もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

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趣味人の私としては、台北でのミリタリー趣味がどんなものか知ってみたいと思った。そこで比較的朝早くから開いている書店に出かけていき、その種の書籍を覗いてみた。

まず雑誌類である。ミリ趣味の雑誌はほぼ全てが日本の雑誌の現地語訳であった。中には「MS-06ザクの全て」みたいな雑誌もあったが、これまた日本の雑誌を現地語訳しただけ。小林原文の漫画等はセリフが現地語に訳してあるだけで売られていた(話のタネに買って帰ろうかとも思ったが、重たいので止めた)。うーん、サブカル分野では台湾は日本の敵ではないのか・・・?。

次に一般書籍の方を覗いてみた。こちらはさすがに日本語の現地語訳一辺倒ではなく、台湾オリジナルの書籍もチラホラと。中でも「台湾製赤本」のようなものがシリーズ化されていて、ドイツ装甲師団の戦いや、大陸反攻作戦等が書籍化されていた。著者は皆西洋人っぽいですが・・・。

そんなこんなで今回ゲットしたのは以下の3作品

二次大戦的徳圀戦機

「徳國」がドイツであることを理解できれば、本書の内容は容易に理解できましょう。元々のタイトルが"German Warplanes of WW2"となっており、第2次大戦期におけるドイツ軍軍用機の説明書です。著者は、Chris Chantという人。説明がアルファベット順なので、最初に出てくるのがアラド234、次がドルニエDo17、・・・・となっています。Fw190やBf109のような有名機はもちろん、Me210やFw189等にも紹介されています。ただしAr196、Bv138クラスになると、「その他大勢扱い」。僕らの大好きなTa152やDo335もしかりです。ドイツ機の中国語読みが笑えます。(アラドは阿拉度、では都尼爾は何でしょうか?。)

米機来襲

太平洋戦争後期における連合軍機による台湾各地の空襲写真を集めた著作である。そういえばGame Journal誌に「台北空襲」というタイトルのゲームが紹介されていましたが、ひょっとしたら本書にインスパイアされたのかもしれませんね。

中國軍隊近代化

台湾國軍、中共軍の誕生と歴史、そして現在の姿を紹介した著作である。写真が多くまた漢字で書かれているので大意は掴めるが、詳細までは読めなかった。中共の核開発やミサイル開発、さらには海軍の近代化に多くのページを割いており、台湾が中共軍の拡張に脅威を感じていることをうかがわせる。

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「牛乳大王」はちょっとユニークなネーミングだが、台北に展開するドリンクショップらしい。ここに入ったのは「何か旨いスイーツが食べたい」というよりは、時間つぶしのため。だから台湾独特のドリンクは避けて、コーヒーとスイーツを注文した。値段は120元(約430円)だから、まあ良心的な価格だろう。

コーヒーの味はまあ普通。日本のマ〇ド〇ルドの100円コーヒーよりは美味しいと思う。スイーツは上に乗っているチョコレートがパサパサで崩れてくるのが頂けなかったが、味は悪くない。むしろ美味しい。

今度来るときは、台湾独特のドリンクメニューにもチャレンジしたいものである。

お奨め度★★★

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台湾旅行最終日。ホテルの朝飯が不味いので、キャンセルして近くの店に朝ご飯を食べに出た。MRT中正記念堂駅から徒歩1分弱の場所にある「金峰魯肉店」は、朝8時から店が開いており、美味しい、しかも安い。定番の魯肉飯(るーろーふぁん)と煮卵が合わせてたったの55元(約200円)というから驚き。しかもこれがまた絶品である。決して綺麗な店ではないが、日本語でも全然OKで、しかも交通の便も至極良い。

これまた台北の定番にしたい店の1つになりそうだ。

お奨め度★★★★★

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このままでは牛麺だけの台湾旅行に終わりそうな危険があったので、少し違った台湾料理を食べたいと思う。出かけたの「豊盛食堂」(「豊」はアテ字)。MRT東門駅から2~3分の場所にある。日本語のわかるスタッフがいたので注文はスムーズ。台湾ビールの他、焼き豚のスライス、牡蠣の醤油煮のような料理を注文した。さすがにアルコールが入った分値段は上がり、占めて640元(約2,300円)。それでも十分に安い。特に牡蠣が旨かった。

他にも色々と美味しそうなメニューがあり、しかも言葉の障害がなく台湾の家庭料理が楽しめるので(日本語の話せるスタッフがいる)、常用したい店である。

お奨め度★★★★

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台湾は日本と1時間の時差がある。生活する上であまり不便はないが、しかし1時間の違いは結構大きい。体の方は日本時間なので、食事のタイミングは現地時間では少し早くなる。加えて台湾では日本よりも午後の活動時間が長いように思う。デパートや大型書店の開店時間は軒並み11時(その代わり21時過ぎまで営業している)。もっと専門的な店なら13時や15時開店という店も多い。だから台湾の人は日本人よりも食事の時間が少し遅いんではないかな、と、勝手な想像をしてしまう。

現地時間の16時頃、台北駅からほど近い路地裏にある「劉山東牛肉麺」という店を攻めてみた。時間がずれているので大丈夫かな、と、思ったら、そこはさすがに有名店。ガイドブックに紹介されるだけのこともあり、短いが待ち行列が出来ていた。メニューを聞かれたが、当然現地語がわからないので、ガイドブックを撮りだして「This one please」。これで意味が通じたみたい。お目当ての清敦牛肉麺(「敦」はアテ字)(150元)が出てきたのでほっと一息。早速食べてみたが、残念ながら先ほどの「桃源街正宗山東牛肉麺」と比べるとややインパクトが弱い。個人的にはもう少し辛いのが良いんだけど、ちょっとアッサリし過ぎている。

後でガイドブックを調べると、清敦牛肉麺はアッサリ風のスープが特徴とのこと。ということは店の方の問題ではなく、こちらの注文の仕方が不味かったということ。次回はちゃんと辛口の牛麺を注文したいが、ちゃんと注文できるかなぁ・・・。

お奨め度★★★

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