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大阪の某所で主題のゲームをプレイしました。
以下はその記録です。



第1ターン

最初は南方重視で行く。Stavka、1GA、2GA、5SAを選んだ。南方に展開する独軍第4装甲軍を捕捉し、その総甲師団3個に痛打を与えたかったが、チットの巡り合わせが悪く捕捉することはできなかった。最後の瞬間に独第17装甲師団を3:1で包囲攻撃し、これをステップロスさせた。
北方では第1親衛軍がイタリア第8軍を撃破しドン川西岸に進出。ハンガリー第2軍の背後に回りこむべく機動戦闘を開始した。

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第2ターン

ドン川に沿って並進する第2親衛軍と第5打撃軍は、ドン川河畔に展開するドイツ装甲集団(第4装甲軍、ホリト支隊)を捕捉した。包囲攻撃によって装甲師団2個を撃滅し、本ゲーム最初の凱歌をあげた。
北方では第1親衛軍がドン川湾曲部の西岸部に進出し、ハンガリー第2軍を撃破しつつ北西に進む。

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第3ターン

南方で戦果が続く。ドン川河畔で独装甲師団3個を包囲。数次に渡る激戦の末、これを完全に殲滅した。
北方ではSVOBODA付近に残留するハンガリー第2軍を掃討し、鉄道路の啓開を図ったが、ハンガリー兵の頑強な抵抗に遭い(4:1攻撃に2回連続で失敗)、鉄道網を啓開することができなかった。

第4ターン

第3戦車軍の9ユニットが登場。ハンガリー第2軍に最後の鉄槌を加えるべく猛攻を加える。既に疲弊の極みに達していたハンガリー軍は赤軍の猛攻を支えることができなかった。ハンガリー第2軍は壊滅し、赤軍は鉄道網を確保した。鉄道網に沿ってポポフ戦車軍がハリコフ、スターリノに向けて突進する。

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第5ターン

第3戦車軍が突進。イジウム(2519)付近でドネツ川を渡河してさらに南下。スターリノ周辺に突進、ドネツ工業地帯を制圧する。
その西側を進む第1親衛軍は戦車軍団5個、歩兵師団3個を以ってハリコフを攻撃。激戦の末、同地を支配下に置いた(第3次ハリコフ戦)。
とまあここまでは調子が良かったが、カフカス戦線が戻ってきた独第1装甲軍がロストフ周辺で反撃を開始。ありあまる司令部チットを使った独軍の反撃は凄まじく、歩兵師団3個が忽ち昇天した。

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第6ターン

ドイツ第1装甲軍に加えて、ドイツ本国から送られてきたSS装甲軍団がスターリノ南方から反撃を加えてきた。ドネツ工業地帯を守る赤軍第2親衛軍は大きく後退せしめられ、その東側面を進む第5打撃軍も大きな損害を被った。スターリノを守る第3戦車軍も一時的にスターリノから叩き出されてしまう。
しかし体勢を立て直した第3戦車軍がSS装甲軍団に対して反撃を開始した。6個戦車軍団その他による包囲攻撃によりドイツSS第1装甲師団(LAH)を撃滅した。

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第7ターン

終末である。
ドイツ軍に最早勝ち目はない。
マンシュタイン将軍は再三に渡ってヒトラー総統に対してドニエプル川への撤退許可を求めたが、総統は最後まで撤退許可を出さなかった。(撤退したらサドンデス負け)
遂にマンシュタイン将軍は独断でドニエプル川への撤退を決意。生き残った装甲部隊を結集し、ドニエプル川へ向けて困難な撤退行動を開始した。
ソ連軍は撤退するドイツ軍を追尾。途中独軍の包囲攻撃を受け、戦車軍団2個を失うという損害を被った。一方の赤軍は撤退する赤軍の後退を追尾し、SS装甲擲弾兵「ヴィーキング」を包囲攻撃。これを撃滅した。
「ヴィーキング」壊滅の報を受けたヒトラー総統は激怒し、マンシュタイン将軍を解任(赤軍のサドンデス勝利)。赤軍はスターリングラード戦に続きこのハリコフ、ロストフ戦役でも大きな勝利を得た。

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感想

結果的には第2~3ターンにおけるドイツ装甲部隊の損害が最後まで響いた感がありました。
いずれにしてもある種の「慣れ」を要する作品であり、特にドイツ軍は難しいので、ある程度慣れたプレイヤーが独軍を担当するのが良いと思います。