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「山牛」で山形牛を堪能した あと、近くにある「文翔館」に立ち寄ってみました。
「文翔館」というのは、昭和50年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていた建物を山形県郷土館として再使用しているものです。

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まず旧県庁舎の方ですが、内部は展示スペースとギャラリーになっています。まず2階部分(建物の構造的には3階)はかつての県庁舎であったころの設備が再現されており、正庁、貴賓室、知事室、警察部長室、内務長官室などが再現されています。

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その向こうは「街並探訪」というコーナーになっており、明治、大正、昭和、平成における山形県の街並みや風土が紹介されています。

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また展示スペースの一角はギャラリーとして使用されており、県内高校生の建築設計デザインコンテストや建築物の模型が展示されていました。建築設計デザインコンテストについては、その質の高さに唖然。

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1階部分(建物の構造的には2階)は、各種の文化的な展示スペースになっており、最上川関連、山形の文学、さらには山形の女性について展示がありました。

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渡り廊下の向こうは旧県会議事堂で、ここは議場ホールや会議室、ギャラリーが今でも一般で使用できるようになっています。その日も一番大きな議場ホールでは何某かのイベントが開催されていました。
ちなみに会議室の料金ですが、定員24名の会議室で1日利用して料金は4000円ちょっとと破格の安さです。これはどこかのゲーム会会場に使えそうですね。

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じっくり回れば1時間どころか2時間ぐらいはかかりそうな施設です。しかも入場料は無料。これは機会を見つけて行くしかない。

お奨め度★★★★