会津駒ヶ岳に登る
会津駒ヶ岳は、福島県南部桧枝岐村にある標高2133mの山です。少し南には尾瀬があり、周囲は燧ヶ岳や平ヶ岳、少し離れて那須岳等があります。日本百名山の1つで、山頂付近には高層湿原が広がっています。登山口からの標高差は約1,100m、所要時間は片道約3.5時間です。今回、その会津駒ヶ岳に登ってきました。
金曜日の夜、車で出発。東北道を北上し、栃木県の上河内SAで仮眠を取りました。
翌朝は0400起床、0500出発。西那須野ICで高速を降りて西に向かいます。途中仮眠を取ったり、食料を購入したりして、登山口に着いたのは0800過ぎになっていました。
翌朝は0400起床、0500出発。西那須野ICで高速を降りて西に向かいます。途中仮眠を取ったり、食料を購入したりして、登山口に着いたのは0800過ぎになっていました。
会津駒ヶ岳の登山口
装備を整えて出発。標高差1,000mを越えるので、少し気合を入れて歩きます。
最初はかなりきつい斜面が続きますが、登山路は良く整備されていて左程苦しくはありません。
山の中腹付近に水場があり、そこから先は比較的なだらかな斜面に変わります。
最初はかなりきつい斜面が続きますが、登山路は良く整備されていて左程苦しくはありません。
山の中腹付近に水場があり、そこから先は比較的なだらかな斜面に変わります。
標高1,800mを過ぎたあたりから木道が始まり、高層湿原地帯に入ります。所々に高山植物が咲き乱れ、美しい景観を作っています。
山頂付近の高層湿原
山頂付近に咲く高山植物
山頂付近に山小屋があります。駒ノ小屋と呼ばれる山小屋で宿泊は完全予約制です。
駒ノ小屋
駒ノ小屋から歩いて15分程で会津駒ヶ岳の山頂です。標高2133mの登場からは尾瀬や越後の山々が一望・・・・、できるはずですが、その日は生憎天候があまり良くはなく、残念ながら周囲の視界はあまり良好ではありませんでした。晴れていたら素晴しい景観が楽しめたのでしょうが・・・・。
駒ヶ岳山頂
帰りは元来た道を戻ります。帰路の所要時間は約2時間。1310頃に下山してきました。
この会津駒ヶ岳。標高差は大きいですが、特に危険な箇所はなく、安心して登山が楽しめる山です。景観的にも面白い所が多いので、機会があれば一度登ってみては如何でしょうか。
山から降りて車を走らせていると「裁ちそば」という看板が見えてきました。「裁ちそば」が何なのかは知りませんでしたが、どうやら地元の名物料理のようです。そのうちの一店舗に入り「天もりそば」を食べました。そばの味は今ひとつだったのですが(*1)、天麩羅の方は美味しかったです。
(*1)食べた時期が悪かったのかもしれません。私が立ち寄ったのは7月半ばで、新そばというよりは旧そばの季節でした。
天もりそば
その後は温泉。「駒の湯」という公衆浴場に入りました。入浴料は\500。浴室には内風呂と露天風呂がありました。清潔な温泉で気持ちが良かったです。
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