YSGAレポートの続きです。東部戦線を終えた私達は、次に「Zero!」(GMT)のキャンペーンシナリオに取り掛かりました。
「Zero」については既にこのブログでも何度か取り上げている空中戦のゲームです。
従来の空中戦ゲームがヘクスマップと詳細なルールによる「モンスターゲーム」化しているのに対し、このゲームは空中戦をカードプレイによって抽象的に解決することにより、プレイしやすい作品に仕上がっています。
「Zero」については既にこのブログでも何度か取り上げている空中戦のゲームです。
従来の空中戦ゲームがヘクスマップと詳細なルールによる「モンスターゲーム」化しているのに対し、このゲームは空中戦をカードプレイによって抽象的に解決することにより、プレイしやすい作品に仕上がっています。
第1次攻撃隊

「まずい。逆マリアナ沖海戦か」
その状況を打破すべく、事前偵察を行って敵空母の位置を確定しようとしました。偵察に成功すれば攻撃隊を増強することができます。しかし・・・・、
「あぁー、後方にジークが・・・・」
叫ぶ間もなく後方に回り込んだ零戦の一撃によって偵察機は一蹴されてしまいました(涙)。

「あっ、圧倒的じゃないか・・・・」
当然のことながら2機のドーントレスは墜落。それでも我がワイルドキャットくんが腕の冴えを見せて零戦2機を撃墜したのは少しだけ溜飲が下がりました。
第2次攻撃隊

空戦と対空砲火は活躍し、敵の半数を撃墜。ワイルドキャットは今回も無傷です。しかし攻撃目標となった我が巡洋艦隊は日本機の猛爆を受けて海の藻屑となってしまいました。
第3次攻撃隊

ヴェイタサ大尉が腕の冴えを見せ、瞬く間に2機の零戦を撃墜しました。しかしヴェイタサ大尉は思わぬ敵、99艦爆に追い回されることになります。99艦爆の射撃のよって穴だらけになったヴェイタサ大尉のワイルドキャットですが、辛くも帰還に成功しました。
攻撃隊の方は、魚雷を抱えたアヴェンジャーは対空砲火と敵戦闘機によって投弾を阻まれ墜落。2機のドーントレスは敵防衛線を辛くも突破し肉薄攻撃に成功したものの、こちらはカードの引きが悪く日本空母にかすり傷を与えたのみ。しかも離脱中に2機共撃墜されるという悲劇に見舞われました。
ソロモン航空戦
続いて別のシナリオを、ということで、ソロモン航空戦シナリオをプレイすることにしました。時期は1943年後半。陣営は先ほどと同様私が連合軍、Y内さんが日本軍を担当します。「サンタクルーズの借りをブーゲンビルで」
という訳では決してありません。
第1次航空戦

「これは大物」
ということで、我々はボニントン少佐率いるコルセア2機を投入。対する日本軍は零戦32型2機を投入してきました。
ボニントン少佐とコルセアの組み合わせはさすがに強く、零戦1機を瞬殺。敵わないと見たのか、もう1機の零戦は戦場を離脱して行きました。B-25の編隊は日本艦隊からの対空砲火によって1機損失、1機大破の被害を被りましたが、それでも日本艦隊を壊滅させることには成功しました。
第2次航空戦

性能面で優位に立つキティーホークは、二式水戦1機を撃墜。二式大艇に対しても一撃を放ったが、辛くもかわされてしまいました。
第3次航空戦

今回も第1回戦同様コルセアが零戦に対する性能優位を見せ、2機共撃墜することに成功しました。一方B-24Dの編隊ですが、各機爆撃力5、さらにノルデン照準器まで備えるB-24Dの爆撃力は凄まじいものがあり、さしものカヒリの大航空基地群も一撃で壊滅してしまいました。VP大儲け。
第4次航空戦

今回もサビン中尉の活躍により零戦1機を撃墜、もう1機を大破させました。B-25の1機が対空砲火その他により激しく被弾しましたが、辛くも離脱に成功しました。
第5次航空戦

日本軍はそれに対して零戦4機という大編隊を投入。さすがに苦戦が予想されましたが、日本軍の多くは新米搭乗員で戦力としてあてにならず、その点連合軍は救われました。キティーホークは零戦3機の撃墜を報じ、味方の損失は皆無です。
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