盛岡と言えば、冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばといった麺類が有名。で、その中でも全国的に知られているのが、わんこそば。小さな椀の中に一口サイズで盛られたお蕎麦を次から次へと食べるというもの。

実は私、わんこそばは以前に一度だけ食べたことがあり、その時は確か平泉の駐車場の前にある店で食べたように記憶しております。日付は6月終わりぐらいだったかな。
もう30年近くも前の話で、味の方も忘れてしまった居ましたが、盛岡に立ち寄った際、

「そういえば、わんこそばを食べてみたい」

と思ったので、食べに行きました。

選んだ店は、盛岡市内でも有名なわんこそばの店で「東家」。盛岡市内に数店舗出しており、盛岡駅のすぐ目の前にもありました。今回は折角来たのだから、ということで、駅から少し離れた本店で食べることにしました。

バスで県庁/市役所前という所で降りて歩くこと約10分。目指す「東家」本店が見えてきました。伝統ある店とのことで、古風な感じがします。

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コロナ禍ということもあり、消毒、検温を受けた後、二階へ移動。そこで待つこと数分。お蕎麦が運ばれてきました。給仕さんが横につき、「はい、もう一杯」「はい、もうちょっと」と掛け声をかけてお蕎麦を盛ってくれます。それを一杯一杯薬味をつけて味わうというもの。最初の頃はそばの味と薬味の味を味わう余裕がありましたが、60杯目を過ぎてくると、正直味なんかはどうでも良くなり、とにかく目の前のそばを処理するのに精一杯という感じになります。

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何とか100杯分食べきってここでストップ。何とか記念品を貰えるラインはクリアしました。
ちなみに給仕さんの話によると、そば15杯でかけそば1杯分ぐらい、男性平均は約60杯、最高は500杯を超えるぐらいで、小学生の女の子でも100杯越えはあるそうです。

最後は記念写真。盛岡のわんこそば、一生に一度ぐらいは味わってみても良いのではないでしょうか。

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お奨め度★★★★