翌朝0430に起床。外はまだまだ暗いが、今日の登山口である大町市の七倉ダムまでは遠い。豊科ICで高速を降り、途中で朝食その他の準備をしながら北へ急ぐ。
七倉ダムに着いたのは0610頃だった。七倉ダムから高瀬ダムまでは専用タクシーに乗り換える。所要時間約15分、料金は\2000である。高瀬ダムでタクシーを降りて出発。高瀬ダムから延びるトンネルを抜けて、濁沢にかかる吊橋を渡ってブナ立尾根に取りつく。標高差約1200m。「北アルプス3大急登」と呼ばれる登山路だ。
七倉ダムに着いたのは0610頃だった。七倉ダムから高瀬ダムまでは専用タクシーに乗り換える。所要時間約15分、料金は\2000である。高瀬ダムでタクシーを降りて出発。高瀬ダムから延びるトンネルを抜けて、濁沢にかかる吊橋を渡ってブナ立尾根に取りつく。標高差約1200m。「北アルプス3大急登」と呼ばれる登山路だ。
濁沢にかかる吊橋
ブナ立尾根の登山については特に面白い話はない。とにかく急な登りを黙々と登っていくだけだ。「アルプス3大急登」と呼ばれているだけに「どんな凄い登山路なんだろう?」と恐れていたが、実際に登ってみると大したことはなかった。登山路は整備され、危険箇所はない。休憩ポイントも整備されている。コースタイム6時間とのことだが、実際に歩いた時には4時間ほどで踏破することができた。
標高2500m付近から見える赤牛岳(2864m)の勇姿
烏帽子小屋で今晩の宿泊の手続きをする。荷物を整理し、軽装になった上で、歩いて1時間ほどの所にある烏帽子岳(2628m)山頂を目指す。烏帽子岳までの標準コースタイムは45分。しかし実際には1時間ほどの所要時間を必要としていた。1200頃烏帽子岳山頂に到着。残念ながらガスのため、遠望が効かなかった。
烏帽子岳(2628m)へ向かう登山路
今夜の宿は標高2500m付近にある烏帽子小屋。収容人数約60人の中規模の山小屋である。混雑具合が気になる所だが、幸い1人当たり布団1枚分のスペースを確保できるらしい。取りあえず気兼ねなく寝返りが打てる。
烏帽子小屋の外観
本日のコース
コメント