戦車部隊はNATO兵科ではなく戦車のシルエットにした方がより雰囲気が出たものと思われる。

とまあ色々書いたが、BCSというシステムは非常に面白く、先進的なものであることは確か。今回プレイしたArracourtは一番小規模なゲームだが、他にも電撃戦をテーマとした作品が発表されているので、機会を見つけてプレイしてみたい。

BCA_Arracourt表紙


BCS(Battalion Combat Series)とは、WW2における陸上戦闘を大隊規模で再現するシミュレーション・ウォーゲームのシリーズである。BCSの概要については、 こちらの記事 を参照されたい。

今回は、BCSシリーズの1作「Arracourt」のキャンペーンシナリオに挑戦してみた。これは、1944年9月にフランス・ロレーヌ地方のアラクール周辺で戦われた米軍とドイツ軍との戦いを描いたシナリオである。

以前に紹介したプレイでは、第3Turnまでプレイした が、途中で終わらせておくのは惜しい。
そこで、前回の対戦記録をそのまま引き継ぎ、ソロプレイでキャンペーンシナリオを続けてみることにした。

Turn03d


4Turn(9月21日)

天候は晴れ。米軍は補充ダイスに恵まれて、第4機甲師団CCAの戦車大隊を復活させた。
GE_111Pz_2111裏この日の戦いはまず戦線中央のアラコートで始まる。米第4機甲師団CCRがアラコートを守るドイツ第111装甲旅団の歩兵大隊を攻撃する。第111装甲旅団は装甲旅団とは名ばかり。度重なる激戦によって装甲兵力の大半を失い、今や歩兵部隊とそれを支援する突撃砲部隊のみの編制となっていた。米側は装甲兵力の優位を生かして一度はアラコートを占領した。しかし直ちにドイツ軍も反撃を実施。砲兵火力を使って米軍の機械化歩兵を撃破、アラコートを奪回した。

GE_15PG_III_115その南、ルネヴィル方面では、比較的大兵力を保持しているドイツ軍第15装甲擲弾兵師団がルネヴィルに籠る米第2騎兵戦闘グループの騎兵大隊を攻撃。遂にこれを撃破してルネヴィルを占領した。米軍部隊も直ちに反撃に転じたが、ドイツ軍の守りは固く、ルネヴィルを奪回するには至らない。

Turn04a


US_4A_CCA_A37裏北方では、戦力を回復した米第4機甲師団CCAがドイツ第113装甲旅団に襲いかかる。戦車性能ではパンター戦車を装備するドイツ側に分があったが、練度で勝る米戦車部隊はドイツ軍を圧倒した。米戦車大隊がドイツ軍戦車を次々と撃破し、第113装甲旅団は装甲兵力の大半を失った。
引き続き米第4機甲師団CCBが、北部の要域シャトー・サリーを攻撃する。シャトー・サリーを守るドイツ軍は強力であったが、砲兵支援を受け、さらに歩戦連合で攻撃する米軍部隊が遂にドイツ軍を撃破。米軍が初めてシャトー・サリーを占領した。

Turn04b


5Turn(9月22日)

FR_2Dio_Noiret裏天候は晴れ。先手を取った連合軍は、マップ南端から自由フランス軍第2機甲師団が登場。ドイツ第21装甲師団の補給線を遮断した。危機に陥った第21装甲師団は、フランス第2機甲師団に反撃を行い、何とか重囲を脱してムルト川東岸まで撤退した。

Turn05a


その北に隣接したルネヴィルでは、米第2騎兵戦闘グループとドイツ第15装甲擲弾兵師団が激しく戦っている。第2騎兵戦闘グループがルネヴィルを一度は奪回したものの、兵力に勝るドイツ軍がすぐに奪回する。

さらに北部戦線では、アラコートを巡る米第4機甲師団とドイツ第111,113装甲旅団が激戦を繰り広げている。米軍がアラコートを一度奪回したが、すぐにドイツ軍がそれを奪い返した。

Turn05b


ちなみに、ここでショートキャンペーンは終了となる。この時点でのVPはお互いに2VPずつ。引き分けの状況である。しかし今回はここで終わりではない。

6Turn(9月23日)

天候は雨。航空機も登場しない。このTurn、ドイツ側に増援部隊である第11装甲師団が登場する。米軍はなおもルネヴィルへ攻勢を加えるが、ドイツ軍第15装甲擲弾兵師団の奮戦でルネヴィルは落ちない。天候が悪いと、攻勢の勢いはどうしても殺がれてしまう。

7Turn(9月24日)

GE_559_2_106またもや天候は雨である。ドイツ軍第559歩兵師団が戦線北部から登場する。第559師団は米第4機甲師団の後方に回り込み、同師団の補給段列を攻撃する。米軍に主力である第4機甲師団は、たちまち混乱を来してしまう。

Turn07a


米軍としては反撃に転じたい所であったが、主要補給線を遮断されてしまったため効果的な反撃は期待できない。仕方なく機甲部隊は休養させて疲労回復に努める。

米第4機甲師団は僅か1本の主要補給ライン(MSR)に依存している。従ってそれを遮断されれば打つ手がなくなる。このような事態を避けるためには、一旦主力を後退させることも必要だったかもしれない。

8Turn(9月25日)

US_35ID_HQ天候は晴れになった。マップ西端から米軍の第35歩兵師団が登場する。第35歩兵師団はドイツ軍第559歩兵師団と交戦し、これを撃退。これにより米第4機甲師団への連絡線を回復した。さらに米第4機甲師団CCBが復活してドイツ第559歩兵師団の補給段列を攻撃し、これを撃破して第559歩兵師団の連絡線を遮断した。
それでもドイツ軍は米第4機甲師団に対して猛烈な攻撃を仕掛けた。米第4機甲師団の中でも主力のCCAは大損害を被ってしまう。

Turn08a


ちなみにこの後ドイツ第559歩兵師団は、第12Turnまで悉くSNAFUチェックに失敗し続けることになる。このように主要補給線を遮断されることは、かくも恐ろしいことなのだ・・・。

9Turn(9月26日)

GE_11Pz_11天候は再び雨。しかも補充ダイスがドイツ側に傾き、ドイツが3ポイントの補充ポイントを得たのに対し、米軍の補充はゼロだった。

先手を取ったのは枢軸軍だ。ドイツ第11装甲師団が活動を実施。先端を進む第11偵察大隊が米第4機甲師団の司令部を追い上げる。CCAの司令部は後退を余儀なくされ、CCB、CCRは連絡線を遮断された。

米軍がCCAの活性化に失敗したため、ドイツ軍が引き続き第113装甲旅団を活性化させる。要域シャトーサリーを攻撃するも、米軍の守りが固く、陥落させるには至らない。。

Turn09a


米軍は第35歩兵師団を活性化し、第4機甲師団の連絡線上に布陣しているドイツ軍偵察大隊を攻撃。これを撃退して第4機甲師団への連絡線を開通した。ドイツ軍は第559歩兵師団が連絡線遮断で動けないため、米第4機甲師団に対応できていない。

Turn09b


南方では大きな動きはなかったが、ドイツ第21装甲師団の行った自由フランス第2機甲師団への攻撃が、ドイツ軍にとっては最悪に近い結果となった。すなわちフランス軍の戦車1ステップの損害と引き換えに、ドイツ軍の強力な戦車大隊2ユニットが失われてしまったのである。

M7_Priest


つづく

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