もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

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「スコードリーダー」は、1970年代後半に米国アバロンヒル社から出版されたボード・シミュレーション・ウォーゲームです。テーマは分隊規模の歩兵戦闘で、1ユニットが1個分隊又は指揮官1名を表します。当時のカタログでは「テレビドラマ「コンバット」の世界を再現するゲーム」と書かれていました。
「スコードリーダー」は、そんな歩兵同士の戦闘を描いた作品で、1Hexが40メートル、1Turnが実際の2分間に相当します。当時発売されていた「パンツァー・ブリッツ」「パンツァー・リーダー」に比べてより細かいスケールになっていました。
「スコードリーダー」は非常に人気のあった作品で、その後に多くのバリエーション作品が発売されました。戦車戦に関する細かいルールを追加した「クロス・オブ・アイアン」。大戦初期の戦いを扱う「クレッシェンドオブドーム」。そして大戦後半の西部戦線を描いた「GI アンヴィルオブヴィクトリー」です。
そして1985年には「スコードリーダー」シリーズの集大成ともいうべき「Advanced Squad Leader」(ASL)が発売され、現在でもMMP社等からモジュール類が発売され続けています。

今回は「スコードリーダー」の中でも最もシンプルなシナリオ1「親衛赤軍の反撃」をプレイしてみました。圧倒的兵力で攻める赤軍に対し、必死で守るドイツ軍。迫力のある市街戦をお楽しみください。




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今に始まったことではないが、観光列車の目玉としてSLを走らせる路線が増えている。JR西日本の山口線がその先駆けと言えるが、他にもJR九州のSL人吉、大井川鉄道のSL急行、JR東日本のSL銀河、東武鉄道のSL大樹、真岡鐵道のSL列車、JR北海道のSL湿原号など、他にもたくさんありそうだ。
今回紹介する秩父鉄道もSL観光列車を走らせている路線の一つである。秩父鉄道のSLは休日を中心に熊谷と三峰口の間を1往復している。今回は三峰口から乗ったが、嬉しいことに、三峰口にはSLの回転台が用意されており、ちゃんと帰りの列車もSLが先頭に立って正方向で走ってくれる。これが回転台のない路線の場合、往路はSLがそのヘッドマークを見せて勇壮な走りを見せるのだが、復路になると逆向き走行となり、ちょっとみっともないスタイルになる。また帰り(復路)は往路に比べて客が少なく、ゆったりと帰れるのも良い。

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14:00過ぎに三峰口を発車した列車は、秩父の山間部をノンビリと下っていく。予想通り車内は比較的空いており、ボックス席を独占状態であった。それでも家族ずれ等がそこそこ乗っており、子供の声がやかましいわ。こちとらビールでも飲みながらノンビリ・・・、と行きたい所だが、まあそう上手くはいかない・・・。それでも車窓の外を見ると、みんなSLを見て手を振ったりしてくれるので、結構いい気分になる。

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列車は2時間と少しで終点の熊谷に到着した。景観やら車内サービスは「まあこんあものかな」といった感じ。とはいえ、首都圏に近い場所にあるSLというのは貴重かも。今回乗ったのは多分20年ぶりぐらいだが、もう1度ぐらい乗ってみても良いかもしれない。

お奨め度★★★

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