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左沢線は山形県北山形駅から左沢駅まで24.3kmを結ぶローカル線です。所謂「盲腸線」なので観光で利用するのは少し辛い路線。しかも列車がオールロングシートということで、以前に乗ったのはいつだったかな。調べてみると、今から20年以上も前の1999年冬のことでした。

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0701山形発の左沢線左沢行きは6両編成。ローカル線にしてはなかなか立派な編成です。しかし途中の寒河江で後4両は切り離し。左沢まで行くのは2両のみでした。

北山形駅で奥羽本線と別れると、左沢線は山形盆地を西へ向かいます。周囲には晩夏の山形盆地が広がり、刈り入れ時期を迎えた水田の緑に染まった景観が美しいです。

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列車は30分ほどで寒河江に到着。左沢線で最も大きな駅です。多分乗降客の半分以上はこの寒河江駅を利用しているのではないかな。

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寒河江からは2両編成の短い編成となって左沢へ。朝日連山や月山といった山々が近づいてきて、景観的にも面白くなってきます。

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左沢についたのは0752。駅で少し写真を撮りました。そういえば左沢駅は2年前に行きましたね。

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帰りは0759左沢発の山形行きに乗って山形に戻ります。2両編成なのでそこそこ混んでいましたが、それよりも地元の女子高生が車内でペチャクチャ喋っているのが気になりました。少しはコロナを気にしなさいよ・・・。

左沢線。特に目的もなく乗ったのですが、予想外に面白い路線でした。