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サボ島沖海戦のリプレイはまだか?。
という声も聞こえてきそうだが、進んでいない訳ではない。
でも初の夜戦シナリオ。色々と手直ししなければならない項目が見えてきた。
既に3回シナリオをやり直しているが、まだまだフィックスしない。

さて、今回は魚雷戦について少し語ってみたい。
というのも、ゲーム上における魚雷の命中率がなかなか決まらなくて四苦八苦している。
苦し紛れに日本海軍の実績を調べてみた。
もちろん全部ではないし、誤差も入っているだろう。ただ目安にはなる。
以下はその分析結果である。

日本海軍魚雷の命中率

1942年~1943年における水上戦闘において、日本海軍の雷撃命中率はどのくらい?。
結論から書くと、以下のようになる。

 発射716本、命中53本、命中率7.4%

これを発射距離別に分類してみると、
 距離 0~4500m 14.0%
 距離4500~9000m 7.5%
 距離9000m 2.1%
こうしてみると距離による命中率の違いがはっきりとわかる。

次に年代別の命中率を比べてみると
 1942年 8.5%
 1943年 5.1%
これも年月が進むにつれてはっきりと低下している。
日本側の技量低下のためか、あるいは米側の技量向上か?。

最後に93式酸素魚雷の威力について。
酸素魚雷とその他の魚雷について命中率を比べてみると、
 酸素魚雷 7.40%
 その他  7.41%
と、ほんの少しだが酸素魚雷が下回っている。
これを「酸素魚雷」の欠陥と見ることも可能だが、遠距離から発射する機会の多い酸素魚雷だから命中率の低下もやむを得ない。むしろ遠距離発射を数多くこなしながらもその他の魚雷と同程度の命中率を発揮する当たり、酸素魚雷の優秀性を示しているようにも思う。

次は米魚雷についても調べてみるか・・・?。