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(写真1)寂光院へ向かう途中の紅葉
(写真2)寂光院の紅葉
(写真3~5)大原三千院の紅葉

前回

バスに乗って大原へ

 歩いて四条河原町に戻った私は、そこから京阪電車に乗りました。行き先は三千院で有名な大原。出町柳から京福電車に乗り換えて八瀬へ出て、そこからはバスで大原に向かいます。八瀬から大原は所要時間20分ほどです。バスの車内はかなり混雑していました。その日は金曜日だったのですが、もし土日だったらもっと目茶苦茶な状態だったのでしょうね。
 大原のバス停に着いたのは昼少し前。最初に向かったのは寂光院。大原のバス停から歩いて15分ぐらいの所にあります。ネットで調べみると、この寂光院というお寺はかなり古いようです。建てられたのは聖徳太子や推古天皇の時代だそうですから、もう今から1400年以上も昔の話です。これもネットネタなのですが、壇ノ浦の戦いの後、生き残った建礼門院徳子(NHKの大河では中越典子が演じていた)が、安徳天皇と平家一門の冥福を祈った場所だそうです。なかなか歴史のあるお寺だったのですね。知りませんでした。
「寂しい光の院」と書くいかにも暗そうなネーミング。で、行ったら確かに暗かった。山の近くに建っているので陽光が当たりにくいのでしょうか。また天候も何故かここだけ曇っていて(京都市内中心部は晴れていたのに・・・)、青空を見ることができませんでした。紅葉の方はそれなりに綺麗でしたが、寺自体が小さめで、見所は少なく、10分ほど見ただけで寺を後にしました。

京都ぉ、大原、三千院、恋ぃに疲れた女がぁ、ひとりぃ

 なんて歌詞がどうしても頭をよぎってしまう三千院。寂光院を出て次に向かったのが、この有名な三千院です。正直な所、寂光院があまり見ごたえがなかったので、三千院にも実はそれほど期待してはいませんでした。
 「まあせっかくここまで来たから、ついでに覗いて行くか」
 そんな感じです。
 三千院のホームページで少し調べてみました。それによると、三千院は元々伝教大師(最澄)が開いたのが起こりだそうです。その後は京都市内を転々とし、応仁の乱の頃から今の場所に移ってきたようです。
 バス停から歩いて15分ほどで三千院門跡に着きます。入山料は\600。京都で桜や紅葉を見ると、寺社への入場料が高くて馬鹿になりません。寺社にとっては貴重な収入源なのでしょう。三千院の紅葉は綺麗でした。緑の苔が一面に生い茂った地面の上を赤や黄色の紅葉が色づいている様は絵になります。また青空を背景に赤や黄色の紅葉もまた絵になります。それほど期待していなかった三千院の紅葉(むしろ寂光院の方が期待していた)ですが、実際に見てみると期待は良いほうに裏切られました。

 三千院の奥には来迎院というお寺もあるみたいでしたが、面倒だったので寄り道しませんでした。でも帰ってからネットで調べてみると、ここも紅葉が綺麗なようですね。失敗したかも知れません。

大原への交通手段

 大原は近くに駅がないので、バスか車になります。バスの場合、京都駅、四条河原町駅、京阪四条、三条、出町柳の各駅、京福の八瀬駅、そして地下鉄の国際会館駅から大原行きが出ています。いずれのバスもかなりの混雑が予想されますが、私のお勧めは国際会館発着便です。こちらは他のバスルートから少し外れているので客が集中しにくい上、道もそれほど渋滞しないので混雑してもそれほど苦になりません。多分時間的には国際会館経由ルートが一番有利なのではないでしょうか。

つづく

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