
機甲戦の理論と歴史
葛原和三 芙蓉書房出版
タイトル通り機甲戦の理論と歴史について記した著作です。第1章:機甲戦前史及び序説
第2章:機甲戦理論の形成と発展
第3章:日本陸軍の機甲の発展
第4章:現代の戦争と機甲戦
章立てを見れば自ずと内容は想像できると思いますが、機甲戦について主にWW2前から現在に至るまでの理論的な発展を主なテーマにしています。WW2まではドイツ及び旧ソ連が機甲戦理論の牽引役になり、それを米英仏等が追随する形となります。WW2戦後は米、ソ、西独、イスラエル等が機甲戦理論を発展させていきます。また本書では旧日本陸軍についても1章設けて、機甲の発展について冷静な分析をしています。
ページ数がやや少なめで字も大きいので3時間ほどで読み終えることができます。内容も奇をてらったものではなく、極めて常識的な内容であり、新しい発見は少ないかもしれませんが、機甲戦理論について基本を押さえるには最適です。
お奨め度★★★
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