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先日、西武ドームで野球観戦をしてきました。試合はライオンズ-バファローズ戦です。ちょっと地味ですね。どうせならファイターズやホークス戦を見たかったのですが・・・・。

西武ドームはこんな所


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西武球場前駅を降りて目の前にドーム球場があります。さすがに鉄道会社。アクセスは良いです。

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レフトスタンドで寛ぐバファローズのファン達。試合が始まったらハイテンションで応援していました。

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三塁側スタンドから見た球場の景観。

選手達

球場で野球を見る楽しさの1つに、選手の姿を間近で見られる、というのがあります。そこで今回、私がファインダー越しに見た選手たちの姿をいくつか紹介しましょう。

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この日ライオンズの切り込み隊長を努めた福地選手。

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戦況を見つめるバファローズ村松選手。この日は同点三塁打を含む5打数4安打の大活躍。守備でもベテランらしい渋い守備を見せていました。

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二塁から次の塁を伺うライオンズ中島選手

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ライオンズの主砲カブレラ選手。この日、一度は逆転となる16号スリーランを放ちました。

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バファローズの主砲ローズ選手。この日も決勝打となる33号ホームランをレフトスタンドに叩き込み、バファローズ勝利の立役者となりました。

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ブルペンで投球練習をするバファローズ加藤投手。9回裏に登板し、ライオンズの反撃を封じました。



試合経過

両先発投手がピリッとしません。序盤は両チーム共走者を2塁に進めながらも決定打が出ない両チーム。3回表、バファローズは3連打で1死満塁のチャンスを作った後、5番アレンの犠牲フライで1点を先制します。しかしこの時点で既にヒット数は6。それで得点が1点だけとは、拙攻のそしりを免れないでしょう。

その裏のライオンズ。片岡、中島の連打で無死1、3塁のチャンスを作り4番のカブレラ登場。カブレラは川越の投じた何球目かをセンターバックスクリーン右へ叩き込み(打った瞬間「行った」と思いました)、ライオンズがすかさず逆転に成功します。

あまりに川越が不甲斐なくポンポン打たれるので、近くで観戦していたバファローズファンらしいご婦人が「なんで川越あんなに打たれるのかね?」と首を傾げてしました。

この回ライオンズはさらに1点を加えて4-1とリードを広げますが、バファローズもライオンズ中継ぎ陣を攻めて小刻みに加点し、6回裏を終わった所で5-5のタイスコアです。

7回表、この回先頭の4番ローズがレフトスタンドへ叩き込み、バファローズが6-5と再び逆転に成功します。結局この1点が決勝点となりました。最終回はバファローズのクローザー加藤大輔が登板し、7-5でバファローズがライオンズを下しました。

感想

面白かったです。普段野球はテレビで観戦していますけど、たまに球場へ足を運んでみるのも悪くないかな、と思います。球場で見る野球とテレビで見る野球は違っていますからね。また特定の球団を応援しないで観戦するのも良いですね。ひいきチームの動向を一喜一憂しながら見るのも良いですけど、そういった一喜一憂しているファンを横目に余裕を持って観戦するのもまた楽しいものです。

見ていて少し気になったことですが、両チームとも「スター」性を持った選手が少ないですね。
観戦者の立場から言えば、

「お金を払っても生で見たい」

という選手が少ないなあ、という気がします。一昔前なら、例えばライオンズには松坂大輔や松井稼頭央がいました。バファローズには中村紀洋やイチローもいました。彼らはそういったスター性を持った選手だと思います。今でもカブレラやローズのような「スター」もいますが、他はどうなのかなあ・・・?。無論、露出度の大きいセリーグの選手は実力以上に「スター」化されている面があり、その点マスコミ露出度の少ないパリーグ選手が不利なことは否めません。しかしそれでもかつてはパリーグの選手達にもスターは沢山いました。今後のパリーグ人気復活のためにも球団や選手の奮起を望みたい所です。