某オークションに参加し、中古ゲームを大量購入しました。簡単に作品紹介してみます。

決戦天王寺(BonsaiGames)

中古ゲームと言いながら、2021年に発表された最新のゲームです。最新作を安価に入手できたことは感謝、感謝
中国の方がデザインした大坂夏の陣のゲームだそうで、軍団単位の交互移動を行うシステムになっています。戦意の扱いが重要なようで、他のゲームみたく「損害を避けるために撤退」を繰り返していると、戦意が落ちてどうしようもならなくなるような・・・。防御側しか損害が出ない戦闘システムも特殊といえば特殊です。
1時間ほどでプレイできる作品とのことなので、機会をみつけてプレイしてみましょう。

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西部戦線1918(CMJ#08)

このゲーム、前々から欲しかったんですよ。このゲーム。1918年西部戦線におけるドイツ軍の攻勢作戦、いわゆる「カイザーシュラハト」を扱った作品です。1Turn=0.5か月、1Hex=8マイル、1ユニット=軍団又は師団規模。
ルールを見ると、移動、戦闘、浸透移動、戦闘という手順です。浸透戦術の重要性を再現している、ということでしょうか。
近年、この作品をリメイクしたと思われる「1918/1919 Storm in the West」という作品がGMT社から発売されました。内容がどうなっているかは興味深い所ですが、CRTやユニットのレーティングは、一見した所、大差ないようです。

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第1次世界大戦(CMJ#72)

こちらはWW1全体を戦略級で描いた作品です。1Turn=半年(1914年だけは3ヶ月)、1Hex=50~100kmぐらい?、1ユニット=1個軍ぐらい?。ルールはまだ読んでいませんが、多分簡単なゲームだと思います。そうです。戦略級ゲームが詰まらない訳がありません。

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第1次世界大戦(CMJ#130)

これまたWW1の戦略級ゲームです。うーん、同じテーマの作品を2つ購入したのは失敗だったかなぁ・・・。ちなみにこちらは2016年発売なので、やや記憶が新しい作品です。(とはいっても今から5年前・・・。あ^、どんどん1年が短くなっていく。コロナ禍が1年前から始まっていたなんて、想像するだけ恐ろしい)。
システムその他は不明です。そのうちチャンスを見つけてルールを読みます。

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マンシュタインの切り札(CMJ#132)

今回購入した唯一のWW2テーマの作品です。第3次ハリコフ戦をカードドリブンで再現したもの。1Turn=約2週間、1Hex=約30km、1ユニット=師団~軍団というスケール。ユニット数は100個弱、Turn数は5Turnで、意外とユニット数が多いみたい。
ルールは簡単そうなので、近日プレイする予感がします。

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TCS Screaming Eagle(MMP)

前言撤回。こちらもWW2テーマの作品でした(汗)。これまで紹介した作品がいずれも雑誌付録ゲームだったのに対し、こちらは本格的な箱入りゲームです。コンポーネントもフルマップ2枚、カウンターシート3枚という本格的なもので、今回購入した作品群の中では別格といって良い作品です。

本作はTacitical Combat Seriesと呼ばれる作品群の1つで、テーマは1944年9月のマーケットガーデン作戦における米第101空挺師団戦区の戦いを扱っています。1Turn=20分、1Hex=125ヤード、1ユニット=分隊、車両1両。つまり「ASLの部隊規模でPanzer Blitzの扱うような戦いを描いた」作品、ということかな?。
シナリオは計4本。マップ2枚を使う全77Turnのキャンペーンシナリオから、マップ1枚、全10Turnのシナリオまで、様々な種類のものが用意されています。
ルールブックは英文27ページ。しかもMMPの古いスタイルなので大変読み難い。序に書くとシナリオもわかりにくい。そういう訳で簡単に手出しできるようなゲームではありませんが、何とか機会を見つけてプレイしたいと思います。

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