最近、「装甲擲弾兵」や「東部戦線」のような戦術級ゲームをプレイする機会が増えたので、関連する映像作品が見たくなり、選んだのが「レマゲン鉄橋」です。
以前に紹介した「史上最大の作戦」は、どちらかといえばドキュメンタリー的な感が強く、その分個々の登場人物の描き方についてはやや希薄な感がありました(同じ事が「トラ・トラ・トラ」にも言えます)。
その点、この作品は史実をベースとしながらも登場人物が架空の人物(多分)なので、個々の人物の描き方がより丁寧です。またこの作品は単なる勧善懲悪ではなく、米軍には米軍の思惑やドラマがあり、独軍には独軍の思惑やドラマがあります。
その点、この作品は史実をベースとしながらも登場人物が架空の人物(多分)なので、個々の人物の描き方がより丁寧です。またこの作品は単なる勧善懲悪ではなく、米軍には米軍の思惑やドラマがあり、独軍には独軍の思惑やドラマがあります。
戦闘シーンについても本作は見所が多いです。例えば建物に潜んでパンツァーファーストを撃ってくるドイツ兵。敵前を疾走して次々と歩兵を降ろすM3ハーフトラック。B25爆撃機による橋梁空襲と対空砲火による迎撃。煙幕に援護された歩兵部隊の突進等。
約2時間で見所も多い作品なので、お奨めしたい1品です。
お奨め度★★★★
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