PFB2008が完成しましたので、注目選手の皆さんを紹介したく思います。
今までは主にセリーグの選手を紹介し、パリーグといえば第3回にライオンズの選手を紹介しただけでした。
そこで今回はライオンズを除くパリーグ各チームの打者を紹介します。
そこで今回はライオンズを除くパリーグ各チームの打者を紹介します。
過去の掲載分
2008Giantsの場合 --> こちら
2008Tigersの場合 --> こちら
2008Lionsの場合 --> こちら
2008セリーグ打者 --> こちら
2008セリーグ投手 --> こちら
2008Giantsの場合 --> こちら
2008Tigersの場合 --> こちら
2008Lionsの場合 --> こちら
2008セリーグ打者 --> こちら
2008セリーグ投手 --> こちら
後藤光尊

打率.285、本塁打14本と平凡ですが、この人の強みは長打力と出塁率、そして足を兼ね備えていること。セイバーメトリクス"OPS"(出塁率+長打率)の.793はローズ、カブレラに次ぐチーム第3位。その他の部分でも決して目立ちませんが、そこそこの数値を残しています。これでセカンドというポジションを考慮すれば、十分に価値のある選手といえるでしょう。史実では6~8番を打つことが多かった選手ですが、俊足を生かして1~3番といった上位打線で使ってみるのも面白いかもしれません。
稲葉篤紀

こうしてみるとそれなりに好打者と思われる稲葉なのですが、数少ない弱点の1つが走力=S。もともとそんなに足が遅い選手というイメージが少ないだけにどうしてかな、と思ったのですが、どうやら併殺の多さが響いたようです。
大松尚逸

データカードを見ると、なるほど本塁打24本が効いているためか、長打力はさすがに優れています。本塁打率でいえば、ホークスの松中や小久保以上です。打率と出塁率がやや小さいため、5~6番あたりの「返す」場面で使うのが良いかと思います。
リック

データカード的には走力Sが痛いです。
川崎宗則

そんなホークスから誰を選ぶかは悩みましたが、五輪出場を果たした川崎宗則を取り上げたいと思います。
川崎の特徴は高い打率と俊足です。打率.321はリーグ第3位。ただ出塁率.350は先のリックよりも低い数値で、いわゆる「早打ち」タイプであることを伺わせています。走力Fは当然として、盗塁成功率69は意外と低い値ですね。史実の数値を見ると成功19に対して失敗9。成功率68%ですから、こんなものかもしれません。
コメント