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Middle Earthへ遊びに行きました

先日、大阪のMiddle Earthへ遊びに行きました。丁度18切符の時期だったので、往路は鈍行を利用して安く移動。お世話になっているワニミさん宅でその晩はゲームを楽しみ、翌日に表題の場所へ遊びに行きました。以下はその時の対戦期です。

決戦!アバオアクー(オリジナル)

自作のガンダムゲームです。1年ぶりにプレイしました。今回初対面のTakobaさんと現地で合流。ダイス判定の結果、私とTakobaさんが連邦軍、ワニミさんがジオン軍となりました。
最初は静かに始まったこの対戦。しかしワニミ・ジオン軍は第2ターンに早くも仕掛けてきました。大量の衛星ミサイルが我が艦隊に襲いかかり、その背後からワニミ・ジオン軍の誇るモビルスーツ群がガトル戦闘爆撃機を伴って来襲してきました。

「弾幕薄いよ」

我が艦隊は必死に防戦。護衛空母隊の1艦、改造空母「サモア」(仮称)等は、1艦でドム、ゲルググ各1個中隊を壊乱させるという奮戦を見せています。ジム、ボールの我が新鋭モビルスーツ群も邀撃に舞い上がりました。

第3ターン、イベント「ザビ家の内乱」発生。ジオンの行動マーカーが1枚減ります。ここがチャンスとばかりに体勢の建て直しを図る我が連邦軍。しかし期待に反してジオン軍は大きな混乱を見せることなく我が艦隊に圧力を強めてきました。エリート部隊を中核として攻め込んでくる敵モビルスーツ隊に対して、今まで艦隊左翼を支えていた味方モビルスーツ隊、護衛空母群、そして軽巡戦隊が次々と撃破されていきました。勢いに乗る敵モビルスーツ群は我が戦艦部隊に襲いかかり、次々とバズーカの巨弾を叩き込んできました。爆発、炎上する我が「マゼラン」級の戦艦たち。

「そんなはずでは、そ、そんなはずでは・・・・」

(写真)我が艦隊左翼に襲いかかるジオン軍モビルスーツ隊。
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結局第2~4ターンの戦いが全てでした。この一連の戦いで大量のモビルスーツや戦艦群を失った我が艦隊は、ジオンに対する数的優位を失い、以後は防戦一方となっていきます。損傷したモビルスーツを収容して修理を行う艦船群に対しても敵は情け容赦なく襲いかかり、戦艦や空母が艦内に修理中のモビルスーツを抱いたまま爆発・轟沈していきました。対する敵は損傷機を速やかに後退させ、空母や大型戦艦を使って確実に修復していきます。こうして敵にとっては好循環、我にとっては悪循環となり、戦況はますます不利になっていきました。

それでも第7~8ターンにかけてようやく主導権を奪い返し、敵防空網の隙を付いて要塞陣地に突入。パブリク突撃艇の放った大型ミサイルが敵要塞を粉砕。勝利まであと1歩まで追い詰めたのですが、タッチの差で敵モビルスーツ隊の邀撃を受けて我が突撃艇隊は壊滅。ここに至って連邦軍は敗北を認めることとなりました。

(写真)アバオアクー要塞の一角に我が突撃艇部隊が突入に成功。要塞の一角を食い破った。
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感想

うーん、兵力を各個に投入したのが敗因かもしれません。連邦軍の場合、例えば長距離射撃はできるけど接近戦には弱いボール、先制攻撃には強いけど逆に先に撃たれたら弱いコアブースター等、各兵器の個性が強く、その分こちらが押し気味なら有利に戦えるのですが、主導権を奪われたままだと逆にズルズル行ってしまうようです。あと第3ターンに「ザビ家の内乱」を引いたのは不運でした。ここはむしろ「増援」が欲しかった所。この段階で数的な劣勢をある程度回復していれば、事後の展開はまた違っていたかも知れません。
ゲーム全体の感想としては、「運に左右される面が大きい」「ゲームがやや重い」というのが欠点ではないかと思います。特に行動マーカーの引きによる影響が多いので、そこは何らかの方法で緩和した方が良いかもしれません。またゲームの重さについては、駒数削減など「ガンダム減量計画」によってプレイアビリティの向上を図りたく思います。

おまけ

忌々しいジオン軍兵器達。左2つはエリート部隊、右端は要塞兵器
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連邦軍で唯一チャンスを作ったパブリク突撃艇。下はそのパブリク部隊を一撃の元に葬った人たち
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