関ヶ原古戦場に新しい「箱モノ」が出来たということで、早速訪れてみました。
関ヶ原駅から歩くこと5分強。徳川家康陣屋趾と言われる場所に大きな建物があります。これが岐阜関ヶ原古戦場博物館という長ったらしい名前の建物というわけ。
この記念館は完全予約制をとっています。しかし現地で知ったのですが、予約なしでも入れるみたい。
「なんだ、予約したって意味ないじゃん」
と思ったのですが、予約の有無によって鑑賞できる内容が異なるようです。
予約時間になると係員に案内されて館内で。体験型のシアターが2種類あり、それによって関ヶ原の戦いについて立体的に理解できるようになっています。この体験型シアターが予約者の特権のよう。残念ながら写真撮影禁止でした。
体験型シアターを出ると、展示資料室になっていて、関ヶ原の戦いに纏わる様々な資料やパネルが展示されています。面白かったのは、刀、槍、鉄砲といった当時の武器を実際に触ることができるようになっている所。当時の武具の重さを体で感じることができるようになっています。
(ちなみにこんなご時世なので、各所にアルコール消毒液が設置されておりました)
エレベーターで5階に上がると、そこは展望台になっていて、関ヶ原の古戦場を一望できるようになっています。石田三成が布陣したという笹尾山が間近に見えるのが印象的でした。
シアターコーナーを含めてじっくり見ると1時間ぐらいの施設です。入館料500円と安価なので、1度は見学してみて損はないと思いました。日本語だけではなく英語の表記も充実していたので、ここにやってきて刺激を受けた外国人ゲームデザイナーが、関ヶ原ゲームをデザインすることになるかもしれません。
お奨め度★★★★
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