もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

タグ:山陰

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皆生温泉に1泊したく 翌朝。温泉でバイキングを堪能した後、奥出雲に向けて出発する。米子を離れる前にもう1度米子医療センターに立ち寄り、写真を撮る。土曜日なので外来患者の姿はなく、病院の周囲は閑散としていた。入院中は土日と言ってもあまり実感はなかったが(リハビリがないのと、スタッフの人数が心持ち少な目なぐらい)、外の世界はやはり違う。

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今日向かうのは、奥出雲の秘湯「井原温泉」。カーナビの表示だと米子からの所要時間2.5時間となっていたが、実際にかかったのは2時間弱であった。新緑の美しい山陰地方で交通量の少ない道路を車で走るのは実に気持ち良い。

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井原温泉は本当に山中の結構凄い所にあった。最後の2kmぐらいは殆どダート道に近い狭い道路を、前から車が来たらどうしよう、とドキドキしながら走ったものである。実際、帰りは対向車と鉢合わせになり、山道をおっかなびっくりバックで戻ったものだった。

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温泉と言っても男女別の内湯が各1つ。洗い場もない。内湯の広さは華麗風呂を2回りぐらい大きくした感じ。5人も入れば結構狭く感じるくらいだ。泉質は薄茶色でやや温め。加熱などはしていない様子だ、鉄分も含んでいるようだ。温泉が足元からボコボコと吹き上がってくる感じは他の温泉にはない独特雰囲気。また決して「熱くない」温泉だが、湯上り後は何故かポカポカする不思議な温泉であった。

車がなければとても行ける場所ではなく、辿り着くだけでも結構大変だが、全国でも珍しいタイプの温泉なので、出かけてみても損はないと思う。

お奨め度★★★★

つづく

例の長期入院から退院 して約2ヶ月。右足もまあまあ順調に回復していたので、約3ヶ月間お世話になった山陰地区を旅してみることにした。

朝の小田原駅から0616発の「ひかり533号」に乗り一路西へ向かう。車中で駅弁を食べながらあとはノンビリした(というのはウソで、ノートPCでごちゃごちゃと仕事していました)。いつもはガラガラの「ひかり533号」。今日も2人席を独占できたが、いつもよりもやや人は多めかな?。3人席を見ると、2人座っている所がチラホラです。乗客の殆どは「お一人様」で、家族連れやカップル等はほぼ皆無である。

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岡山には0915頃に到着。小田原からの所要時間は約3時間であった。2ヶ月前に車椅子で介助してもらいながら移動した岡山駅構内。まるで昨日の事のよう。

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次に乗るのは、岡山1005発の特急「やくも7号」である。振り子式電車で揺れまくることで有名。 前回乗った時も その揺れには閉口した。

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列車は山間部に入っていく。6月の初旬はまだ新緑の美しさが少しは残っている。列車の中にいても草木の心地よい香りが漂ってきて気持ち良い。

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松江で下車。時間は1240頃であった。 駅近く魚料理の店で昼食 を取る。その後、レンタカーを借りて米子方面へ向かう。米子市内に入ると目の前に特徴的な建物が・・・。今年1月から約3ヶ月間お世話になった「米子医療センター」だ。正面からだけではなく、裏側に回って写真を撮る。医療センターの裏側を見たのは初めてだ。毎日病室からこちらを見ていた窓が見える。

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医療センターの駐車場に車を停めると、リハビリ室の窓に人の姿が見える。入院中、リハビリでお世話になった山形さん(仮名)だ。窓の外から手を振ると、向こうも気づいてくれて手を振り返してくれた。そのあと、わざわざ外に出てきてくれたので、こちらも感無量になる。立ち話なので短時間の会話に終わったが、それでも久しぶりの再会に胸が熱くなった。

その日の夜は皆生温泉に1泊。病院の窓からずっと見続けた皆生温泉だが、遂に宿泊の機会を得た。安全重視のためアルコール摂取は控えたが、退院後に初めて温泉にも入った。塩味の温泉が気持ち良い。

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つづく

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米子駅の近く(徒歩2~3分ほど)の場所にある油そば専門の店です。
太目の麺にシンプルな具材。私は煮卵をトッピングしました。
麺の底に醤油ダレ風のスープが入っており、ラー油とお酢を数回回してかき混ぜる。
「酸っぱいかな?」
と不安になりますが、そこがまた美味しい。
太目の麺と醤油ダレとラー油、お酢の組み合わせが絶妙の味わいです。
ベーシックなのは麺1玉ですが、1.5玉ぐらいで丁度良いかもしれません。

米子駅前の油そば「笑麺亭」。美味しいです。

お奨め度★★★★

山陰02
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