3月中旬のある日、神奈川と静岡の県境近くにある湯河原梅林に行きました。
早朝に自宅を出発し、JRで1時間ぐらいで湯河原駅に到着しました。前回紹介した越生梅林に比べると、同じ県内なので所要時間が短くて済みます
湯河原駅からバスに乗って10分ほどで終点の鍛冶屋バス停に着きました。ここから湯河原梅林まではまだ徒歩で30分ほどかかります。なお、もう少し遅い時間まで待つと、湯河原駅から直接湯河原梅林まで行ってくれるバスもあるそうです。
バス停からは一般道を少しづつ標高を上げながら湯河原梅林を目指します。徐々に行動を上げながら振り返ると、相模湾が見えてきます
バス停から30分ほどで湯河原梅林に着きました。梅林の見頃は少し過ぎたという情報でしたが、実際見てみると、まだまだ綺麗でした。
駐車場でトイレを済ませていよいよ登山を開始します。幕山の標高は626mで、湯河原梅林の標高は約200m。だからここから標高差が400mほどあります。
最初は梅林の中をゆっくりと歩いていきます。梅林の規模は結構大きく、見どころが一杯でした。さらに偕楽園や越生梅林とは異なり、山沿いの梅林なので標高差があって見ごたえがあります。記憶によれば10年以上前に1度ここに来ているハズですが、そんなに梅林が綺麗だったかなぁ?。
梅林の最高地点に達すると、そこからは普通の登山道になります。標高差はそこそこありますが、登山道は緩やかで、かつ綺麗に整備されているので歩きやすい。標高が上がるにつれて視野が開けてくるのも良いです。
だいたい1時間ほどで幕山山頂に到着しました。山頂部は広く、ゆっくりするには丁度良いです。
帰りは同じコースを歩きました。少しコースを変える手もあったのですが、もう一度梅林を見たかった、というのが本音です。
降りてきた時に見た梅林はまた綺麗でした。上から見下ろす風景と下から見上げる風景とはまた違った味があります。
という訳で湯河原梅林に降りてきたのは11時頃でした。この後、湯河原駅まで歩いて戻り、街中に戻ってきたのが12時過ぎです。だいたい4~5時間の短い登山でしたが、十分に楽しい登山でした。
来年もまた行きたいです。