

JR花輪線
盛岡と秋田県の大館を結ぶ全長約100kmのローカル線です。厳密に言えば、盛岡-好摩間は第3セクターいわて銀河鉄道の線路を走ることになるので、青春18切符等のJR券は使えません。この間の運賃\630を別途支払う必要があります。この線は八幡平、安比高原といった有名なスキー場、あるいは湯瀬温泉、大滝温泉といった有名な温泉地の近くを走る観光色豊かな路線です。とはいっても温泉客はとにかく、スキー客がわざわざノロノロ走るローカル線に乗るとは思えないのですが・・・・(と思っていたら、盛岡駅でスキー客がどかっと乗ってきて、安比高原近くでどかっと降りて行きました)。
この路線は未だに国鉄時代のディーゼル車が走っていることで知られています。旅情豊かな旧国鉄型車両。私は大好きなのですが、この3月のダイヤ改正で新型車両に置き換えられるそうです。残念!!。

花輪線大館行き列車。十和田南駅での撮影です。この国鉄型車両が花輪線から姿を消す日は近い。

花輪線の車窓から見る岩手山。日本百名山の一座に数えられるこの名山も、この日は天気が悪かったのでハッキリと見ることはできませんでした。


花輪線の終点は大館駅。駅前にある「花善」は「鶏飯弁当」で有名です。駅弁も良いのですが、時間があれば店内で食べたほうが美味しいでしょう。写真は「花善」の「鶏飯定食」
JR五能線
秋田県の東能代と青森県の川辺を結ぶ全長約150kmのローカル線です。行程の大半が日本海を眺めながらの旅になるので景観的には悪くありません。沿線には不老不死温泉、白神山地等があります。もともと旧式のディーゼルカーが一日に数本走るだけのローカル線だったのですが、いつ頃からかJR東日本が「リゾートしらかみ」という名前の観光列車を1日に数往復させるようになってから観光客が急増したそうです。先にも書いた通り海を見ながらの景観は悪くないのですが、しかしそれが絶景かどうかは疑問の残る所です。私個人的には、山陰本線から見る日本海の景観の方が景色的には綺麗だと思いますが・・・・。

秋田駅で発車を待つ「リゾートしらかみ3号」。ここから青森県弘前まで約5時間近くの長旅になります。

「リゾートしらかみ」から見た冬の日本海。積雪が多いともっと迫力があったかも知れませんが、今年は「暖冬」ですからね
秋田内陸縦貫鉄道
最後に紹介するのは秋田内陸縦貫鉄道です。これは第3セクターの鉄道線で、秋田県北部の鷹巣と中部の角館を結ぶ全長約100kmのローカル線です。沿線にはいくつかの温泉があり、それなりの観光資源となっていますが、全般的に地味なことは否めません。しかしながら景観の面白さは先に紹介した2線を確実に凌駕しています。特に降雪期の風景は絶景といって良く、北東北のローカル線としては外せない路線だと言えそうです。
角館駅に到着した急行「もりよし」号。秋田内陸縦貫鉄道では「もりよし」という名の優等列車を1日1~2往復運転しています。



沿線の風景です。上の2枚は山間部の景観です。最後の1枚は角館付近の景観です。同じ沿線でも全く雰囲気が違っています。


途中の阿仁合駅には車両基地があり、急行「もりよし」も約2分間停車します。
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