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第1回目のソロプレイが終了しました。
結果はなんと「連合軍が日本軍との和平交渉に応じた」。
つまり日本軍の勝利です。
まあ、これは実際に「講和が成立した」訳ではなく、ゲーム上の勝利条件ということなのでしょうけど・・・。

第8ターンまでプレイしましたが、所要時間は12時間程です。
ルールを確認しながらのプレイだったので、慣れればもう少しペースアップしそうですね。
全12ターンを1日でやり遂げることも可能ではないかと思われます。

感想は・・・・、とにかく「面白い」。

カードドリブンなので、次のターンにどんなカードを引いてくるかという楽しみ。
自分の動きに対して相手がどう応じてくるかという楽しみ(ソロですけど)。
ゲームバランスも良好で、ゲーム後半の日本軍でも十分に楽しめます。

太平洋戦争全域を扱ったSLGとしては、SSG/HJの「太平洋艦隊」が有名です。
「太平洋艦隊」と本作を比較した場合、艦隊戦のディテールでは「太平洋艦隊」の方が詳しいです。
一方「Empire of the Sun」は、「太平洋艦隊」が比較的軽視している陸上戦や基地航空戦を詳しく取り上げています。
また「東京ローズ」や「ガンジー」といった今までの太平洋戦モノでは取り上げられなかったイベントがゲームシステムに組み込まれているというのも「Empire of the Sun」の特徴です。

先にも書いたとおり連合軍側もかなり頭を使わないと勝てないようなゲームなので、もう少し研究してみる必要がありそうです。

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/9/e/9ef3dd4f.jpg
意味不明の東京ローズ。彼女が謡うと何故か米軍の戦意が下がってしまう。まさに「ミンメイアタック」。


Pacific War Carrier Battle - Philippine Sea  77-ガダルカナル  69-南方作戦1941
運命の夜明け 太平洋の試練(上)-真珠湾からミッドウェーまで 大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争 Coral Sea, Midway and Submarine Actions: May 1942-August 1942 (History of United States Naval Operations in World War Ii, Volume 4)